狛犬(越後)10

越後の狛犬さん その54

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2018.03.17.狛犬さん詣で日本武神社剱神社に続いて第3社目です。
剱神社 から更に400mほど南下でした。


・気比(きい)神社  (柏崎市山本1100)

・祭神、由緒
 気比神社ですので、祭神は伊奢沙別命(いざさわけのみこと)かと思われますが、由緒と共に不明です。

こちらも日本武尊系列の神社の様で、なぜかこの地域には同様の神社が多い感じがしました。まあ、神話の世界だからなのでしょうね。

参道入り口には社号標やシンプルな神明鳥居が出迎えてくれました。

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鳥居を潜ると参道は右に折れていました。
右折したすぐ左手のケヤキの根元に、いつの頃に祀られたのかかなり古い水鉢や庚申供養塔などが。

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短いですが参道を進むと、石塔や狛犬さん、そしてお社が見えました。
こちらにもやや古めの水鉢も在りました。

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先ずは、お参りから。

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では狛犬さんのご紹介。大正十二年(1924)三月生まれ約百歳ですね。小川由廣の彫りが在りました。
ライオン像で有名な越後の彫刻師の作なのでした。
小川由廣師の彫り物は、柏崎市の神社などでは良く出会えます。当ブログや狛犬さんHPには度々ご出演いただいております。

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小さな神社の境内に射す木漏れ日の中、春を告げる花々が咲いていてくれました。
そして、やや遠い山並み(米山?)はこんな感じでした。

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所用の時刻がやや押してきましたが、もう1社に向けて移動を開始。
いったいどれだけ狛犬さんが好きなのか???


狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。 
写真集は、こちらです。どうぞ、ご覧下さい。


・越後の狛犬さん その53は、こちらです。

・越後の狛犬さん その55は、こちらです。

これからも、是非お立ち寄り下さい。
最後までお付き合い、有難うございました。

では、また。

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越後の狛犬さん その53

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2018.03.17. 1年半ぶりに越後の狛犬さん詣で、その2となります。
1社目の日本武神社から500mほど南下しました。

・剱(つるぎ)神社   (柏崎市長崎1347)

・祭 神、由 緒
 剱神社ですので、祭神は須佐之男命と思われますが、由緒と共に不明です。
 須佐之男命
 伊奘諾尊(いざなぎのみこと)・伊奘冉尊(いざなみのみこと)の子。天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟。多くの乱暴を行ったため、天照大神が怒って天の岩屋にこもり、高天原から追放された。出雲に降り、八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し、奇稲田姫(くしなだひめ)を救い、大蛇の尾から得た天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)を天照大神に献じた。
 と日本神話に在りましたが、古事記の表記はやや違いがある様です。


日本武神社から215号線を南下しすぐに県道から別れ更に直進。柏崎市に入ると直ぐ右手にありました。説明文にするとかなり遠い感じですが、直ぐ近くでした。
何たって、500mくらいの移動ですからね。


数段の石段の先に社号標がありました。

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参道を少し進むとお社が見えて来ました。
更に石段を登るとかなり昔に建立されたと思われる石塔が。青面金剛庚申供養塔でしょうか?

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石段を登り切り右折すると正面に拝殿が。

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鳥居を潜り手水舎や狛犬さん、常夜燈?などにご挨拶しつつ、先ずは拝殿へ。

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お参りも済ませたので、続いて狛犬さんへ。
大正四年(1915)四生まれでした。百寿・紀寿のお祝い
は済んでますね。

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境内はやや狭い感じでした。

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手水舎と常夜燈?
常夜燈?は、以前は石灯籠だったのでしょうね。
基礎部にかなり古い彫り物がありました。

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帰りがけに電車の音が。
荒浜駅を発車して柏崎に向かってひた走り!
2両編成の可愛い感じのE129系でしょうか?

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数少ない運行状態の中、電車を眺められるとは。
ほっこりとした気分で次のに気比神社へと向かいました。

狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。 
写真集は、こちらです。どうぞ、ご覧下さい。


・越後の狛犬さん その52は、こちらです。

・越後の狛犬さん その54は、こちらです。

これからも、是非お立ち寄り下さい。
最後までお付き合い、有難うございました。

では、また。

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越後の狛犬さん その52

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2018.03.17. 1年半ぶりに越後の狛犬さん詣で。
今回は4社を訪れ、1社目はJR越後線荒浜駅の西方200m程のこちらです。

・日本武(やまとたける)神社 
      
(刈羽郡刈羽村正明寺1021)

・祭 神、由 緒
 日本武神社ですので、祭神は第12代景行天皇の子 日本武尊かと思いますが由緒と共に不明です。

荒浜駅の西側の県215号線から真っすぐに西へ延びる参道を進みます。
参道途中に、鳥居の様な?注連柱?の様な構造物が。何でしょうか?
若しかしたら、2004年の中越地震の際に社殿を始め鳥居や狛犬がすべて崩壊したとの事ですので鳥居2基は未修復なのでしょうか?詳細は不明です。

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そして、まだ新しい鳥居です。
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修復されたお社です。
社殿、鳥居、狛犬などを一から再建し、2010.7.8.ご神体を遷座されたとのことです。
入口は鎖錠されていて残念ながらお参りが出来ませんでした。

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では、狛犬さんのご紹介。倒壊前はどの様な形状だったのでしょうか?
平成二十二年(2010)六月吉日生まれの狛犬さん。

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境内の片隅に、番神堂がありました。

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その奥には、多くの石塔や石仏などが祀られていました。

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新潟県は、新潟地震(1964)により大きな被害を被り、記憶に新しい所では中越地震(2004)、中越沖地震(2007)と立て続けて甚大な被害が。つらい思いは忘れたいけど忘れてはいけない事ですよね。地震に対する恐怖心を忘れずに対策を考えねば!と思ってはいますが・・・。

日本武神社を後にして、お隣の剱(つるぎ)神社へと向かいました。


狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。 
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・越後の狛犬さん その51は、こちらです。

・越後の狛犬さん その53は、こちらです。

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最後までお付き合い、有難うございました。

では、また。

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越後の狛犬さん その51

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2016.10.18.昼前に所用が出来越後へ。
その前段に、毎度の狛犬さん詣でです。
先ず、前回ご紹介の諏訪神社へ。
少し時間的に余裕がありもう1社にお参り。

諏訪神社 から南西方向2~3㌔移動。116号線土合交差点北側の大きな用水池が目標のこちらへ。


・八王子神社 (柏崎市土合253)


・祭 神、由 緒
  八王子神社ですので祭神は素戔嗚尊の御子神・八柱かと思われますが、由緒と共に不明です。


こちらの周辺の田圃にも黄金色の稲が頭を垂れていました。あぜ道に咲くコスモスの天辺には赤とんぼも。

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参道入り口には、案内板が。
戦国時代には、こちらに岩野城があったとか。

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では、社号標を確認しながら参道を進みましょう。

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石段を登り切ると木製の両部鳥居が。その奥にやや古めの手水鉢も。

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更に少し進むと石灯籠や大きなケヤキが出迎えてくれ、正面に狛狐さんやお社が見えていました。

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先ずはお参りから。

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では、狛狐さんのご紹介。
大正十年(1921)四月生まれで、やや小さ目でした。
子ギツネさんが可愛かった。

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お社の彫り物は、こんな感じ。
象さんでしょうか?獏さんでしょうか?耳がやや小さい様な気がしますが・・・。

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その左奥に、天保十一年(1840)八月吉日と読める石祠を始めとして、数基の祠が祀られていました。江戸末期から祀られているのですね。

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境内は小高い丘の上に位置していますが、樹木が多く眺望は・・・。
そんな境内のご案内を少しだけ。
拝殿を背にした狛狐さんや大欅、石灯籠です。
石灯籠は、大正四年(1915)四月の彫り。

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可愛い子ギツネに出逢えてほっこりしつつこの日の狛犬さん詣では終了。
主目的の所用へと赴きましたとさ。

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・越後の狛犬さん その50は、こちらです。

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越後の狛犬さん その50

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約2年ぶりとなる越後の狛犬さんです。
2016.10.18.お昼前に所用が出来越後へ。
その前段に、毎度の狛犬さん詣でです。

越後線荒浜駅の東北東方2㌔足らずに位置していますこちらへ。


・諏訪神社 (刈羽郡刈羽村新屋敷197)

Web上には、以下の様に書かれていました。

・祭 神 
  健御名方神(たけみなかたのかみ)
   大国主命の子

・由 緒
 創立時期は不明。
 新屋敷村の一部の産土神 (産土神=鎮守の神)
 新屋敷村には字下ノ浦に下諏訪神社が鎮座したが、明治四十年(1907)に上諏訪神社に合併された。
 大正十一年(1922)に焼失し、十四年(1925)に社地を移して再建した。
 更に別山川改修のため再度移転した。


朝の8時前で曇り空、写真の写りが今一で・・・。
まあ、腕の関係が大きいか。


別山川沿いの田圃には黄金色の稲が頭を垂れていました。

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やや狭い感じの参道入り口には赤い両部鳥居や社号標が。

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そして、その手前の左角に二十三夜塔が在り、「左 長岡」 「右 山道」 の彫りが見えました。元はどちらに在していたのでしょうか?

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鳥居を潜り参道を進むと直ぐに左に折れ、素朴な感じのお社の正面へ。

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先ずはお参りを済ませて、狛犬さんと対面です。
昭和六年(1931)十月吉日生まれでした。

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ほぼ平らな境内は、やや狭い感じでした。
いつの頃に祀られたのか、かなり古い石祠も。

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そして参道入口の二十六夜塔を拡大してみました。

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時間的に早いからか?周囲に田圃が多いからか?とっても静かで穏やかな雰囲気でした。
所用前にもう1社くらいは訪れる事が出来そう。という事で、土合に在る八王子神社へと向かいました。


狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。 
写真集は、こちらです。どうぞ、ご覧下さい。


・越後の狛犬さん その49は、こちらです。

・越後の狛犬さん その51は、こちらです。

これからも、是非お立ち寄り下さい。
最後までお付き合い、有難うございました。

では、また。

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