浅間山へお散歩に その1 こちらから続きです。
※ 写真は拡大できますので、クリックを!
これからは暫らく下り坂となります。
いつ頃に造られた石段か分かりませんが、古い物の様でかなり手が入れられていました。
刀を差した人も歩かれたのでしょうか?

途中から「男坂」と「女坂」に別れます。
「男坂」を降りました。
少し急なところが有りますが、直ぐに『高麗神社』です。

『高麗山』から15分ほどで着きました。
先に拝殿に着いてしまいましたが、先ずはお参りです。

その後、鳥居まで『狛犬さん』に逢いに行きました。

正面の車の通りがは、国道1号線です
振り返り、改めて参拝です。
で、来る途中の指導標には「高来(たかく)神社」と書かれていましたよね。
全てが『高麗神社』でなくて『高来神社』です。
話は遠い昔の事になります。
大和朝廷は、高句麗から渡来された人々をここ大磯に上陸させたようです。
一説には、亡命された高句麗の人々が上陸を指定された地で高麗寺村と呼ばれた時代もあったとか。
それがいまの「高麗」と言う地名で残っている様です。
その昔は、高麗山には上社『高麗権現社』があり、下社には『高麗寺』があった様です。
『高麗寺』には「東照宮」が祀られていて、明治時代初期に明治政府により廃寺とされた様です。
その際に、山頂に祀られていた『高麗権現社』が廃寺にされた『高麗寺本殿』に移り、『高麗神社』と名を改めたとか。
その後、明治30年に現在の『高来(たかく)神社』と改称された。
と言うのが定説とされている様です。
・高来(たかく)神社
2の鳥居からです。

狛犬さんです。
少し変わっています。
通常は、”阿”の狛犬さんが右で、”吽”の狛犬さんが左です。
そして、”阿”の狛犬さんが子獅子を抑えています。
で、子獅子さんのお尻がプリンとしていて何とも可愛らしい!
可愛い顔をした親獅子さんや子獅子さんの可愛いお尻の写真をご希望の方はお知らせ下さい。
むろん、無料で差し上げます!
狛犬さんですが、奈良時代までは両側とも”獅子・ライオン”だった様です。
その後、平安時代頃から”獅子と狛犬(角のある)”の組み合わせとなったようです。
通常は右に”阿”の獅子・ライオンで、左に以前は角があった”吽”の狛犬さんですよね。
で、有名なこちらの八幡宮の狛犬さんをどうぞ!
かなり可愛い?オモロイ?お顔をされています。
携帯の写真ですがご勘弁下さい。
何か、分かり易いお顔ですよね。
では、『高来神社』に戻ります。
境内には、力石が置かれていました。

参拝を済ませて戻ります。
帰りはそこそこの道の「女坂」を進みました。
まさか、この時季に紅葉が見られるとは・・・。

最後の登り、石段です。
登りきって休憩としましょうか。
下から20分足らずで着きました。

ヒィヒィ・ゼィゼィ
ここからは少しのアップダウンで済みます 。
可愛い女の子が、お父さんと一緒で楽しそうにオシャベリしっぱなしでお散歩でした。

『湘南平・千畳敷』の南側の道には、中々雰囲気の良い休憩スペースがありました。
そして、その脇にはサザンカが満開でした。

今日の散歩の最終立ち寄り場所は、レストハウスの展望台でした。
霞んではいますが、雰囲気をお楽しみ下さい。
天気が良ければな~ぁ!

これで散歩はおしまいです。
駐車場まで降ります。
すると、ニャンコさんが見送ってくれました。

名前を聞いたのですが、ニャンとも言いませんでした
今回は少し遠出の散歩でした。
もう少し早く出て来ていれば、二の宮の吾妻山へ菜の花を愛でに行けたのですが。
ここの樹々があんなに太いとは思っていませんでした。
以前来た時は興味があまりなかったし、木の太さもマダマダだったのかも知れません。
たった2時間半の散歩でしたが、とっても楽しめました。
有難う!カルディナさんのお蔭です。
さて、次は何所に行きましょうかね。
最後までお読みいただき有難うございました。
・チョイ遠目の狛犬さん その1は、こちらです。
・チョイ遠目の狛犬さん その3は、こちらです。
では、また。
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