ご近所の狛犬さんたち その5
狛犬さんが続々と登場で、ご近所さんのその5です。
でも、今回は1対のみの神社と不在神社の2社のご紹介です。
・皇大神宮(藤沢市村岡東3)
祭神 天照皇大神 (あまてらすすめおおみかみ)
慶安3年(1650年)この地区の部落の約10軒の農民が五穀豊穣と郷土の安穏を祈念し建立したとか。
嘉永4年(1851年)に改築、平成5年に再建された。
やや古めの御神燈がありました。
・日枝神社(藤沢市渡内3)
(村岡山王大権現)
祭神 大山咋命(おおやまくいのみこと)
村岡良文(むらおかよしふみ)(桓武天皇のひ孫)
村岡五郎太夫平良文公が天慶年間(877~885年)に村岡村渡内に住むにあたり、宮山に日吉山王大権現を勧請し「山神社」と称して守護神とした。
応永27年(1421年)当地に遷した時に、良文公を合祀。
慶長12年(1608年)社殿を造営、天保9年(1839年)に本社覆殿を再建した。(新編相模風土記等から)
と、由緒のある神社なのですが、こちらも宅地造成の嵐の中で境内がすっかり狭くなってしまいました。
境内の片隅には、いつ頃造られたのか分からないお社や、年月日の判読不明の石塔・石仏が祀られていました。
判読出来たのでは、天和2年(1682年)と文政4年(1821年)から文政10年頃の本社覆殿再建前後の頃の石仏が多く見受けられました。
・諏訪神社(鎌倉市植木)
(御霊・諏訪両神社)
祭神 建御名方神(たけみなかたのかみ)
玉縄城の鬼門除の守護神として勧請して祀った「信州諏訪神社」を元和5年(1619年)にこの地に奉遷した。
その際、すでに鎌倉権五郎景政一門の霊を祭った御霊神社があり、諏訪神社と合祀された様です。
祭神 天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)
伊邪諾尊 (いざなぎのみこと)
創立起源など不祥です。
こちらも、階段を登ります。
鳥居脇の石塔です。
青面金剛の供養塔に文政13年と刻みがありました。
他は、安政とか文久の時代のものでした。
今回は、狛犬さんが不在の神社も記事にしました。
少し迷いましたが、これからの課題としたいと思っています。
狛犬さんシリーズは、まだまだ続きます!
・ご近所の狛犬さん・その4は、こちらです。
・ご近所の狛犬さん・その6は、こちらです。
今日の雨は本降りですね~ぇ。
さて、明日は1000円の恩恵に与りましょうかね。
台風も来るとか?
あちらの方面にでも・・・。
支度をしなくては!
まあ、午後から出かけるので急ぐわけではありませんが。
楽しくで、行ってきます!
↑なら良いのですが
では、また。
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