ちょい遠目の狛犬さん その66
2015.12.14.所用により野辺山へ。
その際、所用の前後に狛犬さん詣でを決行。
小淵沢IC周辺の大小4社を巡るも、狛犬さん不在社のみ。甲斐小泉の六所神社にてやっと出会う。
所用を済ませて佐久街道を南下。3社巡るもまたもや不在社でした。あっちへふらふら・こっちへふらふらとしつつ高根町の金刀比羅神社(神来戸神社) 、神明神社(丸戸神社) をお参り。
その後、数社の不在社を巡りつつこちらへ。
レポ第4弾で、この日の最終となります。
・諏訪神社 (北杜市須玉町若神子3282)
・祭 神
建御名方命 (たけみなかたのかみ)
大国主命の次子
国譲りに反対し、武甕槌神と力比べをして争ったが敗れ、
信濃の諏訪の海にのがれ、ここに閉居することで帰順した
とか
・由 緒など
延喜式所載の笠屋神社と伝へ、往古笠宿りの神事ありしによる。一説には駒井村の当麻戸神社を下之社、穴山村の穂見神社を中之社、当社を上之社(笠屋)と称したとも云ふ。
当社は新羅三郎義光及び、黒源太清光の祈願所なり、御朱印社領三石四斗、社中にその霊を祀り義光明神と云ふ。又社後山上に巨石(宿借石)あり、大石神社とも云ふ。
本殿内に貞享五年(1688)九月二十八日建立の棟札がある。 神社庁資料より
国道141号線沿いのバーミヤンに隣接していました。
参道を進み、諏方大明神の扁額のかかる鳥居を潜り、
更に進むと、随神門が。
随神門内には、このお二方が。どなたなのでしょうか?
随神門の右手には、道祖神と天保十一年(1840)三月と銘のある台座に大きな丸い石が。
その傍らには、ノジスミレが可愛く咲き残っていました。
石段を登り参道を進むと、狛犬さんがお出迎え。
先ずはお参りからですよね。
では、狛犬さんのご紹介。年齢は不明でした。
お社は全体的に素朴な感じで、舞殿も在りました。
申・寅年の7年目に行われる御柱祭に立てられた御柱が、随神門の内側に在りました。
後ろの山上に巨石(宿借石)があり大石神社とも呼ばれたという諏訪神社、お社の周囲には多くの石祠や石仏が祀られていました。
先ずは、初めて出会えたような形の石灯籠から。台座に天保十三壬寅(1842)年の彫りが。
いつの頃に祀られたのか、かなり年代の古そうな石祠や石仏が。
拝殿の脇に。
本殿内に貞享五年(1688)九月二十八日建立の棟札があるとの事、本殿などはいつの頃に造営されたのでしょうか?
境内は綺麗に整備されており氏子さんの信仰の厚さ、そしてご努力が伺われました。
度々141号線を通るも眺めるだけで、やっと訪れる事が出来ました。
こちらををお参り後、もう1社を巡るも残念ながら不在社でした。4/12社でしか狛犬さんと出合えず若干失意の中今回の狛犬さん巡りを終了としました。
取材した多くの狛犬写真があります、
カル2の狛犬さん写真集は、こちらです。
ご覧いただけると嬉しいです。
・ちょい遠目の狛犬さん その65は、 こちらです。
・ちょい遠目の狛犬さん 特別編14は、こちらです。
・ちょい遠目の狛犬さん その67は、 こちらです。
では、また。
| 固定リンク
「狛犬(ちょい遠目?)14」カテゴリの記事
- ちょい遠目の狛犬さん その68(2020.02.29)
- ちょい遠目の狛犬さん(特別編15)(2019.05.02)
- ちょい遠目の狛犬さん その67(2019.04.30)
- ちょい遠目の狛犬さん(特別編14)(2019.03.02)
- ちょい遠目の狛犬さん その66(2018.12.22)
コメント