« 2018年6月 | トップページ | 2018年10月 »

2018年9月

ちょい遠目の狛犬さん 65

P1190432


2015.12.14.所用により野辺山へ。
その際、所用の前後に狛犬さん詣でを決行。
小淵沢IC周辺の大小4社を巡るも、狛犬さん不在社のみ。甲斐小泉の六所神社にてやっと出会う。
所用を済ませて佐久街道を南下。3社巡るもまたもや不在社でした。あっちへふらふら・こっちへふらふらとしつつ高根町の金刀比羅神社(神来戸神社) へ。
その後、すぐお隣のこちらへ。レポ第3弾です。


・神明神社 (丸戸神社)
   (北杜市高根町箕輪新町715)


・祭 神

  天照大神 (あまてらすおおみかみ)
   日本の神様の中で最高神の地位を占める神
   太陽の神であり、高天原の主祭神
   天岩戸隠れで有名な女神様とか?

・由 緒など
 創立は天正二年(1574)箕輪新町発生のとき、現在地(神明神社)南約千メートルに位置する熱那と称する山の古社、熱那神明大神宮を遷し社殿を建立、村民の産土神として勧請する。
 社地は集落の東北に位置する丸戸山と呼ぶ岡に在るので村民は、丸戸神社ともいう。 社中には、末社拾壱社がある。 神社庁資料より


前回ご紹介の金刀比羅神社(神来戸神社) に隣接したこちらは、古墳墓の様な小高い丘の上に在りました。

P1190400

社号標、やや不明瞭なれど安永三年(1775)◎処月初同歳◎◎と彫られた常夜燈や昭和九年十月十六日「皇太子殿下御降誕記念」と彫られた手水鉢がお出迎え。

P1190403

P1190402

P1190404

両部鳥居を潜り更に参道を進むと、石段の途中に常夜燈が1対。向かって右が天明八歳(1788)九月、左が天明六歳(1786)九月の彫り。

P1190399

P1190406_2

P11904092_2

P1190411_2

そして、随神門へ。
どなたが祀られているのでしょうか?

P1190413_2

P1190415_2

P1190416_2

石段を登り切ると常夜燈と狛犬さんに「こんにちは」。
そして拝殿へ。

P1190418_2

P1190428_2

P1190427_2

お社の右手には、舞殿も。

P1190429_2

先ずは、石段の際の常夜燈からご案内。
安永六歳(1777)麦月とありました。

P1190421_2

P1190425

P1190426

では、主題の狛犬さんのご紹介です。
直ぐ上の写真左奥に台座が見えていますが、昭和四十年(1965)十二月吉日生まれでした。

P1190432_2

P1190431

P1190437

P1190438

P1190436

P1190435

P1190434

P1190433

P1190441

P1190440

P1190446

P1190442

P1190444

P1190443

拝殿の左手奥に丸戸神社でしょうか?
の途中にが。読むことが出来ません。

P1190447_2

P11904473

扁額に東照宮の文字が。

P1190448_2

P1190450_2

お社前に1対の常夜燈が。
右手のは、天明五年(1785)と読める彫りが。
ただ、左手のは年代が少し違うかも知れませんね。

P1190453_2

P1190456_2

P1190457_2

お社の左奥に3基の石祠などが。

P1190458_2

P1190459

お社の右奥にも3基の石祠が。

P1190460

その石祠の前に、1基の常夜燈が。
天明八年(1788)立夏吉日の彫りが。

P1190462

これで概ねご紹介は、お終いとなります。

おまけ。
東照宮の扁額があるくらいなので、徳川家との関わりが深かった様ですね。

P1190463

狛犬さんとの出会いは、やっと3社目でしたがとっても雰囲気の良い神明神社でした。
創建450年以上の重さ・趣きなのでしょうか?
氏子の皆様のご苦労のたまものなのでしょうね。

時間的な面があり、あと何社巡ることが出来ますか?
とにかく佐久甲州街道を南下続行、須玉町へ!


取材した多くの狛犬写真があります、
カル2の狛犬さん写真集は、こちらです。
ご覧いただけると嬉しいです。


・ちょい遠目の狛犬さん その64 こちらです。

・ちょい遠目の狛犬さん その66は、 こちらです。

では、また。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年6月 | トップページ | 2018年10月 »