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越後の狛犬さん その46

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2015.10.20.シリーズの第6弾は、七面宮 (妙法寺)、宇奈具志神社鹿島社諏訪神社八幡神社 をお参り後、日本海沿いの402号線を更に北上。
寺泊港フェリーターミナルを100m程過ぎた山の手へ。
こちらも海岸線から少し離れた山裾、やや高台に在りました。


白山媛(しらやまひめ)神社 
    (長岡市寺泊大町2768)

 

・祭 神
 伊弉冊尊(いざなみのみこと)
 菊理媛命(くくりひめのみこと)

 

・由 緒
 創建年代は不詳ですが、造立されたのは江戸中期享保十八年(1733)と伝えられます。その後、宝暦八年(1758)失火で消失、明和八年(1771)に再興された。
 (延喜式神名帳に名前が無かったこと。
そして、承久の乱(1221)に敗れた順徳天皇が佐渡に配流になる際に参拝したという伝承が残っていたり、境内社の二面神社の創建が明徳二年(1391)ということから、鎌倉時代の創建だと考えられているそうだ。)
 女神さま二神で、国家安泰と海上安全、地方開発の神として崇められてきた。
 昔は神仏混淆の形で「白山大権現」ともいい、別当は代々胎蔵院の山伏でした。これは加賀の白山信仰に基づくものと思われます。
 神域には本殿をはじめ、拝殿・社務所・宝物収納庫があります。次回ご紹介予定の境内社・二面神社は、男女二面が一体になった透かし彫りがご神体とか。
        寺泊総合観光案内所パンフなどより


こちらにも社号標の前に「賽銭」と書かれたボックスが在りました。参拝者への思いやりでしょうね。

 

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流石に寺泊の総鎮守白山媛神杜ですね、花崗岩の大鳥居から125段もの石段をツワブキの花に励まされながら登り、高台へ(海抜30m)。
登り切った左手に手水舎が。何やらウサギさんの様な龍の様なのがたばこを吸っている???

 

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拝殿前の二の鳥居も石造りの明神鳥居。

 

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拝殿の前に狛犬さんが見えていますが、先ずはお参りからですよね。

 

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拝殿の概観です。
宝暦八年(1758)に火災により焼失、明和八年(1771)に再建されたものとかですが、とってもしっとりとした良い感じでした。

 

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では、拝殿前の狛犬さんのご紹介です。
昭和四十八年(1973)五月吉日生まれでした。

 

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”ど~だ~ぁ!”とでも言っている様な吽狛さん。

 

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割合に広い境内には多くの境内社が祀られ、船絵馬収蔵庫も在りました。

 

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上の写真の鳥居の奥に、次回ご紹介予定の境内社・二面神社が。
勿論、狛犬さんが見えていますよね。

 

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二面神社とお隣に諏訪神社が狛犬さんと共に祀られていますので、大急ぎでお参りとなりました。


狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。 
写真集は、こちらです。どうぞ、ご覧下さい。


・越後の狛犬さん その45は、こちらです。

 

・越後の狛犬さん その47は、こちらです。


これからも、是非お立ち寄り下さい。
最後までお付き合い、有難うございました。

 

では、また。

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