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ご近所の狛犬さん その78

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鎌倉市編、2016年分の第6弾です。
高徳院甘縄神明宮宇賀福神社 (銭洗弁財天)、八坂大神 八雲神社をお参り後、逗子へと続く311号線を横須賀線の名越(なごえ)踏切方面へ。
名越踏切の少し手前に東側から合流してくる路地の奥に在りました。
この路地は小さな小川に沿って造られており、その昔は小坪の集落を経て三浦半島へと続いていた道だったのでしょうか?いつの間にか、若しかしたら頼朝も歩いたかも?なんて妄想をしていました。
そんな道筋に在る小さなお社へ。



・大黒天社(堂?) (鎌倉市大町4-20付近)

 

・祭神、由緒

 

かなり小さめのお社の中に大黒様が祀られていましたので、神社名を黒天社(堂?)としました。
祭神は大黒天と思われますが、祭神・由緒ともに不明です。

 

・仏教の大黒天は、密教の大黒天が元になり出来た仏教の天部に属する神。
・神道の大黒天とは、密教の大黒天が元になり、大国主命と神仏習合して出来た神道の神で、七福神の一柱。
・密教の大黒天は、マハーカーラが元になり出来た密教の神。
 との事です。(ウィキペディアより)

 

大黒天と聞くと、右手に打ち出の小づちを持ち大きな袋を肩にかけ、俵に載っている大黒様を思いだします。
恵比寿、大黒なんて聞くと七福神もね。
カル2の思いはこの位として、狛犬さんに話を戻します。


八雲神社から311号線を逗子方面に300m程進み、分岐を安国論寺方面に入り途中の分岐で南へと進んだすぐ先の左手に小さな鳥居が。

 

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鳥居が在ればお立ち寄り。
鳥居の手前に何やら見えますね。

 

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こちらでも、先ずはお参りから。
本当に小さなお社でした。

 

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小さなお社でも、懸魚に打ち出の木槌が、向拝には大きな袋や唐獅子が飾られていました。
そして、お社の中には大黒様が。

 

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では、狛犬さんのご紹介です。
昭和十四年(1939)十一月生まれ、高さ33㎝位でした。

 

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そして、お社の左手に庚申塔が3基並んでいました。
中央の碑には、天細女命北斗尊星猿田彦大神と刻まれていました。(文化五年(1808)建立)
妙見菩薩との関係は如何に???
彼の天岩戸の踊り神天細女命との関係は如何に?
猿田彦大神の妃との話も聞いていますが???
庚申信仰とのかかわりは如何に???
まあ、空想?妄想?の話はこれくらいで。

 

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そして、お社の奥・右側の片隅にも庚申塔が。
他所から移されたのかも知れませんね。

 

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ほんの小さなお社で、少し大きめの祠と表現しても良さげな黒天社(堂?)でしたが、いろいろな空想?妄想?が浮かんでくる神社でした。
カル2にとって何とも親しみが沸きまして、今日もお参りに行ってしまいました。
(単に写真が足りなかったから!かも
こちらをお参り後、横須賀線を渡り次の狛犬さん探しに彷徨再開でした。


狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。
どうぞ、ご覧になって下さい。


・ご近所の狛犬さん その77は、こちらです。

 

・ご近所の狛犬さん その79は、こちら です。


最後までお付き合い、有難うございました。


では、また。

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