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越後の狛犬さん その43

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2015.10.20.シリーズの第3弾は、七面宮 (妙法寺)、宇奈具志神社をお参り後、出雲崎町の端から北西方向の長岡市寺泊方面へと移動でした。
海沿いの402号線に出て、ご紹介済みの十二神社 (リンク先の中程)の狛犬さんに手を振って久しぶり!とご挨拶をしたり、狛犬さん不在社を巡りつつこちらへ。
海岸線に接した平地の少ない土地柄で、少し高台に在りました。


・鹿島社 (長岡市寺泊郷本133)

・祭神、由緒
 鹿島社ですので、祭神は建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)と思われますが、由緒と共に不明です。
日本書紀では武甕雷男神などとも表記される様です。


先ずは、新しい感じの石造りの明神鳥居がお出迎え。
奥に見える石灯籠も新しい物の様でした。
中越地震後に再建されたのでしょうか?

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石灯籠の先の石段途中に赤い鳥居が在りましたが、
先ずは拝殿へ。

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拝殿の中の扁額には鹿島大明神とありましたので、
正式社名は鹿島大明神かも知れません。
では、狛犬さんをご紹介。
昭和四年(1929)◎月生まれでした。
◎印の月数は残念ながら判読出来ませんでした。

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拝殿の屋根に、鯱や鳩の飾り瓦が載っていました。

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お参りを済ませ石段途中の右手へ。

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やはり鹿島神宮系なのでしょうか?コンクリート製と思われる赤い神明風の鳥居が迎えてくれました。

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少し奥には、石祠が祀られていました。
社名やいつの頃に建立されたのかは無論不明です。
こちらの扉も撮影の際に開けさせて頂きました。

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こんな位置に在りまして、近くにはシシウドと思われる花が咲き残っていました。

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少しだけ雲行きが怪しくなって来ましたので急ぎ海岸線へと戻り、不在社を巡りつつ北上し寺泊大和田へ。


狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。 
写真集は、こちらです。どうぞ、ご覧下さい。


・越後の狛犬さん その42は、こちらです。

・越後の狛犬さん その44は、こちらです。


これからも、是非お立ち寄り下さい。
最後までお付き合い、有難うございました。

では、また。

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