越後の狛犬さん その41
ちょうど1年ぶりの越後の狛犬さんです。
所用で長岡市に出かけまして、相も変わらずに狛犬さん詣でをして来ました。
2015.10.20.シリーズの第1弾は、旧和島村・現在の長岡市の北西部が最初となります。
・妙法寺 (長岡市村田1124 )
日蓮宗の寺院。
鎌倉時代末期の徳治二年(1307)に日蓮上人の高弟・日昭上人によって建立され、和島は北越布教の中心地となりました。うっそうとした杉木立に囲まれた日蓮宗の本山は、遠く鎌倉時代の古い歴史と風格を感じさせます。
数百年の風雪に耐えた赤門には、本尊四天王のうち2体天王がまつられており、2階には木像が安置されています。赤門から100有余段の石段を上りつめると、木造茅葺きの黒門があります。
元々、鎌倉名瀬(現在の横浜市戸塚区)の妙法寺が旧跡。
妙法寺HP ← 詳しくは、こちらへどうぞ。
こちらの境内社?七面宮にて
・七面宮
元禄年間に身延山、西谷より当山妙法寺貫主と成られた、当山二十八世日遑上人の時に、身延七面山より分祀されたと考えられます。時は徳川家康公側室、お萬様が、女人禁制で登山参詣できなかった、七面山の登拝成就により、法華信者守護の福徳神として、全国に七面様信仰が広まりました。当山の七面様は、本山と本山を囲む各寺院が結集して、元禄六年(1693)に当地に七面堂を建立し、七面大明神様を祀り、以後「願い事」がよく叶う仏様として、多くのご信者で賑わい、お百度参りが成された様で、古い「お百度参り そろばん(仮称)」がある位、有名な心願成就のパワースポットでした。 妙法寺HPより ← こちらのやや上部
杉木立の綺麗な、静かな境内でした。
多くの苔むした石灯籠を眺めながら鳥居を潜ると、こちらでも石段がお待ちでした。
ガラス張りとなっている拝殿内を眺めますと、何と、狛犬さんが鎮座されているではありませんか!
中央上部には、一段と大きな絵馬が。
七面大天女という大絵馬でした。
妙法寺HP。こちらの中程をご覧ください。
では、主目的の狛犬さんです。
年令は、こちらも不明でした。
木々に囲まれ少し暗かったのと、傷みが激しかったので写真が・・・。 ← 言い訳たらたら!
拝殿を背に、左手の眺め。
年代は不明ですが、年代物の手水鉢や石灯籠が。
狛犬さんの横・石段の際からの俯瞰。
右奥に黒門や妙法寺本堂、左に赤門が在ります。
見るべき建築物が多い大きな神社ですが割愛します。
広い境内の片隅で、出逢った花たち。
写真が多くなってしまった2015.10.20.編第1弾、思いもしなかった出会いがあった七面宮でした。
狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。
写真集は、こちらです。どうぞ、ご覧下さい。
・越後の狛犬さん その40は、こちらです。
・越後の狛犬さん その42は、こちらです。
これからも、是非お立ち寄り下さい。
最後までお付き合い、有難うございました。
では、また。
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