« ちょい遠目の狛犬さん その56 | トップページ | 早春のいつもの里山へ 2016.03.08. »

ご近所の狛犬さん その69

P1160288


2015年1月23日分、鎌倉市編の第2弾その7となります。
御霊神社三嶋神社熊野神社 龍口明神社
諏訪仮宮、そして小動神社をお参り後、東方向へ。
廃宮なりました白山神社を経て、更に北東方向の江ノ電・極楽寺駅北東方200m程のこちらへ。
折悪しく、境内のお正月飾りの片付けの最中でした。



・熊野新宮 (鎌倉市極楽寺2ー3ー1)

・祭 神
  日本武命  (やまとたけるのみこと)
     日本武尊、倭健命などとも表記される
      難局打開、武運・武徳長久の神

  速玉男命  (はやたまおのみこと)
    熊野速玉男神とも表記される
    唾液の誓約力が速く玉の光のごとき霊力を
         もつ男性=離縁の神

  素戔嗚命  (すさのおのみこと)
    須佐之男命などとも表記される
    嵐・暴風雨の神、厄除けの神、縁結びの神、
    安産の守護神 諏訪大社の主祭神

  建御名方命  (たけみなかたのみこと)
    建御名方神、南方刀美神などとも表記される
    力持ちの神、武の神、風の神、農耕神、狩猟神

  熊野大神  (くまののおおかみ)

・由 緒
 極楽寺の鎮守。
 「忍性菩薩行伏略頌」に文永六年(1269)四月、新宮草創の記述がある。
 建武二年(1335)には、足利直義が土地を寄進。
 昭和三年、村内の八雲神社、諏訪神社が合祀された。     神社庁資料より

 もと新宮社と称し文永六年(1269)忍性菩薩の勧請と伝えられ、鎌倉時代極楽寺全盛の当時より熊野新宮と号し同寺の鎮守として広く神地を有し、厚く幕府の崇敬を受けて栄えた。
昭和三年(1928)に同地区の八雲神社、諏訪神社の両社を合祀し、極楽寺、稲村ガ崎全町の鎮守として年々盛んな祭典を執行し、殖産興業の守護神として多くの進行を集めている。     熊野新宮由緒書きより


建武二年(1335)に、足利直義が土地を寄進した。 と伝わる神社ですが、境内はやや狭い感じでした。その昔はかなりの広さが在ったのでしょうが。

P1160272_2


石段を登り狛犬さんに”こんにちわ!”とご挨拶をして
まずは拝殿へ。

P1160291_2

P1160290_2

P1160295_2

P1160293_2

P1160294_2

P1160301

P11603002


拝殿脇障子の彫り物。

P11602962_2

P1160297


少し戻りまして、メインの狛犬さんへ。
昭和三年(1928)十一月吉日生まれで、御大典記念
の彫りも在りました。

P1160289

P11602742

P1160276

P1160277

P1160288

P11602802

P1160282

P1160281

P11602852

P11602862

P1160287


境内の片隅には、庚申塚も祀られていました。
かなり古い感じの不動明王碑や富士浅間大神、大穴牟遅 少名毘古那、白川神社 長崎神社、
国常立尊などの石碑が見受けられました。

P11602982

P11602992

P11602983


静かな谷戸の小さな神社、という感じでした。
お参りを済ませて、極楽寺町内を東南方向・直線距離150m程の移動でした。
しかし、小山を迂回しますのでかなりの距離で・・・。


ご近所の狛犬さんシリーズは、まだまだ続きます。


狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。
どうぞ、ご覧になって下さい。


・ご近所の狛犬さん その68は、こちらです。

・ご近所の狛犬さん その70は、こちら です。


最後までお付き合い、有難うございました。


では、また。

|

« ちょい遠目の狛犬さん その56 | トップページ | 早春のいつもの里山へ 2016.03.08. »

狛犬(ご近所)14」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ご近所の狛犬さん その69:

« ちょい遠目の狛犬さん その56 | トップページ | 早春のいつもの里山へ 2016.03.08. »