かなり遠目の狛犬さん その15
2015年2月23日、3度目の犬山市へ。
もう訪れる事もないと思われますので、前々回参拝の大縣神社 とのかかわりの在る?小牧市のこちらへ。
愛知県の締めとして帰り際に。
・田縣(たがた)神社 (小牧市田県町152)
・祭 神
御歳神(みとしのかみ)
素戔嗚尊の孫で、大歳神の子。五穀豊穣の守護神。
玉姫命(たまひめのみこと)
尾張地方開拓の祖神である大荒田命の王女。
尾張氏の健稲種命の妃。恋愛、子宝、安産の守護神。
・由 緒
小牧長久手の合戦に際し、秀吉が前線の砦を築いた久保山。その麓に続く俗称「縣(あがた)の森」に当神社は鎮座しております。
その御創建年は詳らかではありませんが、醍醐天皇の延長五年(927)に編纂された『延喜式』には「尾張国 丹羽郡 田縣神社」と記されております。
また貞治三年(1364)の『尾張国内神名牒』にも、「従三位上 田方天神」とあり、古くから格式の高い神社であったことがわかります。
いにしえの昔、この地方を治めた豪族丹羽氏が栄華を誇った痕跡は、神社周辺の数多の古墳遺跡からも伺い知れますが、その背景に神々への真摯な祈りがあった事は疑いようもありません。 田縣神社HPより
五穀豊穣と子宝の神を祀った神社の様ですね。
結構大きな鳥居でした。大縣神社 と同じ位でしょうか?
拝殿の中に何やら御神体も見えています。
本殿の左手を進みますと、奥宮が在りました。
さて、ここまで書いて困惑。何からご紹介すべきか?
今回は狛犬さんレポですので、狛犬さんのご紹介からですよね。
で順番からして、こちらから!
奥宮への参道です。
夕刻に近いせいか、数人の参拝者のみでした。
少し遠くの奥社の前に、何やら。
大正六年(1917)六月生まれの狛犬さんでした。
なかなか良い姿の狛犬さんのご紹介も済みましたので続きまして奥宮のご紹介です。
上の写真の右側の案内板には、笑ってしまいました。
そして、こんな案内板も。
少しづつ日が暮れて来てしまいましたので、参道を戻りとしました。
多くの巨石を眺めながらね。
大縣神社の姫石の相方なのでしょうか?
全体的にこんな感じの神社ですが、どこにもエロさは感じられませんでした。
それよりも、若い女性が熱心に祈願されている敬虔な姿に痛く感動しました。
田縣神社とか大縣神社と聞きますと、 ”ふ~む、豊年祭か!”と思ってしまいがちですがね。
毎年3月15日に行われる、奇祭として有名な祭事『豊年祭』。男性器をかたどった御輿を担いだり、小ぶりな男根をかたどったものを巫女たちが抱えて練り歩いたりと、凄い光景が見られるお祭りだそうです。
外国からも大勢の方たちが訪れるとか。
おまけ。
こちらの絵馬も大縣神社に負けず劣らずでした。
すごいデザインのお御輿が相方のお住いの大縣神社へと練り歩くとか。
そして、露店での販売物品もすごいとか。
一度訪れてみたいものですね。
これにて、小牧市田縣神社のレポは、おしまい。
かなり遠目の狛犬さんは、暫し冬眠に入ります。
取材した多くの狛犬写真があります、
カル2の狛犬さん写真集は、こちらです。
ご覧いただけると嬉しいです。
・かなり遠目の狛犬さん その14は、こちらです。
・かなり遠目の狛犬さん その16は、こちらです。
狛犬さんレポは、まだまだ続きます。
では、また。
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