ご近所の狛犬さん その60
鎌倉市の厳島神社、熊野神社、栄区の青木神社 を巡り、更に数社の不在社を経て同じく栄区の公田町に在りますこちらへ。
近くの公田(くでん)団地は住宅公団の頃に一時住んでいたことが在り、懐かしい地域です。
・神明宮 (横浜市栄区公田町445-6)
・祭 神
天照大神 (あまてらすおおみかみ)
大山祇命 (おおやまつみのみこと)
建御名方神 (たけみなかたのかみ)
菅原道真 (すがわらのみちざね)
鎌倉権五郎景政 (かまくらごんごろうかげまさ)
梵天神 (ぼんてんしん)
・由 緒
創立年代は不詳であるが、古くから公田、桂の鎮守として村民の崇敬を聚めて来た。
現存する棟札により、貞享三年(1686)、正徳六年(1716)、天明八年(1788)、天保九年(1838)に夫々社殿が改築されたことが分かる。
大正三年(1914)に村内の日枝社、諏訪社、天神社、御霊社、梵殿内を合祀した。
旧社地は公田町429番地であったが、周辺の大規模開発により昭和四十七年(1972)九月現在地に移転し、新社殿を造営して遷座祭を斎行した。 神社庁資料より
主祭神は、神明宮ですので天照大神。
多くの神社を合祀したので副祭神が多く、久しぶりに梵天神の文字が現れました。
梵天神とは、仏教の守護神である天部の一柱、古代インド神ブラフマーとの事です。
少しだけ高台となっており、坂道を登り参道へ。
近付いてみますと、大きめの立派な石祠と「龍護神」の案内板?がありました。
その右手には、文久三年(1863)正月吉日の彫りのある石灯籠が1対と年代不明の手水鉢が。
拝殿前に戻る際にパチリ。
こちらが「おしゃもじさま」と呼ばれるお社でしょうか?
一旦拝殿前に戻り、更にお社の右手奥に。
そこには、多くの石塔などが並んでいました。
庚申塔の碑や記念碑。
国常立尊御嶽大神・八海山神社・三笠山神社の碑。
右手に長崎大明神、左手に普覚行者の碑も。
合祀された神社からも移設されたのでしょうが、やや狭い境内に濃縮されて祀られている感じでした。
神明宮をお参り後、環状4号線に戻りほんの少し西走。
鎌倉女子大高等部の西側の五社稲荷神社へ。
鎌倉市に再突入。
と言っても、市境付近をうろうろしただけでしたが。
今回も、短めで。
ご近所の狛犬さんシリーズは、まだまだ続きます。
狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。
どうぞ、ご覧になって下さい。
ご近所の狛犬さんは、まだまだ続きます。
・ご近所の狛犬さん その59は、こちらです。
・ご近所の狛犬さん その61は、こちらです。
最後までお付き合い、有難うございました。
では、また。
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