ちょい遠目の狛犬さん その46
3ヶ月ぶりのちょい遠目の狛犬さんです。
前回は、9月の富士吉田市の富士浅間神社でした。
今回は、昨年10月と今年の5月、12月分を纏めて作りました。いよいよ、2014年分となります。
2014年も、もうじき終わりだけど・・・。
従って、若干日にちが前後します。
・高尾山薬王院 (八王子市高尾町2177 )
正式名称「高尾山薬王院有喜寺」は今から1260余年前の天平十六年(744)に、聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として、高僧行基菩薩により開山されました。薬王院の名は創建当初、薬師如来をご本尊とした事に由来します。現在は真言宗智山派の大本山として「成田山新勝寺」「川崎大師平間寺」「高尾山薬王院」が三大本山として知られております。
南北朝時代の永和年間(1375)には京都醍醐山より俊源大徳が入山し八千枚の護摩供養秘法の後、今のご本尊「飯縄大権現(いづなだいごんげん)」を奉祀し中興されました。戦国期、飯縄大権現は戦国武将の守護神として崇敬され、上杉謙信や武田信玄の兜表にも奉られ、また北条家の手厚い保護も受け江戸期に入ると徳川家(特に紀州家)との仏縁により隆盛をむかえます。 高尾山薬王院HPより
薬王院などの詳細は、上のリンクをご活用下さい。
先ずは、今年の5月7日と12月24日分の琵琶滝より。
・琵琶滝 (高尾山水行道場)
蛇瀧(じゃたき)・琵琶瀧(びわたき)の二滝を水行道場として一般御信徒に開放しております。
高尾山中興俊源大徳以来、関東修験根本道場として法燈を伝える高尾山。
古くは修験者(山伏)が本格的な修行の前に、心身を清める前行として人に見せることもなく密かに修行をされたといわれていますが、近年では老若男女を問わず、全国各地より多くの修行者が来られ、御本尊様と心の交流をねがい、熱心に参拝や古式により瀧行をされております。又、水行道場では初心の方を対象に入瀧の作法等の指導を行っており、毎回大勢の方が来られ修行されています。神道のみそぎ(神仏に祈願するため冷水を浴び、心身の穢れを去って清浄にすること)同様、仏教でも垢離(こり)と呼ばれ、日本古来の山岳信仰に由来する滝への崇拝と結びついたのが「瀧行」であります。 琵琶滝のサイトより
2度とも門扉が閉まっており、フェンスの外からの撮影でした。
先ずは、12月24日分を少しだけ。
続いて、5月7日の写真となります。
南高尾方面に花の探索に赴きまして、その帰りに。
その花探索レポは、こちらです。
年令不明の狛犬さん。案外と古い感じでした。
もう少し咲いてはいましたが、これ位で。
続いて、薬王院関係です。
・高尾山薬王院
再び、12月24日分となります。
琵琶滝にて写真を撮り、すぐに山道に入り1号路へ。
そして、たこ杉を過ぎ、浄心門へ。
その先には、新しく出来たらしい六根清浄石ぐるまや
裸足の烏天狗などが。
そして、仁王門へ。
その石段下に、昭和四十三年十月生まれの狛犬さん。
昨年10月5日に、カルディナが姪の高尾山下調べの際に撮って来てくれました4枚のうちの2枚を混ぜて。
この写真により、空いている時季を狙っての狛犬さん詣でを考えていました。
石段を登り仁王門前へ。そして書院方面へと左折。
お待ち頂きました!年齢は不明でしたが良い笑顔。
その石段を登ると、一段と味わい深い狛犬さんが。
こちらでも登場!昨年のカルディナのお土産狛さん。
不謹慎にも?狛犬さんに気をとられてしまい、仁王門と御本堂のお参りを失念。
寛政三年(1791)五月吉祥日生まれで、233歳ですね。
蛇足ですが、寛政三年って江戸市中の銭湯の男女混浴が禁止された年とか。もう少し早く生まれていれば・・・。
薬王院での目的が達成!
なれど、仁王門や御本堂のお参り失念は毛頭気が付きもせず、御本社へと進んでしまいました。
これにて目的の第1部は半ば終了。
取りあえず、第2部へと進みました。
山頂に着きますと、彼の方がくっきりと。
案外と空いて居まして、我が家にとっては珍しい感じの高尾山頂からの綺麗な景色を眺め・楽しんで先へ。
この先のレポは、下山後の高尾山氷川神社編へと
続きます。
第2の目的関係は、カルディナのレポ をご覧ください。
やっと面会が出来ました高尾山薬王院の狛犬さん、
イブで人も少なく十分楽しむ事ができました。
次回レポは、本年1月の東松山市の狛犬さんです。
お楽しみに!
取材した多くの狛犬写真があります、
カル2の狛犬さん写真集は、こちらです。
ご覧いただけると嬉しいです。
・ちょい遠目の狛犬さん その45は、こちらです。
・ちょい遠目の狛犬さん その47は、こちらです。
狛犬さんレポは、まだまだ続きますよ~ぉ。
では、また。
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