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2014年11月

越後の狛犬さん その39

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2013.09.30.所用が出来まして柏崎へ。
その前段の、毎度の趣味後編です。
前回の諏訪神社から南東方向・直線距離700mほどのこちらへ。



・物部(もののべ)神社 (柏崎市西山町二田620)


・祭 神
  二田天物部命(ふただあまつもののべのみこと)
    合祀・物部稚桜命(もののべおさなざくらのみこと)
    合祀・建御名方命(たけみなかたのみこと)
    合祀・宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)

・由 緒
 当社は、崇神天皇の御代に、天香山命(弥彦大明神)に従って、新潟県の出雲崎、尼瀬から上陸してこの地を開拓したとされる二田天物部命をご祭神として祀ったことに始まると伝えられる。
 創建当初は、亀岡山頂に鎮座していたが、天仁元年(1108)に、現在地に遷座したとされる。
 社伝では、延暦十四年(795)に坂上田村麻呂が祈願し、三島郡を神領に定めたという。延長五年(927)成立の「延喜式」神名帳では、越後国三島郡に「物部神社」と記載されて式内式に列している。その後、院政期の文書では当社は「二田社」として見え、知行国主が二田社神主の補任権を有していた様子が記されている

 推古天皇御宇託宣あつて二田亀岡山の中腹に遷
 神亀年間(724-29)さらに土生田岡に遷
 弘仁年間(810-24)亀岡山の頂に遷座
 天仁元年(1108)八月亀岡山の麓、現社地に遷祀
 慶長十六年(1611)松平忠輝神領五〇石を寄進
 明治四年(1872)十二月村社
 明治四十年(1907)若宮神社・諏訪神社を合祀した
 大正十二年十一月二十六日県社 越後二の宮 
           社頭掲示板などより


流石に物部神社、大きな両部鳥居が2基も。

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2つ目の鳥居前から。

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参道の正面に拝殿が見えています。何やらもね。
でも、先ずはお参りから。

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お社の彫り物が素晴らしかったのですが、覆いが作られていて残念。

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では、拝殿前のこの方のご紹介。
嘉永元年(1848)五月吉日生まれでした。

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髪は長いしヘルメットのような耳、かなりユニークなお顔の狛犬さんに出合えて、思わずニヤリと!
喜びつつ帰る参道途中の左手に、「天明義民移霊記念碑」や「天明義民を偲ぶ」の案内板が。

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 誰か来ないかな~ぁ!と参道を眺める?狛犬さん

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どうやら所用に赴く時間となりまして、良い感じの狛犬さんともお別れでした。
いろいろな形の狛犬さんがいっぱいいますね。
これにて、9月30日.分の狛犬さんはお終いです。


狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。 
写真集は、こちらです。どうぞ、ご覧下さい。


・越後の狛犬さん その38は、こちらです。

・越後の狛犬さん その40は、こちらです。


これからも、是非お立ち寄り下さい。
最後までお付き合い、有難うございました。

では、また。

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ご近所の狛犬さん その54

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2013年取材分の第3弾となります。
今までに訪れそこなって、残ってしまった神社へ。
7月25日でして、アブラゼミが体当たりをして来る様な蒸し暑い日でした。



・街山(つじやま)八幡宮
    (横浜市戸塚区矢部町辻1003)

・祭 神 
  品陀和氣命・誉田別命(ほんだわけのみこと)
    別名:第15代天皇・応神天皇(おうじんてんのう)

・由 緒
 応永年間(1394年~1427年)の勧請とも伝えるが創立年代は明らかでない。新田義貞の家嫡・義宗が護持していた八幡大菩薩の神像(延朗上人の作)を、最初霊水池のほとりに奉祀したもので、天正五年(1577)の記録には「谷部鎮守街山八幡宮」とある。後享保二年(1717)に社殿を新築、安永三年(1774)には内外両殿を修理した。
 天保十四年(1843年)九月現在地に社殿を建てて山上から遷座し、旧社地には神明社をおいて末社とした。安永三年及び天保十四年の棟札がある。  神社庁資料より


国道1号線・横浜新道の直下に在りまして、車の走行音などがやや気になる神社でした。

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本覚院不動尊の社号標前に、この狛さんが。
  ※ 本覚院不動尊。
 本院は江戸中期1648年築山氏が修行し院号を本覚院とした。
 明治維新後、築山氏は還俗して街山八幡社神職に転した。
 本尊不動明王は一時檀徒に保管され、昭和四年(1929)九月有志により小堂を造立し本尊を安置した。
 本尊は中央の木彫座像。 社頭掲示板より

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石段を登りますと、彼の方がお待ちかね。

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先ずは、お参りからでしょう。

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で、主目的のこの方をご紹介。
天保十四年(1843)九月吉日生まれでした。
かなりのお年寄りだ~ぁ! でも、笑顔が可愛い。

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割合に広い境内でした。

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石段脇に狛犬さんと手水舎が。

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正徳四年(1747)十一月吉日の彫りがある手水鉢。

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その隣の「鳴息一心」と彫りのある力石
どんな力持ちが競い合ったのか?

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お参りを済ませ、狛犬さんにお別れをして石段を降り、梅園稲荷へ。
拝殿を背にして左手に続く道を行っても、次の梅園稲荷に行けます。

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・梅園稲荷 (戸塚区矢部町辻1004付近)

・祭 神 烏帽子直垂御霊体

由 緒
 
創建不詳
伝ふ古は字峰に鎮座せられしと年号不詳蔵坪山六二八番地七坪の地に遷宮せらる。
此の蔵坪の地名は徳川時代に穀倉在りしより出でしものならん
享保年間〜八代将軍吉宗公頃久二郎なる人此の地に住すとあり
氏子柴田竹次郎の口ひによれば文化の頃ウメ女なる寡婦住す
婦は常に稲荷を崇敬し深く祈願し霊験を授けらる
ウメ女大いに喜びしも其儘に過ごせしに或夜祭神現われ其の不法を起る
此の時の姿は烏帽子直垂の御霊体なりしとゆう。婦は大いに驚き此の旨を名主河原四郎左衛門に告ぐ。名主は有力者成宮茂平治と計り一同を集め協議を上中組の祭神と崇め奉る
按ずるに当地に深き御縁の武家を祭神と仰ぎしものならん。
殊に勝負事には霊験著しと今に伝ふ
余は幼少の頃翁に肩を叩かれつつ常に其の霊験につきて聞く所あり
以降明治十七年頃迄祭典の際は山麓を流るる大久保堀より社前迄はのぼり両側に建ち並び誠に荘厳なりしとゆう。
之氏子が如何に敬神の念深かりしかを立証するものなり。
其後社は御遷宮あり。之の由緒深き蔵坪山も時世の進運に伴い土地発展し何時しか山形改まるに至る。 
              社頭掲示板より

P1090758          かなり大きく表示します。


写真の道の奥が街山八幡宮です。

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鳥居を潜り石段を登りますと、お社が在りました。

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お社の前の年令不明の狛狐さん。

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笑顔が何か良い感じのキツネさんでした。
石段の途中に奉塔(正徳四年・1714)や、かなり古めの石段が見えました。

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周辺には、奉搭の一部が散乱。古めの石段を登ってみましたが、やぶ蚊の団体さんがご襲来!一目散に退散しました。
後日の情報では、石段を登った先に立派な石祠が祀られているとか。
折りがあったら、お参りをしたいですね。


梅園神社のお参りを済ませ坂道を少し降ますと、庚申塚が。延宝三年(1675)、文化二年(1805)、寛政十二年(1800)、文政七年(1824)などの彫りのある庚申搭や青面金剛童子・嘉永元年(1848)、堅牢地祗・嘉永二年(1849)など。

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一番右手・道路の角地には猿田彦大神の石塔が。
道標をとして奉納された様で、右側面に「東方柏尾道」と「明治五年(1872)九月吉日」、左側面に「西方大山道」と彫られていました。
明治初頭にこの地に建立されたのでしょうか?場所としては良い感じですが、どこからか移動されたものなのか?

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今回は、天保十四年(1843)九月生まれという気が遠くなる様な昔に奉納された、笑顔の可愛い狛犬さんと出会うことが出来ました。
こんな感じで、2013年取材分の第3弾その1はお終い。

狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。
どうぞ、ご覧になって下さい。
ご近所の狛犬さんは、まだまだ続きます。


・ご近所の狛犬さん その53は、こちらです。

・ご近所の狛犬さん その55は、こちらです。


最後までお付き合い、有難うございました。


では、また。

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今日は、こちらに! 2014.11.27.  評議原へ紅葉狩り!

今日は、こちらに!

やっぱり、お日さまは良いな。(^○^)

*******         以上モブログでした。  11/28. 30. 追記

やっと天気が良くなりまして、ちょいとお出かけ。
相模原市・小松ハイキングコースに在ります評議原のイタヤカエデが良い頃合いかとね。
速報版ですので少しだけ。

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こんな色合いの樹もありました。

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と言う事で、お約束のお品をどうぞ!

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ハイキングコースの周辺は、欅の残りや楢の黄葉も綺麗でした。

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歩き始めがお昼過ぎ。
名残惜しいですが、こんな道を戻りまして

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一生懸命に働いている蜂さんにもご挨拶。

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そうそう、勿論こちらにもお参りをして来ましたとも。

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紅葉にドンピシャで、とっても綺麗でした。
取りあえず、これ位で。
写真の大きなHPの方で、レポ?を作ろうかなと只今思案中です。

ハイキングコースの半分ほどしか歩きませんでしたが、評議原十二分に楽しめました。

速報版でした。

・レポが出来ました。      11/30 追記。

 ・カルディナレポは、こちらです。

 ・カル2のHPは、こちらです。


では、また。

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今日は、こちらに! 2014.11.17. いつもの里山へ様子見に!

今日は、こちらに!

近くの里山で山遊び~ぃ!(*⌒▽⌒*)

*******      以上、モブログでした。    11/19 追記。

何時もの里山の色付きを確認に行って来ました。
通常よりも2時間も遅い歩き始めでしたが、青空が見え日差しも。勿論、富士山もね。


弘法山の彩です。

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山頂付近には、場違いな感じな皇帝ダリやが。

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何時もの道周辺は、こんな感じ。

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少し標高が上がると。

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綺麗に色付くには、もう少し時間が必要ですね。
そうそう、色付きが早いこんな木もありました。

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そして、こんな木も。

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お昼少し前にはどん曇りとなり、空気が極端に冷えて来ました。どうやら、雲さんが寒気を引き連れて来たようでした。いや、逆かな?
今回の様子見でこれからの行動予定が出来そうですが別の予定もありまして何だかな~ぁ!状態です。

いつもの里山の紅葉状況でした。
皆さんはどちらへ?


では、また。

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