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ご近所の狛犬さん その53

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2013年取材分の第2弾となります。
今までに訪れそこなって、残ってしまった神社へ。



・子之八幡社 (戸塚区上飯田町978)

・祭 神
  大己貴命/大穴牟遅神(おおなむちのみこと)
    別名・大国主命(おおくにぬしのみこと)
  品陀和氣命/誉田別命(ほんだわけのみこと)
    別名・応神天皇(おうじんてんのう)

・由 緒
 創立年代は不詳であるが、もとは子神社といわれ古来村の鎮守であった。享和二年(1802)三月及び天保二年(1831)六月社殿の造営があり、明治六年(1873)十二月村社に列した。
 明治十七年(1884)九月及び二十二年九月の再度の暴風雨の為破損したが、直ちに再建。大正四年(1915)四月八幡社を合祀し、子之八幡社と改称。
 現在の社殿は大正六年に造営され大正十年七月神饌幣帛料供進神社の指定を受けた。  神社庁資料より


東海道線戸塚駅にほど近い住宅地の中の神社。
以前にはきっと広い境内だったのでしょうが、今はやや狭い感じがしました。
御利益は、子授かり、諸願成就、商売繁盛、五穀豊穣、良縁祈願、病気平癒、家運降昌、起業成就、出世開運、武運長久 他との事。

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鳥居を潜り石段を登ると、あの方々がお待ちかね。
しかし、先ずはお参りでしょう!

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では、あのお方たちをご紹介。
明治三十九年(1906)三月吉日生まれ。
子獅子が可愛かった。

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お社の左右には、やや古そうな石灯籠や(建立年代不明)

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文化十年(1813)仲冬の彫りの在る水鉢も。

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そして、数多くの庚申塔や石仏が祀られていました。

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地蔵・三猿(寛文五年(1665))、阿弥陀如来立像・三猿(寛文七年(1667))、地蔵・三猿(寛文十年(1670))、六手剣人青面金剛・邪鬼(貞享五年(1688))、六手合掌青面金剛・邪鬼・三猿(宝暦九年(1759))などなど、かなり昔に建立された石塔石仏が数多く、その昔を偲びながらお参りをしました。
個別の写真はご紹介しきれませんので、上の写真を拡大(クリック)でご容赦を!

流石に鎌倉へと繋がる道筋、旧東海道にも近い場所ですしね。近在からも集められたのかと思いますが良く残っているものですね。きっと氏子さんを始めとして信心深い近在の皆さんの手厚い保護が功を奏しているのでしょう。
それを思うと、何か嬉しくなってしまいました。

こんな感じで、2013年取材分の第2弾はお終い。

狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。
どうぞ、ご覧になって下さい。
ご近所の狛犬さんは、まだまだ続きます。


・ご近所の狛犬さん その52は、こちらです。

・ご近所の狛犬さん その54は、こちら です。


最後までお付き合い、有難うございました。


では、また。

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