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ご近所の狛犬さん その51

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やっと、ご近所編も2013年取材分となります。
今回も横浜市戸塚区です。
戸塚区の最北部、東戸塚駅付近のこちらへ。



・平戸白幡神社 (戸塚区平戸町302)



・祭 神 源頼朝(みなもとのよりとも)

・由 緒
 当神社は源頼朝公薨じて百三年後の乾元元年 (1302) 九月九日鎌倉鶴岡の相承院の前住元智が勧請したもので明和六年 (1769) 十月十四日には相承院を通じ、みたましろとして「右大将家 (頼朝公) の御鬢髪三筋」を送られた (東福寺所蔵文書) 東福寺の神事奉仕は創祀以来凡そ五百七十年に及んだ。
 東福寺の鎮守として発足した当神社は、江戸時代には平戸村の鎮守となる。 (新編相模風土記)
 明治六年 (1873) 十一月十日には村社、昭和十四年九月二十日には幣帛供進村社となったが大東亜戦争後の昭和二十八年九月十五日に県知事の認証を受け新発足して宗教法人となり神徳いよいよ明らかである。
 現社殿は新築され昭和七年四月十日竣工したものである。  神社庁資料より


国道1号線に面して参道入り口が。
鳥居の奥に、狛犬さんや石段が望めました。

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出迎えてくれた狛犬さんは、昭和二十五年(1950)九月十八日生まれでした。

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阿狛さんの右手奥には、庚申塔2基と

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吽狛さんの左手奥に、神社の由緒書きが在りました。

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続いて、かなりの段数の石段を登ります。

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神社に石段は付き物なのでしょうが、お年寄りには大変でしょうね。って、カル2の事ではないですよ!
石段を登りきると、割合に広い境内でした。

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拝殿と奥に本殿。

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その境内には、水屋(手水舎)が。
嘉永七年に奉納されたそうです。
ペリーの黒船来訪の翌年とか。
で案内の掲示物から。(写真は、全て拡大出来ます)

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片隅に、小さいながらもしっかりとした石祠も。

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日本水仙の香りが漂う中、本殿の左手奥に向かいますと、やや小さめのお社が。境内社ではなく、昔から祀られている地元の稲荷社との事です。

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社殿前を横切る、かつての鎌倉街道を通り境内へ。
手水舎を右手に眺めながら、石段を降ります。

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御神木の欅がとっても大きいですね。
狛犬さんやカル2がとっても小さく見えています。

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とっても大きいですよ。是非一度ご覧になってみたら?
上の写真に写っているのは、国道1号線を走行する車両です。

多くは源頼朝を主祭神とする白幡神社、白籏神社とも表記されますね。日本全国に70社あまりが在り、鎌倉幕府の在った神奈川県の他、千葉県に多い様です。
その白幡神社、信濃白幡神社へと続きます。

狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。
どうぞ、ご覧になって下さい。


・ご近所の狛犬さん その50は、こちらです。

・ご近所の狛犬さん その52は、こちら です。


最後までお付き合い、有難うございました。


では、また。

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