ちょい遠目の狛犬さん その43
2013.01.07.干支の狛蛇さん・矢沢弁財天、諏訪神社、そして熊野神社の参拝を済ませ、国営昭和記念公園北東方のこちらへと移動でした。
・阿豆佐味天神社 (立川市砂川町4-1-1)
・祭 神
少彦名命(すくなひこなのみこと)
(醸造の神、常世の神)
天児屋根命(あめのこやねのみこと)
(祝詞の神、出世の神)
天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)
妙見菩薩、水天竜王とも呼ばれていますね
(寿命の神、子供の守護神、安産の神)
他に境内社9社の祭神も。
・由 緒
寛永六年(1629)に村山郷一帯の鎮守として勧請され、医薬・健康の神様として慕われています。また、安産・子授けの守り神である立川水天宮をお祀りしております。
本殿は元文三年(1738)に、拝殿は文久二年(1862)に建造された。
境内社として、
蚕影)神社(猫返し神社、養蚕の神)
八雲神社(厄除け)
疱瘡社(疫病除け、縁結び)
稲荷社(五穀豊穣、招福財福)
天神社(学問)
御嶽神社(火難盗難除け)
浅間神社(縁結び、安産)
金刀比羅社(交通安全)
八坂大神社(疫病除け)
が祀られている。 神社庁資料などより
水天宮は砂川五番にあったが、昭和三十六年(1961)に遷座した。立川水天宮と称し、安産の守り神として信仰を集めている。
蚕影神社は養蚕の神で、茨城県つくば市の蚕影山神社から勧請された。養蚕の天敵であった鼠を捕らえることから、猫を神使とする。何時の頃からか、ここで祈願すると行方不明になった猫が帰ってくるといわれ、
「猫返し神社」として各地から愛猫家が祈願に訪れるという。
参道入り口の昭和十三年(1238)一月十五日生まれの狛犬さん。
・蚕影神社(こかげじんじゃ)
ただいま猫と呼ばれているそうですが、何やら寂しげな感じが。
未だ、ご主人様に逢えていないのでしょうか?
平成十七年(2005)五月吉日生まれでした。
お社前の嘉永元年(1848)九月生まれの狛犬さん。
阿豆佐味天神社創建以来、長い間お仕えして来たのでしょうね。
・立川水天宮
こちらには、何ともユニークな顔立ちの狛犬さんが。
平成十六年(2004)九月吉日生まれでした。
・唐子手水鉢
戌がいたり、狛がいたり、猫がいたりで賑やかですが、境内はペット立ち入り禁止とか。
何とも不思議な感じもしました。
立川市最古の本殿に再度お参りをし、矢沢弁財天から始まりました一連のお参りは終了。帰途に付きました。
ちょい遠目の狛犬さんは、未だ未~だ続きます!
次回は、松田町松田惣領の寒田神社の予定です。
乞う、ご期待!なんちゃって。
取材した多くの狛犬写真があります、
カル2の狛犬さん写真集は、こちらです。
ご覧いただけると嬉しいです。
・ちょい遠目の狛犬さん その42は、こちらです。
・ちょい遠目の狛犬さん その44は、こちら です。
狛犬さんレポは、まだまだ続きますよ~ぉ。
では、また。
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コメント
asaさん、こんばんは。
今日は立秋ですが、本当に暑い日が続いていますね。
旧暦での立秋ですと、いくらか涼しくなって来る頃でしょうが。
お変わりありませんか?
駒猫、あまり詳しくは書きませんでしたが、奉納の経過が中々面白い?感じがしました。
写真の様に、1体のみです。
見る角度により、少し寂しげに見えて居ました。
立川です。猫好きのasaさん、是非ご対面を。
投稿: カル2 | 2014年8月 7日 (木) 21時20分
ご無沙汰しております。
お早うございます。
狛猫さんなんてのも
いらしてるのですね。
お若いせいか、
風格まだまだという感じに
お見受けします。
片側だけなのでしょうか、
ちょっと淋しそうです・・・。
投稿: asa0110 | 2014年8月 5日 (火) 08時12分