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ご近所の狛犬さん その45

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その44の続きで、2012.02.21.に鎌倉大仏裏山ハイキングに行った際にお逢いしました狛犬さんのご紹介です。    

御成町の諏訪神社、長谷町の浅間神社をお参りし、
裏大仏ハイキングコースから六国見山を歩き、〆で
こちらに訪れました。


八幡神社 (鎌倉市台2044)
  (小八神社・小八幡さま

・祭 神 応神天皇(おうじんてんのう)
    別名:品陀和氣命/誉田別命(ほんだわけのみこと)
     品陀和氣命:第15代天皇、皇祖神や武神(弓矢神)

      八幡神農耕神、海の神

・由 緒
 元禄十一年(1698)、将軍綱吉、小坂郷台村を石野、別所両人に領ち賜う。別所氏の領地は藤沢、鎌倉間及び戸塚、鎌倉間の要路に当れるを以て、毎月五、十日の両日に市を立て諸物を売買交易し漸時股賑を来たし、小名を市場と称するに至りき、ここに領主別所氏享保二〇年(1735)八月十一日を吉日と撰び、字亀井なる高地を神地と定め平素敦く尊信せし石清水八幡宮を勧請し鎮守とす。
 「相模風土記」に「稲荷社、八幡宮二社ともに村の鎮守とす。とあるは当八幡神社を言えるなり」とある。
又、「神明、春日を合祀す」とも記されている。
 社殿は関東大震災で全潰し、大正十五年(1926)十二月十日、再建し現在に至る。 神社庁資料より


横須賀線の線路際の小道に参道入り口が在ります。
が、 民家が並んでおり、少し分かりにくい。
線路際から覗いてみると、突き当りに石段が見える。
神社は、この小路の突き当りの小山の麓に鎮座しています。

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石段上の狛犬さんは、昭和四十三年(1968)十一月吉日生まれでした。

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境内には古木が鬱蒼と茂っていました。
昼なお暗し!
って言うよりも、まあ夕刻に近いからか?

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その境内の片隅に、稲荷社が祀られていました。

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石段を降りますと左手に、数基の石塔が。

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元禄三年(1690)11月吉日の彫りの庚申塔。
ショケラを下げています。

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安政七年(1860)二月の建立。

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文政十三年(1830)正月吉日の建立。
「梅花老人拝書印」の彫りも。

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そして鳥居まで戻りますと、念仏供養塔が。
手前側に彫られた文字があまりよく写っていませんでした。
次回には、良く確認をして来ます。まあ、能力外で判読が出来ないかも知れませんが。

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続いて、線路際の道を進み小さなトンネルを抜けて、北鎌倉駅方面へと300mほど移動。
北鎌倉駅の下りホームの先端から更に少し進んだ、左手の路地を入ります。


・八雲神社 (鎌倉市山之内585)

・祭 神 
 素盞嗚命 ・須佐之男命  (すさのおのみこと)
   別名:牛頭天王(ごずてんのう)

・由 緒
 元仁元年(1224)12月鎌倉四境の北境に当たる「山ノ内」で疫病祓いの鬼気祭が斎行された。
この斎場跡に祇園社・八坂神社の神霊を勧請して村内の安穏を祈願したのが当社の創立。古くは「午頭天王社」と称した。
 例祭の神輿渡御は、山崎北野神社と八雲神輿との「行合祭(ゆきあいまつり)」で、二基の神輿が勢いを競いながら街中を練り歩く。 神社庁資料などより


路地の奥に石段があり、その際の社号表。

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石段を登ると、鳥居の手前でお待ちかね。

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先ずは、お参りです。

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主目的の狛犬さんのご紹介。
年令は不明でした。
大正十一年(1922)二月二十日生まれでした。
2015.01.23.再調査・訂正。

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境内には、御嶽大神の碑や小さな稲荷社が祀られていました。

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境内からの眺め。駅舎の屋根も見えています。

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こんな感じの八雲神社でした。境内には、寛文五年(1665)の銘のある鎌倉最大最古の石造庚申塔(鎌倉市指定文化財)や平安時代の陰陽師安部晴明が残したといわれ、除災の石として信仰を集めています「晴明の石」があるそうですが、未確認です。
次回かな?まあ、狛犬ブログですから・・・。

鎌倉市御成町の諏訪神社から始まりまして、裏大仏ハイキングコース~六国見山と歩き、〆に二社を訪れましたワンデイハイクも無事終了となりました

次回からは、怒涛の戸塚区編を再開です。
お楽しみに!

狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。

どうぞ、ご覧になって下さい。


・ご近所の狛犬さん その44は、こちらです。

・ご近所の狛犬さん その46は、こちらです。


最後までお付き合い、有難うございました。


では、また。 

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