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ご近所の狛犬さん その40

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昨年の3月以来久し振りのご近所の狛犬さんです。

2012.03.29.のその39の記事は、こちらです。

お隣になります横浜市戸塚区の狛犬さんをご紹介。
所用で度々出かけます不動坂。
前回の東峯八幡宮王子神社などからは、国道1号線を挟んだ反対・北西側となります。



・白(しろ)神社 (戸塚区名瀬1774)


・祭 神 
 闇淤加美神 (くらおかみのかみ)
  ※ 闇淤加美神は、渓谷の龍神、雨を司る竜神、
          雨乞い・止雨の神、
農業の神、高龗神の対の神
     とも言われる。   
     罔象女神と共に、日本における代表的な水の神 。

・由 緒
 白神社の創建は古く、平安朝正暦年間(990~994)にさかのぼる。もと近江国粟田の人、近藤玄蕃介秀延の創建になるという。秀延は安和の乱に敗れ、東国に遁れし折、たまたま駿河国秋葉社に詣で、所領を失いし己の落ちつく先を告げ給えと祈願せしところ、その夜相模国鎌倉郡に空場(あきば)ありとの夢告を受け、当地に至り、夢告と一致せし所なりと開拓に励み、やがてこの地を安住の地となし、神のご加護を感謝し、社を建てりと伝う。
 爾来、名瀬の里の鎮守として今日に至る。
 白神社という名前は、当町松窪という所に大きな白蛇が居て、永年に亘り農地を荒していたので、村人は水神が白蛇に変じて戒め給うものと悟り、そのみたまを奉斎したのが創祀だと伝えられている。
                       社頭案内石碑より


ナセグリ-ンGの西側に在りまして、こちらも長い石段が。

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鳥居を潜り、拝殿へと続く石段を更に登ります。

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石段を登りきると、2対目の狛犬さんがお出迎え。
先ずは、拝殿からご紹介。

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たまたまこの日に、ご近所のお子さんの初宮参りがあるとかで、氏子総代の方が見えていましたので、いろいろとお話を伺えました。

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で、蛇に因む伝承があるのですが、欄間?には白蛇かと思いきや丹頂鶴が。

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本殿の裏手には、お稲荷様でしょうか?石祠が。

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境内のご紹介に続いて本題へ。
先ずは、1対目・石段の上がり際の皇紀2600年(昭和十五年・1940)生まれの狛犬さんから。
先の東日本大震災の際には、阿・吽形共に90度回転した。との事お話でした。

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2対目・拝殿前の昭和十二年(1937)四月生まれの狛犬さんです。

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9日後、雪の降る中再度のお参り。

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境内の雪景色。

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  ↑ 震災の被害に遭ったと言う、杉の株2つ。

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2月20日のお参りは、初宮参りの方や泉区の三島神社から神官が着かれたのを潮に次へと移動でした。
そして、雪が降る2/29は写真を撮り終えると退散となりました。




今回のその30は、これで終了となります。
次回も横浜市戸塚区の狛犬さんです。お楽しみに!

狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。

どうぞ、ご覧になって下さい。


・ご近所の狛犬さん その39は、こちらです。

・ご近所の狛犬さん その41は、こちら です。


最後までお付き合い、有難うございました。


では、また。 

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