かなり遠目の狛犬さん その11
2011年12月5日、犬山成田山~犬山城~針綱神社~三光稲荷神社と巡りまして、更に南下して津島神社をお参り。そして、丹羽郡大口町の白山神社から小口神社へ。
その続きで、犬山市・大口町編のその5となります。
その4の小口神社から南西方向へ7~800m足らずの移動でした。
・白山神社 (丹羽郡大口町下小口1-154)
・祭 神
白山神社ですので祭神は、菊理姫命(くくりひめのみこと)と建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)(素戔嗚尊 、こちらの方が見慣れていますね?)と思われます。
菊理姫命は、白山の神、縁結びの神様。
菊理比咩神/菊理比売神(くくりひめのかみ)とか、白山比咩神/白山比売神(しらやまひめのかみ)などの別名があります。
・由 緒
創建年代は不詳。
大久地城主・織田遠江守広近が崇敬したと伝えられている。
明治四十二年(1909)に愛宕社と天神社を合祀した記録や貞享元年(1684)などの棟札が多数存在する。
との事です。
白山神社や隣接する白山ふれあいの森には、多くの古墳が有るそうです。
白山神社の境内には白山1号墳と言う古墳があり、全長約49m、高さは前方部分が約1.6m、後方部分が約4.1mの前方後方墳の上に神社が建っている。とか。
今回は、時間の関係で古墳見学は出来ませんでした。
参道は、灯籠、鳥居、太鼓橋、狛犬、百度石、蕃塀、狛犬、吹き抜けの拝殿、灯籠群を経て基壇上の本殿へと続きました。
鳥居の奥、参道正面の太鼓橋。
石段下で先ず出迎えてくれました、皇紀2600年
(昭和十五年・1940)生まれの狛犬さん。
石段上の少し小さ目の狛犬さんと白馬。
狛犬さんは、昭和十二年(1937)八月生まれで金婚記念の彫がありました。
そして、並んでいました昭和三十九年(1964)三月生まれの白馬さん。大きすぎて全体像が撮れませんでしたので、後姿を。
蕃塀の奥の明治四十三年(1910)八月生まれの狛犬さん。子獅子がかなり痛々しいですね。でも、両親と一緒に健気に神様をお守りしていました。
あまりにも多くの狛犬さんを撮り、本殿を撮り忘れてしまいました。
拝殿や本殿の屋根上には、こんな飾り留蓋が。
久し振りにこんなに多くの狛犬さんに出逢えた白山神社
本殿の写真を忘れた事など微塵も気が付かずに浮かれ気味。
意気揚々と、次の神社へと向かいましたとさ。
これにて、犬山市・大口町編のその5は、おしまい。
次回は、犬山市の大縣神社です。
愛知県編は、取り合えず次回が最終回です。
で、かなり良いお宝が登場します。
ご期待を!
取材した多くの狛犬写真があります、
カル2の狛犬さん写真集は、こちらです。
ご覧いただけると嬉しいです。
・かなり遠目の狛犬さん その10は、こちらです。
(↑大口町編その2です)
・かなり遠目の狛犬さん その12は、こちらです。
シリーズは、まだまだ続きます。
では、また。
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