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ちょい遠目の狛犬さん その32

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     岩上で雷雲(稲妻)を呼ぶ雄龍


昨年、1012年1月6日に、干支の辰年に因んで狛龍さん詣でに行って来ました。
モブログで速報しましたが、やっと詳細報です。
その速報版は、こちらです。



・養沢神社 (あきる野市養沢1018)


・祭 神 
   天照大神(あまてらすおおみかみ)
  伊弉諾尊(いざなぎのみこと)  
  伊弉冉命
(いざなみのみこと)
  速玉男命(はやたまのをのみこと)
  誉田別命(ほんだ わけのみこと)
  手名椎命(てなづちのみこと )
  足名椎命(あしなずちのみこと)
   ※旅の神・客人神アラハバキ(まろうどがみ)

・由緒伝来
 養沢神社は上養沢地区の鎮守で、養沢川に大岳沢が合わさる地点に建っている。
 養沢は日本武尊が東征の際、
この地で静養し病が快癒した事に由る地名である。
 
旅の神・客人神アラハバキは、蛇・龍にも縁があるともされる。                
  
 大正四年(1915)に養沢地内の熊野神社・八幡神社・日天神社・門客人(あらはばき)神社を合祀し、養沢神社を創立した。
 平成二十一年(2009)養沢地内の譲葉神社を合祀した。    
社頭案内板などより


養沢神社は、バスの終点・上養沢のひとつ手前の「大岳鍾乳洞入口」BS前にあります。

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石段を登り鳥居を潜ると、石段の終わり際に何やら台座の上に大きな物体が鎮座???。
大きいだけで、形が良く判りませんでした。

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石段を登りきって左右を見ると、何んととっても大きな狛龍さんでした。
拝殿に向かって鎮座していましたので、鳥居側からでは大岩が見えるだけで、その大岩に絡む龍の姿が少しだけしか見えていませんでした。
で、その狛龍さんは昭和六十年(1985)四月吉日生まれ拝殿を背にして右手が阿形でした。

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右手の
岩上で雷雲(稲妻)を呼ぶ雄龍

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左手の滝壺から駆け登る雌龍。

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後姿はこんな感じ。

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拝殿のご紹介が先でしたね。

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続いて、拝殿前の昭和五十六年(1981)5月吉日生まれの狛犬さん。

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拝殿右手の稲荷社。

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年令不明の狐さんでした。
なかなか精悍な顔付きですね。

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境内には、あきる野市保存樹木に指定された大きなトチノキが在りました。
幹周約5mと言われていましてまっすぐに伸び、高さ20mほどで枝分かれしてました。時期的に葉が落ち枝打ちがなせれて居まして、やや寂しい感じが。次回は、是非大きく茂っているトチノキに会いたいですね。

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そして、稲荷社の奥に門客人大明神と文政十二年(1829)九月吉日の彫の有る、1対の古い石灯篭が在りました。

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更に少し奥にサルギ尾根への案内があり、山肌の上を眺めるとまだ新しそうな手すりも見えました。

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そして、上養沢へと続く道沿いには、こんな石塔群が。

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”何だかすごいものと出逢った今年の初狛さん詣でだったね””聖徳太子塔は初めてお目にかかったね。”などと話しながら車に戻り、上養沢BS付近の下見へ。
下見を済ませてから、この地域の狛犬さん詣でを再開したとさ。


こんな感じで昨年の一年が始まりました。
ちょい遠目の狛犬さん、未だま~だ続きます!
乞う、ご期待!なんちゃって。




取材した多くの狛犬写真があります、
カル2の狛犬さん写真集は、こちらです。
ご覧いただけると嬉しいです。



・ちょい遠目の狛犬さん その31は、こちらです。

・ちょい遠目の狛犬さん その33は、こちらです。



狛犬さんレポは、まだまだ続きます。

では、また。

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