越後の狛犬さん その35
彌彦神社~稲荷神社とお参りを済ませて、稲荷神社の南西方向へ直線距離4~500mほど移動でした。
国上山の南麓に位置します。
・熊野三社(燕市中島4415)
・祭神、由緒
祭神は、
伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)
速玉男命(はやたまのをのみこと)
泉津事解之男(よもつことさかのおのみこと)
由緒は、不明です。
熊野三社へと繋がる小道には、旧分水町が建てた
新羅王の碑の標柱がありました。
その碑は、神社の少し奥に在るとの事でした。
かなり新しい鳥居(平成21年二月建立の彫)や社号標がお出迎え。
神社名は三社神社と聞いていましたが、社号標には熊野三社とありました。
二年ほど前に改修された様で、神社全体が新しい感じでした。
向拝柱の獅子はかなり年代物の様で、旧社殿から移されたのでしょうね。
狛犬さんの台座には、明治三十八年(1905)四月十日と日露戦役記念の彫がありました。
台座はピッカピカ、狛犬さんはやや古めの様子。
台座だけ取り替えて、狛犬さんは綺麗に磨いて貰ったのでしょうか。
少し狭い感じのする境内でした。
拝殿の脇には、先代の物と思われます立派な鯱瓦が置かれていましたが、激しい傷みが残念でした。
何んともユーモラス?な顔をしたシャチさんに出逢えて、ほっこりとした所で2011年越後の最終となります神社へと移動でした。
熊野三社から北北西方向・国上山(くがみ)の中腹の乙子神社へ。
乙子と書いておとごと読むそうです。
位置としては、国上山の登山口があります国上寺(こくじょうじ)へと続く406号線途中の左手です。
早春の花の時季や紅葉の時季には大変混雑する地帯です。
・乙子神社(燕市国上1579)
・祭 神
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
建諸隅命(たけもろずみのみこと)
↑※古事記に登場します。
・由 緒
創建は不明、拝殿は明治十八年(1885)に再建されたとの事です。
先ずは、参道の木製両部鳥居からご紹介。
で、主目的の狛犬さんは少し大きめで、平成十七年(2005)八月生まれでした。
拝殿の右手少し上(駐車場方向)に良寛さんの詩歌碑や草庵が在りました。
天候も今一なのですが周囲は鬱蒼とした雑木林でして、かなり薄暗くなって来まして本日の行動は終了。
草庵などの右手の階段を登り駐車場へ。
駐車場には、こんな綺麗な彩が。
そして、国上山周辺の案内板が在りました。
来年は訪れてみたいなとの思いも有りましたが、実現出来ず。
さて2年後の今年はどの様な結果となりますやら?
グダグダと書き連ねて来ましたが、2回のみでした2011年の越後の狛犬さん詣での旅は、これにておしまい。
越後の狛犬さんシリーズはちょいとお休みで、ちょい遠目の狛犬さんシリーズが再開となります。
お楽しみに!
狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。
写真集は、こちらです。どうぞ、ご覧下さい。
・越後の狛犬さん その34は、こちらです。
・越後の狛犬さん その36は、こちらです。
越後の狛犬さんはちょいとお休みですが、次回は柏崎市編となる予定です。
いろいろと面白い方々が登場しますので、
お楽しみに!
これからも、是非お立ち寄り下さい。
最後までお付き合い、有難うございました。
では、また。
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