« かなり遠目の狛犬さん その8 | トップページ | ちょい遠目の狛犬さん(特別編8) »

越後の狛犬さん その34

Pb0502282


2011年分の第2回目、11月5日の弥彦市と燕市の取材です。第1回・その33三条市編は、こちらです。


越後の紅葉狩りと洒落こんでみまして、その際に。



・彌彦神社(西蒲原郡弥彦村弥彦2887−2)

・祭 神
 天香山命(あめのかごやまのみこと)
 天香語山命とも表記。地名から伊夜日古大神(伊夜比古大神、伊夜彦大神)などとも称される。

・由 緒
 創建年代は詳でないが、社記によると和銅4年(711年)、詔により神域を拡げ社殿を造営し、続日本後紀天長十年の条に「名神に預かる」とあり、延喜の制では名神大社に列し、村上天皇の天暦元年(947年)に正一位に進まれた。
 古来朝廷の御崇敬篤く、明治天皇はご一新にあたり明治11年、北陸御巡幸に際し御親拝相成り、昭和47年には昭和天皇・皇后両陛下御揃いで御親拝の光栄に浴し、更に昭和56年には皇太子、同妃であられた天皇・皇后両陛下のご参拝を仰いだ。
  由緒は、こちらHPより転載させて頂きました。

彌彦は正式には「やひこ」ですが、地名などが全て「やひこ」と読む関係で、一般には「やひこ」と呼ばれる。との事です。


弥彦山の紅葉狩りの向かう前段に、早朝の弥彦神社に安全祈願のお参り。
   弥彦山の紅葉狩りレポは、こちらです。
   (カルディナのレポは、こちらです。)
大きな赤い鳥居のある参道から巡りました。

Pb050095


境内では、菊祭りが開催されていました。

Pb0500972

Dscf3415


隋神門内部を覗く。

Pb050100

Pb050101


とっても大きな拝殿でした。

Pb050098

Pb050099


隋神門前の大正五年(1916)十月生まれの狛犬さん。
早朝でして、光が足りなかった。

Pb050103

Pb050104

Pb050105

Pb050108

Pb050109

Pb050111


そして、摂社・末社へ。

Pb050115

Dscf34082


石段上の明治四十三年(1910)四月生まれの狛犬さん。

Pb050118

Dscf3413

Pb050121

Pb050126

Dscf3414

Pb050130


その境内には、多くの摂社・末社が祀られていました。

Pb050132


参拝後、登山道へ。
そして、お馴染みの弥彦山頂の御神廟
御祭神並びに妃神の御廟(奥宮)だそうです。

Pb050209


何処でも見通しの良い高い所には、無粋なものが多くなっていますね。

Dscf3124


分水方面や多宝山・弥彦公園方面の眺め。
しか~し、海も見えているのですが、天気が今2くらいなのが残念。

Pb050207

Dscf3125

Pb050210


山頂からの絶景を思い浮かべながら、同じ道を下山でした。
途中の彩りを少しだけ。

Pb050218

Pb050213


降りて来て弥彦神社に参拝をと思いましたが、菊まつり開催中なので大混雑。
狛犬さん写真を追加などはとても無理。
仕方なく大駐車場へ戻りましたが、そちらも大変な混み様でした。
適宜着替えて、そそくさと次の地へと移動でした。



・稲荷神社(燕市太田)

・祭 神
 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
 素戔嗚尊(すさのうのみこと)   
 大市姫命(おおいちひめのみこと)

※ 大市姫命は、素戔嗚尊と結婚し大年神(おおとしがみ)と倉稲魂命(うかのみたまのみこと)とを産んだ関係で、五穀神として崇敬されている。

とされていますが、祭神由緒と共に不明です。


混雑している弥彦神社から、国上山南麓の田園地帯へと移動でした。
社殿はその田園地帯の小高い位置に在りました。

Pb050224

Pb050240

Pb050241

Pb050226

Pb050225


社殿は、丁寧な補修がなされていました。
そして、明治二十六年(1883)九月二十七日生まれの
狛犬さん。
台座に平成二十二年十月修復との表記も。

Pb0502282_2

Pb0502352

Pb050228

Pb050229

Pb050230

Pb050231

Pb050235

Pb050236

Pb050237

Pb050238

Pb050239


建立から120うん年過ぎていると思われますが、とっても味わい深い狛犬さんでした。
そして本殿の右手に小さなお社が。
覗いてみますと、”おお、何と言うものが!”でした。
石の棒状のものが祀られていましたっけ

Pb050242


”ほらね、見えるでしょ!”子孫繁栄を願っているのでしょうね。

Pb050243


犬山市ではこれの反対のが祀られていましたっけ。
かなり遠目の方ですが、2~3回後にご紹介予定です。
ご期待くださいね。
”誰が期待なんか・・・!”とおっしゃらずにね。


これにて、後の狛犬さん その34は、おしまい。


狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。  
写真集は、こちらです。どうぞ、ご覧下さい。




・越後の狛犬さん その33は、こちらです。

・越後の狛犬さん その35は、こちらです。



越後の狛犬さんは、まだまだ続きます。
次回も燕市編となります。
いろいろと面白い方々が登場しますので、
お楽しみに!



これからも、是非お立ち寄り下さい。

では、また。  

|

« かなり遠目の狛犬さん その8 | トップページ | ちょい遠目の狛犬さん(特別編8) »

狛犬(越後)07」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 越後の狛犬さん その34:

« かなり遠目の狛犬さん その8 | トップページ | ちょい遠目の狛犬さん(特別編8) »