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ちょい遠目の狛犬さん その28

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またもや狛犬さんレポの間隔が・・・。
ちょいと他の作業が多くて、狛犬さんは置いてきぼり。
ホルダの中で怒っている様です。
で、前回の六所神社から移動後となります。
そのちょい遠目の狛犬さん27は、こちらです。


六所神社平塚八幡宮相模国府祭(さがみこうのまち)の六神社として、奈良・平安時代から続きます謂れのある神社です。
その六社とは、すでに訪れました相模国一之宮寒川神社、二之宮川匂神社、三之宮比々多神社(未訪)、四之宮前鳥神社(次回ご紹介)、平塚八幡宮、総社六所神社です。
毎年5月5日にこの六社が大磯の斎場に集まり、国家安泰・五穀豊穣・諸産業の繁栄を祈念します。もちろん大きく立派な御神輿も参集し、盛大なお祭りです。
詳しくは、こちらなどをご覧下さい。



と言う事で、レポを続けます。
大磯町の六所神社の大きな赤い鳥居を後にし、国道1号線を更に東進。
平塚駅の北方、こちらにも国道1号線に面して大きな赤い鳥居が在ります。



・平塚八幡宮(平塚市浅間町1-6)


・祭 神  応神天皇(おうじんてんのう)
      神功皇后(じんぐうこうごう)
      武内宿禰命(たけうちのすくねのみこと)

・由 緒
 当宮は千六百有余年の長く輝かしい歴史を持つ神社で、その昔は鶴峰八幡宮といわれました。創祀は第十六代仁徳天皇の六十八年であります。時にこの相武の地に大地震があり、人民が非常に苦しんでいることを聞かれた天皇が国土安穏を祈願して創られたのが当宮であります。
 その後、推古天皇の御代にも当地に大地震があり、人々を案じられた天皇は、当宮に「鎮地大神」の御宸筆を賜り、新宮殿を造営して国土安穏を願われました。
 そのような由緒を持つ当宮は、相模の鎮めとして、朝廷の信頼あつく、記録に残るだけでも顕宗天皇は膳部の料、仁賢天皇は四千余町の土地、天武天皇は土地の税、文武天皇は宝剣、聖武天皇は法華経を寄進しておられます。
 以来、相模の国一国一社の霊場として重要視され、鎌倉時代以降は武人の信仰もあつく、源頼朝公の夫人の安産を願って神馬奉納、徳川家康公の社領寄進等はよく知られています。  社頭案内板より


4~5車線の国道を渉らずに、こちらからちょいと主参道の一の鳥居を。

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先ずは、大鳥居下の高い台座に座る大正十一年(1922)八月三十一日生まれの狛犬さん。

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参道を進みますと、ブロンズ製の二の鳥居が。
扁額が透けていました。このタイプは、初めての出会い。

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二の鳥居同様、こちらもブロンズ製の狛犬さん。
元は昭和六年(1931)六月四日生まれとの事ですが、昭和四十六年(1971)十月吉日復興と。戦時中の昭和十八年に供出されたのでしょうか?
こちらも割合に高い台座の上でした。

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数段の石段を上がり、茅の輪を潜って拝殿へ。

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境内には、諏訪神社や若宮社、神明社なども祀られていました。
拝殿が大きすぎて、少し遠くから。

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拝殿を背に。茅の輪向こうに、二の鳥居や一の鳥居が見えています

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拝殿の左手に神輿舎がありました。
覗いて見ますと、何と木製と思われます神殿狛犬が。

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嬉しくて手が震え、ちょいとボケてしまいましたが。

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思わぬ出会いに喜んでおりますと、”良かったニャ~ァ!”とニャンコさんが。

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境内を巡りながら戻りますと道祖神の石碑や古い石祠があり、その前には宝船や狛犬さんなども。

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こちらの境内も樹々がかなり多く、弁財天も祀られて居ました。

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広めの池が2つほど。
当然にも”カメこ~~~い!”と声をかけますと、

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亀さんや錦鯉がゆったりと遊びに来ました。
国道1号線に接した平塚八幡宮ですが、境内は案外と静かで涼しい風が吹き抜けていました。
この後、少し離れていますが前鳥(さきとり)神社へ。

と言う事で、ちょい遠目の狛犬さん その28は、
これでおしまいです。



取材した多くの狛犬写真があります、

カル2の狛犬さん写真集は、こちらです。

ご覧いただけると嬉しいです。



・ちょい遠目の狛犬さん その27は、こちらです。

・ちょい遠目の狛犬さん その29は、こちらです。



シリーズは、まだまだ続きます。

では、また。

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