越後の狛犬さん その26
2010年4月18日の六万騎山下山後、麓の八幡社、
続いて麓地蔵尊をお参りした続きです。
そのレポ、越後の狛犬さん その25は、こちらです。
麓地蔵尊から西方向へ2キロほど移動でした。
・八幡社(南魚沼市五日町650)
・祭神、由緒
こちらも八幡社ですので、
応神天皇(誉田別尊・ほんだわけのみこと)
神功皇后(息長帯比命・おきながたらしひめのみこと)
比売神(ひめがみ)
が祀られて居ると思いますが、由緒と共に不明です。
4月の半ばですが、社殿や石灯籠は雪囲いに覆われていました。
そして、大正十一年(1922)七月生まれの少し小さめの狛犬さんの眼にもお化粧が。
台座には、征西記念の彫りもありました。
結構広い境内には、大きなケヤキが。
樹齢300年以上・樹高25m・目通り周囲5.6m
(2006.5.環境庁調査資料)との事です。
根元のカル2が小さい事!
地上3mくらいで2幹に分かれ、更にその上で2幹に分かれていました。
その上でも更に枝分かれがしており、素晴らしい樹形でした。
300年以上ですから若しかしたら、上杉謙信や直江兼続などの名だたる武将の姿を眺めた事もあったのかも。
なんて考えながら、当然にもハグを。
とっても元気?活力?を貰えた気がしました。
拝殿の右手には、赤い鳥居を配した数々の石祠や石仏などが祀られていました。
ゆっくりとお参りをしたかったのですが、もう一山山遊びが控えていますので再度車中の人に。
今度は南下し、六日町駅の1キロほど東、坂戸山の麓のこちらへと向かいました。
目的は、もちろん坂戸山ですがね。
坂戸地区の鎮守なのでしょう。坂戸山の登山口に在りました。
・鳥坂神社(南魚沼市坂戸690)
・祭 神 宇迦迺御魂命(うかのみたまのみこと)
建御名方命(たけみなかたのかみ)
八坂刀売命(やさかとめのかみ)
彦神別命(ひこかみわけのみこと)
・由 緒
『南魚沼郡神社名鑑』(1988)によると,かつて坂戸村は羽黒鼻にある羽黒権現を鎮守として祭っていたが明治四十一年(1908)に諏訪大明神と神明社を合併して現社号に改めたという。
また、『南魚沼郡誌』(1920年)には,坂戸地区の神社として羽黒神社(宇迦迺御魂命)と諏訪神社(建御名方命,八坂刀賣命,彦神別命)の二社が記載されている。
『名鑑』のいう「神明社」は『郡誌』に見えず,また『名鑑』には神明社の祭神に相当する神名が載っていない。詳細は不明。新潟県神社探訪様より転載
駐車場から坂戸城址へと続く道側に鳥居がありました。
拝殿前の昭和十四年(1939)八月二十八日生まれの狛犬さん。
身体に『レイ』のような物を纏っていました。
石祠などももう少し在る様ですが、雪の下なのか?見付ける事が出来ませんでした。
安全登山祈願のお参りを済ませて坂戸山へと歩みを進めました。
その時の山遊びレポは、こちらです。
で、5月1日と5月6日にも訪れていますので、そのレポも是非ご覧下さい。
カル2のHPは、こちらです。
3回も連続してお邪魔しました際の綺麗に咲いていたお花たちを少しだけご紹介。
こんな感じの越後の狛犬さん その26・4月18日の第二部は、おしまい。
この続きの27は、同じく南魚沼市の狛犬さんを訪ねて!の予定です。
狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。
写真集は、こちらです。
どうぞ、ご覧下さい。
・越後の狛犬さん その25は、こちらです。
・越後の狛犬さん その27は、こちらです。
越後の狛犬さんは、まだまだ続きます。
いろいろと面白い方々が登場します。
お楽しみに!
これからも、是非お立ち寄り下さい。
では、また。
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