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2011年2月

越後の狛犬さん その20

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昨年3月26日の狛犬さん詣で、その2です。

その1は、こちらです。

柏崎市畔屋の疎開地?に一時置かれていた狛犬さんに”早く元の位置に戻れます様に!”と声を掛けて西へ進み、柏崎駅前へ。
所用を済ませてから越後線沿いのこちらへ。




・春日神社(柏崎市春日2-4)



隣接している春日公園は、少年野球場や木製の複合遊具、ブランコ、砂場などの遊び場も、そしてゲートボールコートもあります。また、松林の木陰もありチビッコからお年寄りまで楽しめるかなり広い公園でした。



・祭神、由緒
 祭神は春日神社なので『春日四柱神』と思いますが、由緒と共に不明です。



住宅地の中にあります神社で、鳥居の前には御神燈と彫られた大きな石柱や御大典記念と彫られた一対の石柱もありました。

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参道の両側には木々が植えられており、雨上がりの所為かしっとりとした良い感じでした。

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二の鳥居には 『槙藤本神社 諏方大明神』の扁額がかかっており、鳥居の内側には一対の狛犬さんが。
(後ほどご案内)

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拝殿です。

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           ↑ 拝殿内を覗いて見ました



春日神社ですね、境内には鹿さんがいました。
そして稲荷社も祀られていました。

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では、二の鳥居のそばの狛犬さんをご紹介。
明治二十七年(1994)四月生まれでした。
最初の写真では並んでいるカル2が太めなので、解り難いかも知れませんが、かなり立派な体格の狛犬さんでした。
こんな顔をしている阿像です。

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阿像の全体像はこんな感じ。

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うしろ姿は!

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ねえ、少し?太めでしょう?
で、お母さん・吽像はこんな感じ。

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お母さんの後ろ姿!
ヤッパリふくよかでした。

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で、冒頭の1枚をもう一度どうぞ!
要らん!などとおっしゃらずに、是非ご覧を!

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ほらね、かなり立派な体型でしょう?
でも、このふくよかさが好きになりました。
このお尻のふくよかさが良いですね~ぇ!
お気に入りに追加となりました。

んで、親の狛犬さんは当然にも大きな足ですよね。
子獅子チャンが可哀想だからか?
遠慮気味に押さえていますよね。

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大きな大きな狛犬さんには出会っていますが、これほどの体躯の狛犬さんにはお初です。
どのような理由からこれほどに立派な体格の狛犬さんを建立されたのでしょうね。
食べる物に困らずに、スクスクと育つように!との願いが籠められているのでしょうか?
それとも建立された方がとってもスリムな方で、太りたかったのでしょうか?




境内社?稲荷社にも狛犬さんが居ましたのでご紹介。
こちらも立派な参道や鳥居が。

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年令不明の狛犬さんです。
地震の影響で傷んでいるからか、少し顔の判別が・・・。

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こんな感じの春日神社から、メタボチックな狛犬さんのレポでした。
この付近一帯もかなり地震の被害にあい、当神社もかなりのダメージがあったそうですが、関係諸氏のご努力により殆ど復旧していました。

その2は、これで終了となります。
次回その3が写真の枚数が多くなりそうなので、今回は1社のみのご紹介となりました。


越後の狛犬さんシリーズもまだまだ続きます。
いろいろと面白いのが登場します。お楽しみに!



狛犬の写真は、
カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。  

写真集は、こちらです。

どうぞ、ご覧下さい。




・越後の狛犬さん その19は、こちらです。

・越後の狛犬さん その21は、こちらです。



越後の狛犬さんシリーズも、まだまだ続きます。

これからも、是非お立ち寄り下さい。

では、また。

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ご近所の狛犬さん その32

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昨年の3月5日分の、その3です。

その2レポは、こちらです。



藤沢市下土棚の天満神社をお参り後、長後街道を更に西へ。




・豊受大神(藤沢市菖蒲沢625)


菖蒲沢の鎮守で「とようけだいじん」・「とよけだいじん」と読むそうです。



・祭 神 豊受比売命(とようけひめのみこと)
       猿田彦命(さるたひこのみこと)

・由 緒
 拝殿の棟札に寛政八年(1796)の再建とあり、天保十二年(1841)の「新編相模国風土記稿」に記録がありますが、勧請年月日など詳細は不明です。



宮腰の交差点際で、こちらも道路拡張により境内が削られてしまった様でした。

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狛犬さんは平成元年(1989)四月吉日生まれで、社殿改築記念の彫りがありました。
う~ん、この手の形は何所のも同じような感じですが、少しづつ違いが有りますよね。見る角度なのでしょうか?
オチビさんが怖い!

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参拝後、150mほど離れた飛び地の境内社・若宮神社にもお参りをしましたが、狛犬さんは不在でした。
こちらは植木の畑に囲まれており、花の時季には華やかな事でしょう。



この後、長後街道のバイパス?を越えて、更に西北方向に移動でした。




・皇子大神(おおじおおかみ)(藤沢市葛原1382)


葛原(かつらばら)の鎮守です。



・祭 神  葛原親王(かつらばらしんのう)
        素盞嗚尊(すさのおのみこと)

・由 緒
 諸説あり、桓武天皇の第三皇子、葛原(かつらばら)親王が、相模国に下向し、この地にいたので高座郡の名が起こり、また葛原としたという。
 また、葛原親王の玄孫、長田武蔵守四位下主膳正平忠望がこの地に住み、垂木の御所と称し、忠望の祖先である葛原親王を鎮守として王子権現と崇めたためともいわれている。葛原公民館案内板より



数段の石段を登ると左手に社号標があり、狛犬さんと共に出迎えてくれました。

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真っ直ぐな参道は木々に囲まれていて、樹齢400~500年の松や杉も残されていました。
明治時代に建立された御影石製の鳥居は関東大震災で倒壊、補修を重ねて来たが老朽化が進み昭和六十三年にグラスファイバー製の明神作りとして再建されたそうです。

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      ↑鳥居再建の碑です かなり大きくなります。

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入口で迎えてくれた狛犬さんは、やや大きめで大正十年(1921)十二月生まれでした。
大震災(大正十二年)の影響でしょうか?一部欠損など傷みがありました。
尻尾の大きな巻きが特徴ですね。

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        ↑ 頭を抑えられて、不機嫌そう?

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           ↑ 尻尾が大きく丸い!



境内は木々のお蔭か?とても静かで、夏でも涼しいのではないでしょうか。

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お参りを済ませて更に西へ。
藤沢市の西北端のこちらにお参りでした。




・用田寒川社(藤沢市用田739)



樹々が多い静かな環境と思われましたが、東海道新幹線の走行音がかなり・・・。



・祭 神 誉田別命(ほむだわかれのみこと)
       速素盛雄命(ではやすさのおみこと)

・由 緒
 天正二年(1574)に伊豆河津庄の領主伊東氏の子孫といわれる村人伊東孫右衛門の勧請により創られた。明治六年に村社となり、現在も用田の鎮守といわれている。
 誉田別命を奉祀するが、「御所見小史」では天照大神・八幡妙見稲荷・宇賀神も配祀するという。境内には速素盛雄命を御祭神とする八雲神社もある。
 旧神体は五輪の石塔。また、現在かかる梵鐘は昭和二十五年に鋳造されたものである。 ふるさと御所見より



こちらも皇子大神と同様に、数段の石段を登ると社号標と狛犬さんがお出迎えでした。

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そして、長い参道の両側には杉木立が。
で、先ずは昭和三年(1928)十一月十日生まれの狛犬さんです。
御大典記念の彫りがありました。
尻尾の大きな巻き方が前記の皇子神社の狛犬さんと同じ感じで、確認すると『石工 厚木町 秋元信太郎』の彫りがあり、同じ石工さんの作でした。
傷みが激しく、とても残念でした。
大震災後で良い石材が不足していたのかも知れませんね。

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  ↑ お母さんに押さえてもらって安心しきっているのかな?

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   ↑ 上記の皇子大神と同様に、尻尾が丸く大きい!



真っ直ぐな参道の奥に拝殿が。

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拝殿前の狛犬さんは平成二年(1990)十一月吉日生まれで、平成御大典記念の彫りがありました。

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かなり広い境内で、拝殿の右手に八雲神社が祀られていました。

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更に右手奥の小高いところに鐘楼が。

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境内の一部に公民館などあり、大勢の方々がゲートボール?に勤しんでいられました。




こんな感じで、3月5日の第3弾はサラリと終了です。

が、地元の狛犬さんシリーズは、まだまだ続きます。



狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。  

どうぞ、ご覧下さい。



・ご近所の狛犬さん その31は、こちらです。

・ご近所の狛犬さん その33は、こちらです。


では、また

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越後の狛犬さん その19

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ちょい遠目の狛犬さんシリーズは一旦お休み、越後シリーズの再開です。

越後の狛犬さん その18は、こちらです。

昨年3月26日の狛犬さん詣でのレポです。
柏崎の朝は、霙が降って居ました。
そんな中、柏崎ICから信越本線・安田駅の駐車場へ。
駅前の国道252号線を渡り、直ぐ左手のこちらへ。




・安田神社(柏崎市安田1772)



・祭 神 健御名方命(たけみなかたのみこと)

・由 緒
 祭神が健御名方命との事で諏訪神社の関係かと思われますが、祭神と共に詳細は不明です。




国道沿いに鳥居があり、以前から気になっていた神社です。
霙が降りしきる境内へ。

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先ずは、お参りです。

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               拝殿の内部を覗いてみました



寒い中出迎えてくれた狛犬さんは、大正三年(1914)九月生まれでした。

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結構広い境内には、安政四年(1857)の彫りのある石灯籠が1対。
その石灯籠には、兎と亀の浮き彫りが。

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境内の傍らには多くの石祠なども祀られていました。

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お参りを済ませ、北東方向の神社に向かいましたが狛犬さんは不在で、更に今度は東方向へ。
信越本線・北条駅前を通り、越後広田駅の東方600m付近のこちらへ。




・広田神社(柏崎市大広田962)



狭い道の路肩に駐車して、サクッとお参りでした。



・祭 神 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
       大山積命(おおやまつみのみこと)

・由 緒
 もと赤城社と称したといい、旧大広田村の産土神である。創立年は不詳。
 永禄年間(1558-69)に群馬の赤城明神神社から大己貴命と豊城入彦命を勧請した。
 明治四十二年(1909)に、村内の別の場所に鎮座した神明社十二社合殿(天照大御神,大山積命)を合併した。
 HP新潟県神社探訪さんより転載させて頂きました。



お寺さん・密蔵院横の細い道を進むと、赤い両部鳥居が目に入りました。

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石段を登ると狛犬さんのお出迎え。
その左手に拝殿がありました。

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狛犬さんは昭和十二年(1937)九月十日生まれで、阿像には出征紀念の文字も彫られていました。

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境内はとっても狭く、創立の頃と同じなのでしょうか?お隣にお墓が見えていました。

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お参りを済ませて霙もやんだ広田を後にして、柏崎小国線を一路柏崎駅方面へ。
畔屋トンネルを過ぎると、カルディナが”アレッ!”と。
何か良い物を見つけてくれたようでした。
少し戻ってみますと!
(場所は、多分トンネルを過ぎて下り坂の途中と思います。道路の右手の林道?の入口です。)

おや、こちらに疎開中でしたか?



・疎開地の狛犬さん(柏崎市畔屋)



林道風の道の入口に、置かれていました。
奥には、墓標のような物(未確認です)もありましたので、震災に遭われたお寺さんの狛犬さんたちが復旧までこの地に疎開しているのかも知れません。


年令などは不明です。

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真新しい綺麗な台座に安置されていました。
”早くもとの位置に戻れます様に!”と声を掛けて柏崎駅方面へと向かいました。


これで、3月26日のレポ第1弾は終了です。
続いて、近い位置に在る4社に続けてお邪魔しましたので、そちらが第2弾となります。
いろいろと面白いのが登場します。お楽しみに!



狛犬の写真は、
カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。  

写真集は、こちらです。

どうぞ、ご覧下さい。




・越後の狛犬さん その18は、こちらです。

・越後の狛犬さん その20は、こちらです。



越後の狛犬さんシリーズも、まだまだ続きます。

これからも、是非お立ち寄り下さい。

では、また。

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ご近所の狛犬さん その31

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昨年の3月5日分の”ご近所の狛犬さんその30”の続きです。

3月5日分・その1レポは、こちらです。

藤沢市の北東部、高倉地区の横浜市との境を更に北上します。
七ツ木神社から北東方向・直線で1㌔くらいの大和市との境に近い所です。




・諏訪神社(藤沢市高倉2674)




・祭 神 建御名方命 (たけみなかたのみこと)

・由 緒
  寛永二年(1625)、七ツ木村より分村の際に千束村の平和と豊作を祈念して建立したという伝えがあり、上高倉地区の境川沿いの森にある鎮守様です。
    社頭案内板より



周囲には畑が多いく残っている、ほぼ平地の境内でした。

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鳥居を潜り参道を進むと、先ず1対の大きな公孫樹の樹が見えて来ました。

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阿像の狛犬さんの右手に鐘楼がありました。
鐘は戦時中の供出後、昭和五十年の秋に奉納されたそうです。

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更に右手の公孫樹の拝殿側には、文政六年(1823)未十一月と彫られた石灯篭が1基ポツンと。

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拝殿をご紹介。

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狛犬さんは40㎝ほどの高さで、昭和二十一年(1946)九月吉日生まれでした。

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割合広めの境内の片隅には、大きなクスノキも。

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諏訪神社のお参りを済ませて移動でした。
このまま北上しますと直ぐに大和市になりますので、西へ進路変更し1㌔ほどの天神添へ。
467号線を越え、小田急線と引地川支流(長後堰から引かれた用水路)との間、やや線路寄りのこちらにお参りでした。




・長後天満宮(藤沢市長後1412)




・祭 神 菅原道真 (すがわらみちざね)
      天照大神 (あまてらすおおみかみ)
            大山咋命 (おおやまくいのみこと)

・由 緒
 鳥羽帝永久三年(1115)渋谷重国の祖父六郎基家がこの地に築城し城内に廟を建立、管公を崇祀して天満宮とした。
 建保元年(1213)渋谷氏は和田義盛の乱に興して滅亡し、更に戦国時代を経て廟も亦荒廃したと言われている。
 天正十八年(1590)徳川氏は長後を二分し、下長後を旗本朝岡氏の知行としたため天満宮の神域も朝岡氏の知行となる。
  朝岡氏は、直ちに村内の鎮守天満宮の社殿を造営し、其の後もしばしば社殿を再建。
 天明七年(1787)九月宮廟を再興し、山王脇の山王権現(大山咋命)と伊勢山の神明宮(天照大神)を合祀した。 社頭案内板より

 由緒の項の冒頭でご紹介の渋谷重国とは、平安時代の相模武士軍団・渋谷一族の三代目頭領です。その祖父・秩父六郎基家が秩父からこの地に移住し、長後天満宮付近に居城を構え渋谷氏を名乗った、平氏の一族との事です。渋谷重国は治承四年(1180)の源頼朝の石橋山挙兵の際には頼朝に敵対しましたが、後に知行地の年貢を免除され、文治五年(1189)には頼朝が渋谷氏の居城を訪れたという記録もあり、渋谷氏は鎌倉幕府の重鎮になったそうです。 近くの高座渋谷や東京の渋谷などの地名も渋谷一族に関わりがあるようです。



地形としては、南と西が一段低く見通しが良く、北と東面は平坦地でした。
南側の石段の途中に1組目の狛犬さんが、石段の上に1つ目の鳥居が在りました。(参道には3つの鳥居があり)

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鳥居を潜り参道を進むと右側に鐘楼が有りました。
長後堰からの用水路の鐘ヶ渕橋の名前にも関する鐘楼ですが、鐘は昭和二十九年九月に奉納されたようで、もちろん沈んでいた鐘ではありませんよね。
その鐘には、綺麗な天女様?や唐獅子&牡丹が描かれていました。

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三ノ鳥居を潜ると拝殿です。
周辺にはご紹介したいものもありますが、後ほど。

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では、本題の狛犬さんのご案内です。
石段途中の狛犬さんは、平成三年(1991)九月二十五日生まれでした。

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拝殿前は、大正四年(1915)九月生まれでした。

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そして、本殿の階段下の狛犬さんは、昭和八年(1933)生まれでした。

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本殿の階段上には、残念ながら後ほどご紹介する狛犬さんは見当たりませんでした。

こちらの境内も案外と広い感じがしました。

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その境内には、弘化三年(1846)八月二十五日の彫りの在る手水鉢が。

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拝殿前の狛犬さんと並んで、文化九年(1812)11月吉日建立の石灯籠が1対。

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そして、市指定重要文化財の寛永十九年(1642)建立の石灯籠が柵の中に。

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             かなり大きく拡大できます

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そして、以前には本殿階段上に置かれており見る事が出来た『貞享三年(1686)三月二十五日生まれ』の狛犬さんの案内板がむなしく立って居ました。
3~40cmほどの小さな狛犬さんですので、盗難防止のためにどこかに保管されているのでしょうか?

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            こちらもかなり大きく拡大できます




こんな感じで、少々脱力感を憶えながらお参りを終了でした。
更に数社にお参りしながら、こちらへ。





・天満天神(藤沢市下土棚2006付近)



・祭 神 菅原道真 (すがわらみちざね)と思われます。

・由 緒 扁額には諏訪明神も併記されていましたが、
      
 詳細は不明です。



神社周辺は区画整理中で、神社の周りには柵が設けられていました。

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狛犬さんは、平成十三年(2001)四月吉日生まれでした。

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こんな感じの3月5日狛犬さんを訪ねて、第2弾でした。
案外と狛犬さん不在の神社が多かったですね。
関東大震災で破損してしまったのでしょうか?
それとも石の材質により風化が早く、その後氏子さんとの関係で奉納されていないのでしょうか?


3月5日の第2弾は、これで終了です。

が、地元の狛犬さんシリーズは、まだまだ続きます。



狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。  

どうぞ、ご覧下さい。



・ご近所の狛犬さん その30は、こちらです。

・ご近所の狛犬さん その32は、こちらです。


では、また

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春1番の ふきのとう!

春一番〜!
今年の春1番採りの ふきのとう です。
大地から恵みを頂いて、春を感じましょう!

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もう春ですね。
今年も大地の恵みを少しだけお裾分けして頂きました。

フキノトウ!ふきのとう!いろんな食べ方あるんだよ!
今年も食べ(ら)れて 嬉しいな!
鼻歌交じりで袋にポイッ!
鼻歌混じりっていう事はありませんでしたがね。
あの味と香りで春を感じて、寒さを吹き飛ばし元気を出しましょう!

今年は少し遅れ気味でしたが、芽だしのスタンバイをしている彼らがワンサカと!
さて、どお料理して頂けるのでしょうか?
今夜のお楽しみ!


では、また。

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春まだ浅い、新林公園へ

27日に丹沢東部の里山へ、初山遊びに行って来ました。
そのレポは、こちらです。

んで、軟弱になってしまっていたカル2の大腿四頭筋に少し違和感がありまして、藤沢駅の南側に在る『新林公園』を散歩して来ました。
違和感と言っても、ほんの少しだけですよ!
公園の広場には紅白の梅がとっても綺麗に咲いていました。

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中一日置いたこの日は土曜日でして、午前中の所為か犬の散歩や子供達がトレランをしていましたっけ。
人が多く直ぐにお気に入りの山道に入り展望台へ。
少し暖かくて、山々は霞んでいました。
丹沢が、こったら感じ。

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富士山は、肉眼でやっと輪郭が見える程度。

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江ノ島も、こったら霞んでいました。

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遠望を望めませんので、お気に入りの山道へ。
数羽のカル2の財布でなかった、シジュウガラ(始終空)がお食事にお出ましでした。

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峠道・最高地点付近の雰囲気がとっても良いですね。
お気に入りの道です

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山道・散策路は1.5㌔ほどですので直ぐにお仕舞です。
折り返しは当然にも、階段の多い道をチョイス。
短いですが、こったら道です。

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山道を往復をして展望台で山々の顔見世待ちをしていますと、ヤブの方でガサゴソと音がして来ました。
やはり、この方達でした。

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そうです、タイワンリスです。
いつもここへ来てご飯を貰っている様ですね。


以下、リス語?を日本語に変換


コニャニャチリス!と言いながら?近付いてきました。

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誰かが置いて行かれた、パンの切れ端を見つけた様で、コワゴワと様子見。

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オイシソー、イタダキマース!

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ウーン、胡桃モ良イケド、パンモ良イカモ!

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アッ、落トシチャッターァ!

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他のリスさんたちも、やって来ました。
ネエ、ネエ、何モラッテルノ~ォ?

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ネ~ェ、イラナイカラ落トシタノ~ォ?
イラナイノナラ ボクニチョウダイ!
エ~ェ、ダメ~ェ? ガックシ。

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オイシソ~ォ、ネエネエ、ボクニモチョウダィ!

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オ願イ、チョウダ~ィ
 (手を合わせてお願をしている様な?)

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ギャ~~~ァ!

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急ニ、飛ビ出スナヨ! ビックリスルダロ~!

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分カッタ、少シ上ゲルネ。

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アリガト~ォ!美味シイネ~ェ!

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ウン、美味シイネ~ェ!

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本当二美味シヨネ。
コノ時季ハ、木ノ実ガ少ナイカラ助カルヨネ。

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美味シカッタネ~、モウナイノカナ?

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アッ、アッタ~!

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コレモ美味シイカラ、オ母サンニ持ッテ行ッテアゲヨ!

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と、口にくわえて一目散に跳んで行きましたとさ!
こんな会話も有りかも知れませんよね。


野生動物には、絶対に餌を与えてはいけません。
誰だかわかりませんが、餌を置いて行くなんて困ったものですね。



リスが遊んでくれて楽しいひと時を過ごす事が出来まして、足取り軽く家路に着きました。

えっ、足の状態ですか?
もちろん若いから、少し歩けばOKです。
って、違和感が残る様では、やはり◎◎かな?
上の◎には何が入るでしょう? 
トシではありませんから、若さかな?
山道を歩いたら、いつの間にか違和感も解消していました。


そんなこんなの、リスに遊んでもらった新林公園の散歩レポでした。
散歩ですよ!3歩ではありませんから。
約8000歩でした。


オシマイまで長々とお付き合い、有難うございました。


では、また。

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