かなり遠目の狛犬さん その2
7月19日の弘前市内のレポで、
かなり遠目の狛犬さん その1の続きです。
最勝院の五重塔や狛犬さんたちを楽しんだ後、こちらへ移動でした。
・弘前公園・弘前城
弘前城は、二代藩主・信牧(のぶひら)公が慶長15年(1610)に着手し、翌16年に完成。以後、津軽氏の居城として廃藩に至るまで260年間、津軽藩政の中心地でした。
寛永4年(1627)の落雷により消失。現在の天守閣は文化7年(1810)に蝦夷地警備の功績が認められた九代藩主・寧親(やすちか)公が、隅櫓の改築をし再建された。
明治28年(1895)に、弘前公園として開放。明治末期頃から市民による桜の寄贈が盛んになり、現在はソメイヨシノやシダレザクラ、八重桜など約2600本が春になると園内を埋め尽くします。 弘前公園資料より
弘前にお邪魔したら、こちらにはどうしても立ち寄らなければなりません。
しかし、駐車場所が見付からず公園の外周を一廻り。どうにか追手門近くに良い場所が見付かり駐車しました。
市民会館ホールや博物館などを眺めながら『杉の大橋』まで行くと工事中で、植物園方面に迂回となりました。
植物園の少し先からの 辰巳櫓
お堀端の紫陽花が綺麗に咲き、そしてお堀の蓮はやっと咲き始めたところでした。
大きな東内門です。門の中側に日本最古のソメイヨシノが見えています。
とっても広い公園で、桜や松の古木が沢山ありました。
桜が咲く頃に是非とも訪れたいものです。
築城当時の本丸はどんな感じだったのでしょうか?
きっと弘前の町並みや岩木山の展望が素晴らしかったのでしょうね。
この日は残念ながら岩木山方面の展望が?でした。
若干時間が押して来ており、サラリと見学でした。
この後は、明日の入山口と今夜の宿泊場所の確認でした。
入山口から眺めた岩木山は五合目くらいから上が雲の中でした。
明日の天気が良い様に祈りながらこちらへ移動でした。
・岩木山神社(弘前市大字百沢字寺沢27)
・祭 神
顕國魂神(うつしくにたまのかみ)
多都比姫神(たつひひめのかみ)
宇賀能賣神(うがのめのかみ)
大山祇神(おおやまづみのかみ)
坂上刈田麿命(さかのうえのかりたまろのみこと)
・由緒・沿革
当社は昔から「お岩木さま」「お山」と親しんで呼ばれ、
陸奥津軽の開拓の神、農海産物の守護神、また祖霊
の座すところとして崇められております。
神山・霊山である岩木山は津軽全土から仰望せられ
人々に慈しみの徳を授けたまい、郷土人の生活と心の
よりどころであります。
岩木山大神は太古より神霊岩木嶺にお鎮りになられ
今から約1200年前、宝亀11年(780)社殿を山頂に
創建したのが当社の起りです。
延暦19年(800)征夷大将軍坂上田村麿これを再建
し、別に山麓十腰内の里に下居宮を建立して、山頂を
奥宮と称し、寛治5年(1091)神宣により下居宮を現在
地に奉遷いたしました。その後、世々の地頭・領主何
れもがよく崇敬の赤誠をつくし、江戸時代には津軽藩
主為信・信牧・信義・信政により大造営が行われ、近代
には崇敬者の熱意を集めて、建造物、諸施設とも整い
名実ともにその偉容を誇り、畏き辺りも日本の北門鎮護
の名社として、農業・漁業・商工業・医薬・交通関係、とり
わけ開運招福の神として、色々の宗派を超え深い信仰
の源として厚く崇敬されております。
新しき時代に向い、ご神徳のまにまに、日本人の心の
絆としてひとしく拝し、ご神威ますます輝かしく仰ぎ奉ら
れるのであります。大國魂鎮守・旧國幣社。
青森県神社庁資料より
境内の入口・石鳥居の前がかなり広く、駐車場状態になっていました。
天気さえ良ければ、鳥居の上に大きな岩木山が見えるはずなのですが・・・。
周囲には大きな杉が林立する長い参道を進むと二・三
の鳥居があり、ここからも岩木山が真正面に見えるは
ずですが、今日はお出かけの様子でした。
赤い橋の奥に、立派な楼門が見えて来ました。
もちろんその前には、狛犬さんが。
紀元2600年(昭和15年)8月1日の彫りでした。
そして、楼門の石段を登りきった所の玉垣の柱に。
今回第一に逢いたかったこの方が!
何だか森の樹々で遊んでいる動物みたいでした。
年令は不詳です。
そして、拝殿前の狛犬さんです。

そして、参道横には縁起の良い、こちらが。
出雲神社です。



何となく恵比寿様の竿がチャチイ様な感じを覚えながら、神様なのだから道具は選ばないのかな?と自分自身を無理やり納得させながらこの日の参拝を終了しました。
この後翌日の天候によっては、『百沢コース』から安直な『スカイラインコース』と変更する可能性がありますので、我が家の全員?お腹いっぱいにしに行きましたとさ。



と、言う事で7月19日はオシマイですが、もう少しだけ。
翌日は、岩木山への山遊び。

霧が深い岩木山山頂の岩木山神社奥宮で、狛犬さんが迎えてくれました。
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