ご近所の狛犬さん その24
この日(昨年の11/27)は、厚木方面でした。
何所までが『ご近所さん』か良く分かりませんが、適当に=気分で仕分けをしております。
で、相模湖方面に行く時のナビに表示される鳥居のマークにお参りでした。もちろん大分以前からマークはしていました。
何ヶ所かお参りをするも、目的の方は不在でした。
旧412号と県道63号線の交差する荻野新宿です。
・日吉神社(厚木市下荻野1114)
工事中の境内に少しだけお邪魔しました。この日は工事関係者も見当たらず、目の前の交番からこちらを眺めている人影も在りましたが、声が掛かりませんでしたのでお参りを続行。
・祭 神 大山咋命 (おおやまくいのみこと )
・由 緒
旧名は山王権現。ご神体は帝釈天の像がある懸仏で慶安元年(1648)の銘がある。明治3年(1870)現社名となる。との事です。
荻野新宿交差点の北東角に位置し、交差点の拡張工事のために境内を削られていました。いずこも同じですね。
かなり大きなイチョウがありましたが、こちらはまだ緑が濃いですね。(こちらでない所の色付いたイチョウが次に出て来ます。)
工事中で何となく遠慮気味にお参りを済ませて、あちこち立ち寄りながら412号線を北上。
・荻野神社(厚木市上荻野1)
・祭 神 大己貴命 (おおなむちのみこと)
・由 緒
当社は旧荻野村の中央に位置し、祭神は大己貴命 配祀は 素戔嗚尊 である。
創立年は不詳、 貞享四年(一六八七年)再興し自然石をご神体とし牛頭天王を合祀し石神大明神と称したが明治三年(一八七〇年)に荻野神社と改称された。
天正十九年(一五九一年)徳川家康より社領に三石の朱印を附せられ明治六年(一八七三年)に郷社に指定された。
例祭は毎年七月に行い大祭は六十年に一度丙子の年に行う。境内は約七百坪で御神木の大公孫樹を中心に構成する一大高森は 荻野郷総鎮守に相応しい様相を呈している。 社頭由緒書きより
本殿は貞享四年(1687)に建てられたもので厚木市内最古で最大規模との事です。境内の御神木の銀杏は樹齢600年とか、綺麗にに色付き始めていました。日吉神社は交通量の多い交差点際、生活熱?で気温が少し高いのでしょうか、道路から少し離れると木々の彩が深くなっていました。
手水舎にも金目の立派な狛犬さんが。そして、水鉢には文久の文字が彫られていました。(年月日は不明です)
大正14年(1925)9月生まれの狛犬さんです。
阿像が子取りでした。
樹齢600年と言われている大銀杏の根元には、境内社や役の行者像が祀られていました。
奈良時代の有名な修験者の祖である役の行者に、あるお願い事をして次に進みましたが、なかなか目的の方にはお逢いできませんでした。
412号線を厚木方面に戻りながら立ち寄りです。
及川児童公園前の信号を左折した直ぐ左手にありますが、更に進んで及川球場にて駐車。
・十二天神社(厚木市及川497)
・祭 神 月夜見命 (つくよみのみこと)
・由 緒
風土記稿では十二天社で寺の持社だったが、明治の神仏分離令により十二神社と改名した。との事です。
鳥居もない小さな神社ですが、児童館や老人憩いの家などが隣接してあり、境内も活用されているようでした。
境内社のお社の木鼻にかなり細かな細工がされた狛犬さんも。写真はダメ!だったのかボケていました。
拝殿の大きさの割には広めの境内で、片隅のドウダンが綺麗に色付いていました。
つぎに登場する『ちょい遠目の狛犬さん その18』の取材最後に立ち寄った1社と共に次回ご紹介!
ちょいと変わった狛犬さんが登場します。
シリーズはまだまだ続きます!
狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。
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