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ちょい遠目の狛犬さん その14

昨年5月下旬、御殿場に用事が出来て出かける事に。
当然ながら?少し早めに出発、246沿いのこちらにお邪魔しました。



・一色神社(静岡県小山町一色272)


・ 祭 神 譽田別命(ほんだわけのみこと)
      天照大神(あまてらすおおみかみ)
      木花開耶姫命(このはなさくやひめ)
                    他に七神
・ 由 緒
  元八幡神社と稱し創建は不詳であるが三百数十年前の延宝年間の御宮帳に登記されており  (中略) 元禄初期より明治、大正にかけて天王社、金山社、水神社を合祀し、明治四十年に金山社を合祀の際に八金神社と改稱した。更に昭和三十八年に浅間神社との合祀により、一色神社(東の宮)と改稱した。
 当神社は、鳥居を建立しないしきたりがあり、氏子も門を建てない慣わしがある。 社頭の由緒書きより  



本当に鳥居が見当たりません。最初は理由は分かりませんでしたが、何か不思議な感じがしました。鳥居を建立しない神社は、初めてです。
(破損した後に資金不足で再建できないのを除きますが)

短めの石段を登ると拝殿です。

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石段下の少し高めの台座に鎮座する狛犬さんは、昭和55年(1980)8月2日生まれでした。

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境内には、石の祠が祀られていました。
そして、天明2年の彫りのある石灯籠もありました。

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もう少し時間が有りますので、こちらに寄り道です。



・瑞穂神社(御殿場市上小林783)



・ 祭 神 高皇産霊尊 (たかみむすびのみこと)
             建御名方神 (たけみなかたのかみ)
      譽田別命 (ほんだわけのみこと)
             大己貴神(おおなむちのみこと)
・ 由 緒
  創立年月不詳 宝永元年9月再建  (中略) 明治40年1月諏訪神社と八幡宮神社を合祀し、祭神の萬物を生む霊妙な御神徳と毎年豊かに稔る稲穂に囲まれる境内から瑞穂神社と改称。大正15年子神社と合祀した。 社頭の由緒書きより


平成20年に社殿が改築されて、木の香漂う真新しい拝殿でした。

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少し変わった感じの、平成2年(1990) 11月生まれの狛犬さんで、『天皇陛下御在位記念』の彫りがありました。

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手入れの行き届いた境内には、寛政5年(1793)10月や嘉永3年(1850)初夏の彫りのある石灯籠もありました。そうそう、周囲に田圃が多い関係でしょうか?境内の草むらでカエルさんが遊んでました。

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こちらでタイムアップとなりました。
仕方がありませんので、この日は2社で終了。
用向きの家へ向かいましたとさ。




ブラリ立ち寄りの狛犬さん詣ででした。
ちょい遠目の狛犬さんシリーズもまだまだ続きます。



・ちょい遠目の狛犬さん その13は、こちらです。
・ちょい遠目の狛犬さん その15は、こちらです。



では、また。
  

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