越後の狛犬さんの第1部・お彼岸編の最終となります。
地震の影響が大きく、あちこちで復旧工事が進められていました。
・諏訪神社(柏崎市緑町1-5)
こちらは、1日目・3月18日にお参りをした最後の神社です。
境内は、復旧工事が行なわれていました。
丁度お昼休みの時間なので少しだけお邪魔しました。
祭神・由緒共に不明です。
石段の中間点に、赤い両部鳥居もありました。
石段の途中、左手の稲荷社です。
キツネさんの年齢は不明でした。
石段の登りきると、補修が済んで間もない狛犬さんが。
文政11年(1828年)6月生まれの狛犬さんです。
境内には可愛い花が沢山咲いていました。
皆さんが愛情を込め丹精していられるからか、都会ではあまり見る事が出来ない光景です。
これで、3月18日分は終了です。
ここから、「越後の狛犬さん その9」の
「春日神社」の続きとなります。
・白山神社(上越市五智6丁目)
杉林の中に、「愛宕神社」と「白山神社」が並んでいました。
お隣の「愛宕神社」は、狛犬さんが不在でした。
で、長~~~い石段を登ります。
これで、こちらにも不在だったら・・・。
そんな心配をしながら、かなり長~~~い石段を更に登ります。
やっと鳥居まで辿り着き、振り返って見ると。
石段の奥、更に右手の方から登って来ました。
そして、上には拝殿が見えました。
もう少しです。
おぉ、いらっしゃいましたね~ぇ!
昭和10年(1935年)5月生まれの狛犬さんです。
帰りは、杉の枝が沢山落ちている石段を下ります。
滑る事・滑る事!
カルディナが、周囲の花々を撮ってくれました。
我々は交通費をかけて観に行かないとなりませんが、こちらでは正真正銘雑草のごとく、どこにでも生えています。
・居多神社(上越市五智6-1)
この日最後の「居多(こた)神社」です。
・ 祭神 大国主命(おおくにぬしのみこと)
奴奈川姫(ぬながわひめのこと)
建御名方命(たけみなかたのみこと)
・ 由緒 創立時は目本海に面した居多浜村
岩戸浦山の中腹にあったが、貞和年間
(1345~49年)に社地の陥没に合い、
慶応2年(1866年)更に山崩れを被り、
現地に遷移したという。
国司の尊崇を受け当国一宮として社運
隆盛をきわめた。
歴代の高田藩主の深い尊信にも合い、
絶大な庇護を受けた様です。
社号標と弐の鳥居
皇紀2600年(1940年・昭和15年)生まれでした。
稲荷社のキツネさん、年齢不詳です。
真新しい本殿は、大社造りでした。
広い境内に先ず御本殿造営、そして更に整備が進められるのでしょう。
そうそう、こちらの境内には「雁田神社」も祀られていました。
この神社は、知る人ぞ知る!ですよね。
お彼岸のお墓参り=狛犬さん詣でも、無事に終了です。沢山の出逢いがありました。
怖い顔の狛犬さん、相当お年寄りの狛犬さん、優しい笑顔のキツネさん等など楽しい思い出です。
長々とお付き合い、本当に有難うございました。
・越後の狛犬さん その9は、こちらです。
・越後の狛犬さん その11は、こちらです。
越後の狛犬さんシリーズは続きます!
4月9日の記事の続きとなります。
では、また。
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