ご近所の狛犬さん その10
今回から、逗子市の狛犬さんのご紹介となります。
※ 御殿場平和公園の狛犬さんを写真集にアップしました。
狛犬さん写真集は、こちらです。
2月の中旬、暖かな日でし。
先ずは、逗子市小坪から。
こちらは鎌倉市と接する、逗子マリーナがある所です。
・神明宮(社)(逗子市小坪5-7)
カル2が子供の頃には、直ぐ前まで海でした。
崖渕の狭い土地に家が立ち並んでいます。
で、その家並みが案外と整然としています。
山城の「住吉城跡」の直ぐ下で、今回はご紹介をしませんが「住吉神社」も傍にあります。
祭神は「天照大神」と思われますが、由緒と共に不明です。
住吉城の関係で家並みを配置し、神社も守護として造られたのかも知れませんね。
狭い道を進むと、当然にも石段があります。
石段の脇には、何時の頃のものか?石塔なども祀られていました。
境内には、2対の狛犬さんが。
手前の天保2年(1831年)秋生まれの狛犬さん。
前足の下から頭頂部までが、30cmほどでした。
※ 一部の写真は、後日再訪時のも含まれて居ます。
神明宮から直線で100m足らずの位置です。
境内のこの辺りは、確か海岸だったような気が・・・。
こちらの子之神社もあちこちと遷座されたのでしょうね。
祭神は「子之神社」なので、「大国主命」と思われますが由緒と共に不明です。
やはり狭い境内で、コンパクトに祀られていました。
・一の宮神社(小坪4-3)
子之神社から直線距離50m足らずの位置です。
「一の宮神社」ですのでこちらも祭神は「大物主大神」と思われますが、由緒と共に不明です。
小坪は元々平らな土地が少ない所です。
こちらの境内もとても狭い感じがしますが、良くぞ神社を建立したな!と言う思いもしました。
その昔、近くに住んでいた名の有る武士か豪商が勧請したのでしょうか。
明治政府の神社合祀政策を上手に潜り抜けたのでしょうね。
それとも、何か絶大な力が働いて残されたのでしょうか?
そんないにしえの昔を偲びながらのお参りでした。
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今は小坪にも大きな建物がありますが、少し前までは狭い土地に小さな漁港が有る寒村といっても良いような所でした。
が、その昔は三浦一族や鎌倉武士が守りの要所として、とても重要視していた様です。
そんな関係か、ザッと数えて10社程の神社が残っていました。
本当に、良くぞ!と言う感じです。
今回から、狛犬さんの写真を少し減らしました。
狛犬さんの姿は、狛犬写真集に多数アップします。
是非、ご覧下さい。
・ご近所の狛犬さん その9は、こちらです。
・ご近所の狛犬さん その11は、こちらです。
最後までご覧頂き、有難うございました。
狛犬さんシリーズは、まだまだ続きます。
では、また。
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コメント
ポチく~ん、コメントありがと~!
久し振りに遊びに来てくれましたね。
与太郎さんやぼちぼちくんも一緒だともっと嬉しいのだけど。
でね、お城はね
周囲の景色が良く見える様な所に有って、悪い人が攻めてきた時などに追い払ったりするために有るんだよ。
お城には、殿様や綺麗な女の人が沢山住んで居たみたい。
城主様って良いよね~。
天国に住んでいるような感じでしょうか。
カル2が城主になったら、みんなで仲良く住もうね。
綺麗な人をい~ぱいハベラカシテ!なんちて。
投稿: カル2 | 2009年7月16日 (木) 20時22分
城ってなに?
投稿: BlogPetのポチ | 2009年7月16日 (木) 13時51分