越後の狛犬さん その7
春まだ浅い、3月18日の事です。
7時を少し過ぎた、朝日のまぶしい時間でした。
既に柏崎や長岡の狛犬さんをご紹介していますが、「多岐神社」は越後の狛犬さんを初めて訪ねた神社です。
・多岐(たき)神社
(柏崎市西山町別山(べつやま)5362)
越後線の石地駅の北東に位置します。
・ 祭神 高靇神(たかおかみのかみ)(水神竜神)
・ 由緒 往古大国主命八世の孫稲田多彦命
この地方開拓に当り高靇神を奉斎し
郷土興隆を祈りしと謂う
天和三年五月社領六石三斗五升七合附与
延喜式内社なり
境内由緒書きより
昔は、高家明神とも一宮とも呼ばれていた様です。
大きな石の鳥居を潜ると、直ぐに狛犬さんが。
正面に、式内の社号標が見えます。
光の加減で鳥居を撮ることが出来ませんでしたが、鳥居の手前に由緒書きの石碑がありました。
1対目は、昭和61年3月生まれ。
生年月日不明の狛犬さんです。
台座には「露征」の文字がありました。
が、狛犬さんと台座の傷み加減が?でした。
若しかしたら、こちらが文政2年(1919年)生まれとかの狛犬さんかも知れません。
この時季でも、拝殿などの社の周囲には雪囲いが。
寝ぼけ眼でのお参りでした。
次は「御島石部神社」でしたが、こちらはレポ済みです。
48号線を日本海沿いの352線に向けて進みます。
日本海に出たら右折、出雲崎方面へ。
「御島石部神社」にお参りをし、更にほんの少し北へ。
出雲崎との境で、少し高台に在りました。
・石井(いわい)神社
(柏崎市西山町石地(いしじ)1045)
いわい と読むそうです。
※ 神社名は、地元ではいろいろと呼ばれています。
祭神の読み方もたくさん有ります。
拝殿内には、石凝姥命の額があるそうです。
拝殿に向かって左に境内社・十二社、右に小振りな神楽殿がありました。
・ 祭神 石凝姥命(いしこりどめ)
大山祇命(十二神社),御穂須須命(諏訪社),
白山媛命(白野神社)
・ 由来
八稜鏡を神体とし、往昔、海浜の石地に鎮座し、境内に十二社の枝社がある。本宮は石居神社で、社地に清水が湧出し、これを石井と称したという。
寛治年間(1087-94)の地震津波のため社地決壊し、石井山に本宮、枝社を移す(現陸地より一町余の海中)。
天文年間(1532-54)長尾為景、佐渡より兵船渡海の折、暴風のため漂流したとき、当社の灯火によって安着し、太刀一口及び鞍馬を奉納した。
天正年中(1573-92)、小木城主松平大学社殿再建、祭器を寄進した。
その後兵乱のため社頭荒廃し、慶長検地の際、残らず蔵入の中、一石三升八石、他に境内社地、山林等除地、天和三年(1683)検地の際も同様除地となる。
明和2年(1765)9月12日社殿再建、弘化2年(1845)4月、現在地に移転、明治2年再建した。
『式内社調査報告』 より転載。
鳥居を潜ると、平成10年4月生まれの狛犬さん。
何か特別の意味合いがあるのでしょうか?
次回と言う事で「柏崎市内」に向かいました。
・三島神社(柏崎市剣野町2-18)
柏崎駅の南西方向に在ります。
既出の「鵜川神社」の鵜川を挟んだ対面付近です。
・祭神 大山津見命(おおやまずみのみこと)
・由緒
天平13年(741年)越後国三嶋郡(現刈羽郡)三嶋郷の郷社として、創建されたと伝えられる。
「延喜式」(927年撰上)には三嶋郡六座の一つとして集録され、戦国時代には琵琶嶋城主宇佐美氏、江戸時代には高田城主稲葉氏が特に崇敬した。
明治六年(1873年)県社となったが、その後火災や台風によって往時の面影を失っている。現社殿は昭和六年の再建である。
「阿」狛さんの頭には、宝珠が載っていました。

なかなか、「阿」狛さんが良いを顔をしてますね。![]()
クリックして拡大してご覧下さい。
境内の水鉢の脚部分にお相撲さんが!
奉納年月日の確認を忘れました。
と、こんなところが「柏崎の狛犬さん詣で」の第1日目の途中経過です。
狛犬さんシリーズは、続きます!![]()
・越後の狛犬さん その6は、こちらです。
・越後の狛犬さん その8は、こちらです。
なぜか最近、当ブログが「狛犬特化」してしまったような気が・・・。![]()
では、また。
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コメント
はいっ、まだまだ沢山出待ちをしています。
今のところ、静かに待っていてくれます。
>・・・貫禄が・・・人間と一緒かな。
そうですね、一緒かも。
でも、ママさんはとっても若いから、まだまだですよね。
本当にゆったりとした年寄りになりたいものです。
って、カル2はもう年を十分にとっていますがね。
最近は、古い物に出逢うと何故か嬉しくなって来ます。
いにしえの時を思いながら眺めさせてもらっています。
本当にジジくさくなっています。
でも、長い間の出来事を見て来たのでしょうから、
ママさん同様に話してくれたら本当に良いな!
と思っています。
で、仕方がないから、勝手にチョンマゲの人たちや町人風の人たちの事を想像していますがね。
お代官様や越後屋さんなんかが出て来るとおもしろいかな?
って、近いうちの作り話のネタになりそう!
ママさん、狛犬さんのお茶飲み友達になるのはまだ早いですよ~!
あと、50年くらいしたら丁度良いかも。
投稿: カル2 | 2009年5月31日 (日) 00時20分
うわあ~! すっごーい!
またまたたくさんの狛犬さん。
やっぱり石がある程度年数経ったものの方が
貫禄があるように思いました。
人間と一緒かな。
狛犬さん達、ずっと同じ場所で
いろんなものを見てきたんでしょうね。
お茶でも飲みながらじっくり話を聞きたい気分です。
投稿: 弱足ママ | 2009年5月30日 (土) 06時09分