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大山北尾根と狛犬さんたち

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1日ぽっかりと空いてしまった23日、こんな気持ちの良い尾根を歩いて来ました。




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カルディナのレポは、こちらです。

カル2のレポは、こちらです。


ご覧いただけると嬉しいです。



という事で、これ以降は狛犬さんのお話です。

”狛犬ってどんなのかな~?”と少しでも興味を持たれた方に、ご覧いただけると。




先ずは、大山山頂です。



・阿夫利神社本社 (伊勢原市大山)

こちらは、下社」からですと「表参道」をかなり登って来ないとなりません。

昨秋の「下社」関連の簡単な記事は、こちらこちらです。


・ 祭神  大山祗大神(おおやまつみのかみ)
     高オカミノ神(たかおかみのかみ)
      大雷神(おおいかつちのかみ)

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拝殿を横から見たところ




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奥の院です。

いらっしゃいますね~ぇ。




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安永7年6月(1776年)の刻みがありました。

当然少し痛んではいますが、綺麗でした。




ほんの一時、小さな雪が落ちてきましたので下山です。

「表参道」の階段を降りると、鳥居が派手なお化粧をされていました。

すると、何となく何所からともなく呼ばれた様な?

そちらの方に目を向けると。




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参道脇にポツンと4~50センチくらいの可愛い狛犬さんが!

少し俯き加減に、寂しそうに座っていられました。

だれも気が付いてくれないので、”ぼく、ここだよ!”と声を掛けてくれたのかも知れません。

何時の頃に生まれて、何時の頃からこちらに置かれているのか?

相方はどうしたのか?全てが不明です。

頭を撫でさせてもらって、”またね!”のご挨拶。

これからも元気でいて欲しいものです。




無事に下山して帰途に着きました。

時間が早いので、当然にもお立ち寄り。





・御霊(ごりょう)神社(平塚市横内900)

神社の直ぐそばを東海道新幹線が。

かなり騒音が大きく、狛犬さんも落ち着かない事でしょう。

・祭神 崇道天皇(すどうてんのう)
     国常立尊(くにのとこたちのみこと)




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昭和16年2月生まれの狛犬さんでした。




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境内はかなり広く、「水神様」なども合祀されていました。





続いて、

・八坂神社 (平塚市田村6297)

昭和50年頃の火災により、神楽殿や拝殿がかなり傷んでいました。

その後、平成2年には相模川に架かる神川橋の工事に寄り、こちらに移築させられたとか。

両部鳥居です。

・祭神 素盞嗚尊(すさのおのみこと) 




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反対側の柱や木鼻の狛犬や獏に酷い焦げ痕が有りました。

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後ろ側の本殿?にも、かなりの焦げ痕がありました。




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年齢は不詳です。




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広い境内には、太いムクノキやケヤキが大切に育てられていました。

片隅には周辺から集められたと思われる石塔もあり、道標の文字もしっかりと読む事が出来る状態でした。




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社殿の奥の片隅には、こんなのもありました。




狛犬さん詣ではこれで終わりにして帰路に着きました。

と言っても帰り道にチョイと立ち寄ったのですけどね。

付き合ってくれたカルディナさん、待たせた~ぃ? 



最後までお付き合いいただき有難うございました。



・チョイ遠目の狛犬さん その7-2は、こちらです。

・チョイ遠目の狛犬さん その9は、こちらです。



では、また。

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狛犬(ちょい遠目?)02」カテゴリの記事

コメント

アフーさ~ん、GWはどちらのコンサートお堂にお出掛けですか~ぁ?
えっ、お堂平山?なんちて。

チョコットでも高い所にいけると良いですね。


>2人の山を熟知されて・・・。

熟知なんて、まだまだです。
バリは、大体の地形が頭に入っている所や、事前に地形を頭に叩き込めた所のを使うようにしています。
でないと、不測の事態に遭遇すると判断が悪くなる事もありますので。
でも、大山周辺や丹沢の表の方でしたら、道も指導標も良く整備されていますから結構安心して歩けますよ。
是非どうぞ!

で、あのタンポポはカルディナが撮ったのを借用しました。
多分撮ると思っていたので、知らん振りしていました。
写真は共用しています。
なので、同じのが両方に登場なんていう事が多々。

可愛い狛犬さん、喜んでくれて照れて俯いていたのかぁ!
なるほろね~ぇ、考え付きませんでした。
寂しそうに、俯いていたのではないのですね。
納得!そう考えます。
アフーさん、優しい言葉を有難う!

アフーさんも、楽しいGWをお過ごしくださいね。

アフーさんがバカボンなら、
バカボンのパパのカル2でした。なんちて。

投稿: カル2 | 2009年5月 1日 (金) 21時01分

コンバンワ~♪レレレノレ~♪なんちて。
カル2さん!大山レポ♪バリルートも楽しく歩ける
のはやっぱりお2人の山を熟知されているからこそ
できるんだな~と思いました。
でも行きたいアフーであります。

カル2さんのレポの中のお写真どれもとても素敵です!
特に惹かれたのは大きなタンポポの写真でした。
なかなかお山のレポではタンポポさんは無視され
がちなお花かもしれないな~と思いました。
さすがカル2さん!見逃さず綺麗に咲き誇った
タンポポさんを収めてくれてタンポポさんもきっと
ありがとうと言っているはずです。

そして、帰りに出会った沢山の不思議を持った
狛さんもきっと色々な事情を乗り越えてどうにか
その場所で頑張っているのだと思います。
だからきっと相方さんを失った狛さん。カル2さんに
気がついてくれてありがとうと言っていると思います。

そして、かわいいなんて何十年ぶりに言われたかな~と大喜びな狛さんの顔に見えました~!
カル2さん!素敵なGWをお過ごしください!
バカボンアフーより なんちて

投稿: アフー | 2009年5月 1日 (金) 03時49分

HANZOさん、こんばんは~!

そうですよね、相模で1番目立つシンボル的な山ですよね。(と言うと、箱根に怒られるかな?
厚木くらいまで近付くと、一際大きさが増して来ます。
江戸の頃から、落語や芝居にある「大山詣で」として親しまれていた様です。
もっとも、その頃のカル2は小さかったのか?生まれてなかったのか?記憶は有りませんがね。

天気が少々悪くても、山道を歩ければ満足します。
そして、その道すがら「彼ら」が待っていてくれれば、言う事は有りません!

今回も予期せぬ、可愛い狛犬さんに逢えましたしね。

投稿: カル2 | 2009年4月27日 (月) 20時24分

遠くから見てもそれと分かる立派な山容ですよね。 先日、あるところからも大山の立派な姿を見ることができました。
展望がなくても楽しめるものを持っているのはいいですね。 山頂に狛犬さんがいてくれれると思えば気分もウキウキですね。

投稿: HANZO | 2009年4月27日 (月) 12時47分

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