越後(柏崎)の狛犬さん その1
カルディナの故郷、柏崎にお墓参りに行って来ました。
はい、そうです。お墓参りです!
何故か、その前段に神社の鳥居を潜っていました。
何故でしょうか? 良く分かりませんけどね。
沢山の鳥居が出迎えてくれましたが、その第1弾です。
日本海沿いの352号線「石地」の「御島石部神社」と柏崎市内の「柏崎神社」の2社のレポです。
・御島石部(みしまいそべ)神社
(柏崎市西山町石地1258)
祭神 : 大己貴命(おおなむちのみこと=大国主命)
国道から長い御影石の参道を進むと陶製の狛犬さんに迎えられ、自然林の中の落ち着いた雰囲気の広い境内に入りました。
この神社の建物類は、弘化2年(1845年)頃に建てられたとかで、彫刻が有名です。
この時季は、日本海の強風による「潮風・飛砂」避けの板張りが巡らして有り、残念ながらあまり確認が出来ない状態でした。
「拝殿」等の写真はこちらをお借りしましたのでご覧下さい。
境内社の「金刀比羅宮」の狛犬さんです。
明治31年11月生まれ。
倒壊撤去されたと思われる御神灯の台座が・・・。
祭神 : 大穴貴命(おおなむちのみこと)
こちらはカルディナが小さい頃遊んだところだそうです。 震源地に近い所為ですが、鳥居や御神灯が片付けては有りますが殆ど倒れたままでした。
奥の本殿?拝殿?は、倒壊し撤去されていました。
そして、大正6年4月生まれのかなり傷んだ狛犬さんが 陶製の「吽」狛さんの足下に。
補修をしていただける様でした。
本当は、茶色っぽい台座の上が住まいでした
稲荷大明神のキツネさんは、首もしっかりと補修されていました。
でも、耳が・・・。
そして翌日、ひょんな事から予定のない柏崎神社の横を通おると。
「ぼく、此処に居るよ!」と声が聞こえた様な?
ふっと眺めると、狛犬さんでした。
拝殿の後ろ側で、社が倒壊して基礎だけの所に二人で番をしていました。
昨日から、「忘れちゃイヤだな」とテレパシーを送ってくれていたのかも知れません。
で、その狛犬さんです。昭和26年生まれ。
お社はなくなっていますが、神様は何所にでも居られます。
この狛犬さんは、良い子で忠実にお使いを果たしていますね。
町全体が元に戻るまで、みんなで頑張ろうね。
とこんな感じで、柏崎の狛犬さん第1弾はおしまいです。
まだまだ、沢山ありますよ~!
レポが続かないだけですっ。
「越後(柏崎)の狛犬さん その2」は、こちらです。
では、また。
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コメント
asaさ~ん、こんばんは~!
狛犬さんの写真有難うございました。
お礼は、蛙さんの写真です。bbsをご覧下さい。
社の土台の前の狛犬さんが少し寂しそうでした。
でも、入院と手術(修復)を待つのとどちらが良いのか?
この後も越後の狛犬さんのその2をアップして行こうと思っています。
シリーズ化すると8回分くらいになりますので現在思案中です。
近場の狛犬さんも、出待ち状態なのです。
狛犬さんの写真集を構成を少し変えてみました。
是非ともご意見・ご感想をお寄せ下さい。
より見易いものにしたいと思っています。
なかなかasaさんちにも伺えなくて申し訳有りません。
そっと覗き見をさせて頂いてはいますが。
投稿: カル2 | 2009年3月24日 (火) 21時52分
護るもののない狛犬さん、
ちょっと寂しげですけど
そうですよね。
神様はどこにでも居らしてますよね。
地震の影響は残ってますが
きっと街を守ってくれてる感じがします!
投稿: asa0110 | 2009年3月24日 (火) 09時13分