越後の狛犬さん その49
2015.10.20.シリーズの第9弾(最終)は、七面宮 (妙法寺)、宇奈具志神社、鹿島社、諏訪神社、八幡神社 、白山媛神社・二面神社、諏訪神社をお参り。
続いて、道路事情により1社をパスし北上を継続。
この日最後となってしまったこちらへ。
・愛宕神社 (長岡市寺泊一枚田5501)
・祭神、由緒
愛宕神社ですので、祭神は火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ) と思われますが、由緒と共に不明です。
☆ 火之迦具土神
国生み神話において伊邪那岐神と伊邪那美神の最後の子として生まれた。
しかし、火の神であった為に出産をした伊邪那美神が火傷を負い死んでしまう。これに怒った伊邪那岐神に殺されてしまうが、火之迦具土神の流した血から数々の神が生まれる事になる。という話もある様です。
火伏せの神として、秋葉神社や愛宕神社などで祀られています。
静かな環境の山懐に祀られ、やや細長い境内でした。
参道を進むと、先ずは平成十七年(2005)九月吉日生まれの狛犬さんがお出迎え。
続いて参道を進むと、左手に赤い鳥居を配したお社?と成田山と彫りがある石碑が。
さらに参道を進むと、石段の上に石灯籠と石鳥居が。
その石灯籠の手前に、何ともユニークな顔立ちの年令不明の狛犬さんが控えていました。台座は新しいのですが・・・。
鳥居を潜り更に進むと、拝殿前にも狛犬さんが。
先ずは、拝殿にお参りから。
そして、拝殿前の狛犬さんです。台座に明治辛亥五月との彫りがありましたので、明治四十四年(1911)生まれですね。ちょうど、明治から大正へと年代が変わる頃。新潟では割合に観る事がある顔立ちの様な?
拝殿を背にしての眺め。
割合広い境内には、拝殿に向かって左側に手水舎が。そして、右手には大きな公孫樹も。
静かな環境の中の神社でした。
神社入口の民家ではサボテンの移植作業中の方が居られ、いろいろとお話しを伺って来ました。
次の神社へと移動を始めると、空からポツポツと。車に乗るのを待っていてくれた様にね。
この日も十二分に狛犬さん詣でが出来ました。
毎度の事ながら、カルディナさんに感謝!
主目的の時刻に良い頃となって来ましたので、狛犬さんはお終い。
所用を済ませに向かいました。
そして翌日の秋の米山へと続く様に!と祈りながら。
狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。
写真集は、こちらです。どうぞ、ご覧下さい。
・越後の狛犬さん その48は、こちらです。
・越後の狛犬さん その50は、こちらです。
これからも、是非お立ち寄り下さい。
最後までお付き合い、有難うございました。
では、また。
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