狛犬(越後)09

越後の狛犬さん その49

P1180748



2015.10.20.シリーズの第9弾(最終)は、七面宮 (妙法寺)、宇奈具志神社鹿島社諏訪神社八幡神社白山媛神社二面神社諏訪神社をお参り。
続いて、道路事情により1社をパスし北上を継続。
この日最後となってしまったこちらへ。


・愛宕神社 (長岡市寺泊一枚田5501)

 

・祭神、由緒
  愛宕神社ですので、祭神は火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ) と思われますが、由緒と共に不明です。
  火之迦具土神
 国生み神話において
伊邪那岐神伊邪那美神の最後の子として生まれた。
 しかし、
火の神であった為に出産をした伊邪那美神が火傷を負い死んでしまう。これに怒った伊邪那岐神に殺されてしまうが、火之迦具土神の流した血から数々の神が生まれる事になる。という話もある様です。
 火伏せの神として、秋葉神社や愛宕神社などで祀られています。


静かな環境の山懐に祀られ、やや細長い境内でした。

参道を進むと、先ずは平成十七年(2005)九月吉日生まれの狛犬さんがお出迎え。

 

P1180731

 

P1180735

 

P1180733

 

P11807362

 

P1180734

 

P1180741

 

P1180740

 

P1180742

 

P1180744

続いて参道を進むと、左手に赤い鳥居を配したお社?と成田山と彫りがある石碑が。

 

P1180795

 

P1180745

さらに参道を進むと、石段の上に石灯籠と石鳥居が。

 

P1180746

 


その石灯籠の手前に、何ともユニークな顔立ちの年令不明の狛犬さんが控えていました。台座は新しいのですが・・・。
P1180748

 

P1180749

 

P1180750

 

P1180751

 

P1180752

 

P1180754

 

P1180756

 

P1180757

 

P1180759

 


鳥居を潜り更に進むと、拝殿前にも狛犬さんが。

 

P1180760

 


先ずは、拝殿にお参りから。

 

P1180793

 

P1180789

 

P1180788

そして、拝殿前の狛犬さんです。台座に明治辛亥五月との彫りがありましたので、明治四十四年(1911)生まれですね。ちょうど、明治から大正へと年代が変わる頃。新潟では割合に観る事がある顔立ちの様な?

 

P1180764

 

P1180763

 

P1180765

 

P1180766

 

P1180767

 

P1180768

 

P1180769

 

P1180773

 

P1180772

 

P1180778

 

P1180774

 

P1180779

 

P1180780

拝殿を背にしての眺め。

 

P1180791

割合広い境内には、拝殿に向かって左側に手水舎が。そして、右手には大きな公孫樹も。

 

P1180761

 

P1180790

静かな環境の中の神社でした。
神社入口の民家ではサボテンの移植作業中の方が居られ、いろいろとお話しを伺って来ました。
次の神社へと移動を始めると、空からポツポツと。車に乗るのを待っていてくれた様にね。
この日も十二分に狛犬さん詣でが出来ました。
毎度の事ながら、カルディナさんに感謝!
主目的の時刻に良い頃となって来ましたので、狛犬さんはお終い。
所用を済ませに向かいました。
そして翌日の秋の米山へと続く様に!と祈りながら。


狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。 
写真集は、こちらです。どうぞ、ご覧下さい。


・越後の狛犬さん その48は、こちらです。

・越後の狛犬さん その50は、こちらです。

これからも、是非お立ち寄り下さい。
最後までお付き合い、有難うございました。

 

では、また。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

越後の狛犬さん その48

P1180710


2015.10.20.シリーズの第8弾は、七面宮 (妙法寺)、宇奈具志神社鹿島社諏訪神社八幡神社白山媛神社二面神社をお参り。続いて、白山媛神社に社域を接して祀られているこちらへ。


・諏訪神社 (長岡市寺泊片町2415の甲)

 

・祭神、由緒
  諏訪神社ですので、祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)と思われますが、由緒と共に不明です。


こちらの入り口も、石段が続く参道を下りた先でした。

 

P1180728

参道の脇に咲くツワブキに励まされて、拝殿へ。
二の鳥居の奥に、素朴な感じのお社が。

 

P1180705

お社の前には、狛犬さんも。

 

P1180707

 

P1180727

では、狛犬さんのご紹介。
年令不明の高さ45㎝位の小型でした。
日本海沿いのどこかで見かけた様な感じがしました。

 

P1180710

 

P1180708

 

P1180709

 

P1180711

 

P1180712

 

P1180713

 

P1180714

 

P1180715

 

P1180716

 

P1180720

 

P1180718

 

P1180719

 

P1180724

 

P1180722

 

P1180726

二の鳥居の右手には、石碑が。
どの様な神様でしょうか?

 

P1180706

少し小さな素朴な感じの諏訪神社、お参りを済ませてお社の左手の道を奥へと進み白山媛神社に戻りました。
この後すぐ下の旧道に戻り、途中の神社を省略しつつ更に1㌔ほど北上。
この付近は古い家並みが多く、細道の奥の山の上に神社が祀られているのですよね。
空模様がかなり悪くなって来ている中、一枚田の愛宕神社へ。


狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。 
写真集は、こちらです。どうぞ、ご覧下さい。


・越後の狛犬さん その47は、こちらです。

 

・越後の狛犬さん その49は、こちらです。


これからも、是非お立ち寄り下さい。
最後までお付き合い、有難うございました。

 

では、また。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

越後の狛犬さん その47

P1180685


2015.10.20.シリーズの第7弾は、七面宮 (妙法寺)、宇奈具志神社鹿島社諏訪神社八幡神社白山媛神社をお参り。白山媛神社境内社の狛犬さんが待ち受けてくれている一社・二面神社もお参り。


・二面神社 (長岡市寺泊大町2768)

 

・由緒
 明徳二年(1391)五月、土地の漁師平三郎が夢枕に立った神様のお告げにより、海上に漂流する御神体を取り揚げて、ここに祭ったといわれています。
 ご神体は、横三九センチ、縦八二センチの板に、綱を持って魚を獲る西洋人と思われる人物像を透かし彫りにしたもので、一躰男女の像であります。
 この神社の祭礼は、三月と九月の二回行われますが、春は女神の像を正面に、秋の祭典の時には反対に男神の像を正面に向ける慣わしになっています。
             境内案内板より

木質は不詳ですが西洋、特にスペインなどの国の船首像、つまり海上安全と大漁満足を祈念して、船首につけた船神様のようなものであろうといわれます。また、船室の欄間に似た飾り窓でなかろうかともいわれます。
コロンブスのアメリカ大陸発見(1492)、バスゴダガマのインド航路発見(一四九八)、マゼランの太平洋発見(1519)以前に、この二面像がどこから、どんな経路で日本海の佐渡海峡にまで漂流したのかは、今も謎とされています。    新潟文化物語より


白山媛神社には数社の境内社があります。
拝殿の右手に二面神社が。(鳥居の向こう)

 

P1180652

 

P1180682


白山媛神社の阿狛犬さんの右手、参道からの眺め。

 

P1180683


とっても質素なお社でした。

 

P1180699

 

P1180701

 

P11807022


白山媛神社と境内社を挟んで並んでいました。

 

P1180703


そして、拝殿の右手には稲荷社も。

 

P1180700

 

P1180697


では、狛犬さんのご紹介です。
年令は、残念ながら不明です。

 

P1180685

 

P1180684

 

P1180686

 

P1180687

 

P1180690

 

P1180689

 

P1180688

 

P1180692

 

P1180691

 

P1180693

 

P1180695

 

P1180694

 

P1180696


神社全体が落ち着いた素朴な感じでした。
ご神体には出合うことが出来ませんでしたが、古から引き継がれた何とも厳かな雰囲気を味わうことが出来た神社で一段と印象に残りました。


続いて、南側に隣接している諏訪神社へと進みました。
次回もを楽しみに!


狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。 
写真集は、こちらです。どうぞ、ご覧下さい。


・越後の狛犬さん その46は、こちらです。

 

・越後の狛犬さん その48は、こちらです。


これからも、是非お立ち寄り下さい。
最後までお付き合い、有難うございました。

 

では、また。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

越後の狛犬さん その46

P1180655


2015.10.20.シリーズの第6弾は、七面宮 (妙法寺)、宇奈具志神社鹿島社諏訪神社八幡神社 をお参り後、日本海沿いの402号線を更に北上。
寺泊港フェリーターミナルを100m程過ぎた山の手へ。
こちらも海岸線から少し離れた山裾、やや高台に在りました。


白山媛(しらやまひめ)神社 
    (長岡市寺泊大町2768)

 

・祭 神
 伊弉冊尊(いざなみのみこと)
 菊理媛命(くくりひめのみこと)

 

・由 緒
 創建年代は不詳ですが、造立されたのは江戸中期享保十八年(1733)と伝えられます。その後、宝暦八年(1758)失火で消失、明和八年(1771)に再興された。
 (延喜式神名帳に名前が無かったこと。
そして、承久の乱(1221)に敗れた順徳天皇が佐渡に配流になる際に参拝したという伝承が残っていたり、境内社の二面神社の創建が明徳二年(1391)ということから、鎌倉時代の創建だと考えられているそうだ。)
 女神さま二神で、国家安泰と海上安全、地方開発の神として崇められてきた。
 昔は神仏混淆の形で「白山大権現」ともいい、別当は代々胎蔵院の山伏でした。これは加賀の白山信仰に基づくものと思われます。
 神域には本殿をはじめ、拝殿・社務所・宝物収納庫があります。次回ご紹介予定の境内社・二面神社は、男女二面が一体になった透かし彫りがご神体とか。
        寺泊総合観光案内所パンフなどより


こちらにも社号標の前に「賽銭」と書かれたボックスが在りました。参拝者への思いやりでしょうね。

 

P1180730

 

P1180729


流石に寺泊の総鎮守白山媛神杜ですね、花崗岩の大鳥居から125段もの石段をツワブキの花に励まされながら登り、高台へ(海抜30m)。
登り切った左手に手水舎が。何やらウサギさんの様な龍の様なのがたばこを吸っている???

 

P1180651

 

P11806512


拝殿前の二の鳥居も石造りの明神鳥居。

 

P1180652


拝殿の前に狛犬さんが見えていますが、先ずはお参りからですよね。

 

P1180671

 

P1180672

 

P1180674

 

P1180676


拝殿の概観です。
宝暦八年(1758)に火災により焼失、明和八年(1771)に再建されたものとかですが、とってもしっとりとした良い感じでした。

 

P1180678

 

P1180680

 

P1180679

 

P1180677


では、拝殿前の狛犬さんのご紹介です。
昭和四十八年(1973)五月吉日生まれでした。

 

P1180655

 

P1180654

 

P1180657

 

P1180658

 

P1180659

 

P1180660

 

P1180661

 

P1180670

 

P1180656

 

”ど~だ~ぁ!”とでも言っている様な吽狛さん。

 

P1180664

 

P1180663

 

P1180665

 

P1180666

P1180667

 

P1180668

 

P1180669


割合に広い境内には多くの境内社が祀られ、船絵馬収蔵庫も在りました。

 

P1180681

 

P1180682


上の写真の鳥居の奥に、次回ご紹介予定の境内社・二面神社が。
勿論、狛犬さんが見えていますよね。

 

P1180683


二面神社とお隣に諏訪神社が狛犬さんと共に祀られていますので、大急ぎでお参りとなりました。


狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。 
写真集は、こちらです。どうぞ、ご覧下さい。


・越後の狛犬さん その45は、こちらです。

 

・越後の狛犬さん その47は、こちらです。


これからも、是非お立ち寄り下さい。
最後までお付き合い、有難うございました。

 

では、また。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

越後の狛犬さん その45

P1180621


2015.10.20.シリーズの第5弾は、七面宮 (妙法寺)、宇奈具志神社鹿島社諏訪神社をお参り後、日本海沿いの402号線を狛犬さん不在社を巡りつつ更に北上、松沢町の交差点を直進し22号線へ。
こちらも海岸線から少し離れた山裾、やや高台に在りました。


・八幡神社 (長岡市寺泊香清水1430-2)

 

・祭 神
  誉田別命(ほんだわけのみこと)
    :応神天皇、国家鎮護の神
  気長足媛命(おきながたらしひめのみこと)
    :応神天皇の母 
  玉依毘売命(まよりひめのみこと)
    :海の神、水の神

 

・由 緒
 古文書に「文治三年(1187)二月源義経奥州下向ノ節、海上難風ニ逢ヒ当浦ヘ漂着ノ砌、八幡宮ヘ参詣スト申伝フ」と記されてあり、義経一行は当神社に八百弐拾年前に参詣していることからそれ以前に鎮座されたものと思われる。     社頭案内板より


以前は広かったのかも知れませんが、かなり細長い境内で標高差もある石段が多い神社でした。
海に近い最低部に在ります社号標と鳥居から。
柱にお賽銭箱が括られていました。体のご不自由な方もこちらで手を合わせる事が出来る様に!との心使いでしょうか。
如何に高低差があり、石段が多いのか。

 

P1180579


数段の石段を二つ上がると、右手にお社が。
不動明王が祀られていました。

 

P1180581

 

P1180582

 

P1180583


少し長めの石段を登ると、年令不明の良い感じの狛犬さんが出迎えてくれました。

 

P1180586

 

P1180585

 

P1180588

 

P1180603_2

 

P1180592

 

P1180590

 

P1180596

 

P1180595

 

P1180598

 

P1180599

 

P1180603_2

 

P1180600


更に石段を上り車道を横切ると、更に長めの石段が。

 

P1180605


石段脇にはツワブキが綺麗に咲いて居ました。

 

Dscn0862

 

Dscn0869


段数は数えませんでしたが、かなりの段を上ると拝殿が見えて来ました。

 

P1180606


やや狭い感じの拝殿前には鳥居や2対の狛犬さんが。
鳥居手前の昭和五十四年四月生まれの狛犬さん。

 

P1180608

 

P1180607

 

P1180609

 

P1180610

 

P1180611

 

P1180613

 

P1180612

 

P1180614

 

P1180616

 

P1180617


鳥居の拝殿側の年令不明の狛犬さん。
こちらもとっても味わい深い狛犬さんでした。

 

P1180621_2

 

P1180618

 

P1180619

 

P1180620

 

P1180628

P1180622

 

P1180623


P1180624

 

P1180627

 

P1180626

 

P1180629

 

P11806302

 

P1180632

 

P11806352


拝殿に向かって右手に赤い鳥居が並んでいました。

 

P1180636_2


参道を進むと、稲荷神社が祀られていました。

 

P1180641


拝殿前の狛狐さんは、年令不明。

 

P11806382

 

P11806372

 

P1180640

 

P1180639


狛犬さんに面会や稲荷神社のお参りを済ませ、何とか拝殿へと辿り着きました。

 

P1180648

 

P1180647

 

P11806432


拝殿を背にした前庭の眺め。

 

P1180646


少し石段を下りた先の眺め。

 

Dscn08602


こんな感じの充実した八幡神社でした。
天気も何とか持ち直したので、次の 白山媛(しらやまひめ)神社 へと更に500m程北上でした。


狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。 
写真集は、こちらです。どうぞ、ご覧下さい。


・越後の狛犬さん その44は、こちらです。

 

・越後の狛犬さん その46は、こちらです。


これからも、是非お立ち寄り下さい。
最後までお付き合い、有難うございました。

 

では、また。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

越後の狛犬さん その44

P11805622


2015.10.20.シリーズの第4弾は、七面宮 (妙法寺)、宇奈具志神社鹿島社をお参り後、日本海沿いの402号線を狛犬さん不在社を巡りつつ更に北上。
こちらも海岸線から少し離れた山裾、やや高台に在りました。


・諏訪神社 (長岡市寺泊大和田521)

・祭神、由緒
 祭神は諏訪神社ですので建御名方神と思われますが、由緒と共に不明です。


社号標の先に、良い感じの石段が続いている様子。
新しい感じの鳥居に平成十四年四月の彫りが在りましたので、中越地震や中越沖地震の前に再建されたようです。

P1180578


石段を登り切りますと、正面に雪囲いがされたお社が。

P1180555

P1180560

P1180556

P1180559


では、お社の前の露座の狛犬さんをご紹介。
やや小型で、年令は不明でした。

P1180576

P1180566

P1180561

P1180562

P1180575

P1180567

P1180570

P1180568

P1180569

P1180573

P1180571

P1180572

P1180574


かなり雲行きも怪しくなって来ましたので、急ぎ海岸線へと戻り、不在社を巡りつつ北上し寺泊香清水へ。


狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。 
写真集は、こちらです。どうぞ、ご覧下さい。


・越後の狛犬さん その43は、こちらです。

・越後の狛犬さん その45は、こちらです。


これからも、是非お立ち寄り下さい。
最後までお付き合い、有難うございました。

では、また。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

越後の狛犬さん その43

P1180530


2015.10.20.シリーズの第3弾は、七面宮 (妙法寺)、宇奈具志神社をお参り後、出雲崎町の端から北西方向の長岡市寺泊方面へと移動でした。
海沿いの402号線に出て、ご紹介済みの十二神社 (リンク先の中程)の狛犬さんに手を振って久しぶり!とご挨拶をしたり、狛犬さん不在社を巡りつつこちらへ。
海岸線に接した平地の少ない土地柄で、少し高台に在りました。


・鹿島社 (長岡市寺泊郷本133)

・祭神、由緒
 鹿島社ですので、祭神は建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)と思われますが、由緒と共に不明です。
日本書紀では武甕雷男神などとも表記される様です。


先ずは、新しい感じの石造りの明神鳥居がお出迎え。
奥に見える石灯籠も新しい物の様でした。
中越地震後に再建されたのでしょうか?

P1180554


石灯籠の先の石段途中に赤い鳥居が在りましたが、
先ずは拝殿へ。

P1180521

P1180522

P1180527

P1180526


拝殿の中の扁額には鹿島大明神とありましたので、
正式社名は鹿島大明神かも知れません。
では、狛犬さんをご紹介。
昭和四年(1929)◎月生まれでした。
◎印の月数は残念ながら判読出来ませんでした。

P1180530_2

P1180529

P1180531

P1180532

P1180533

P1180534

P1180537

P1180536

P1180538

P1180539

P1180540

P1180541

P1180542


拝殿の屋根に、鯱や鳩の飾り瓦が載っていました。

P1180544

P1180543

P1180545

P1180546


お参りを済ませ石段途中の右手へ。

P1180547


やはり鹿島神宮系なのでしょうか?コンクリート製と思われる赤い神明風の鳥居が迎えてくれました。

P1180548


少し奥には、石祠が祀られていました。
社名やいつの頃に建立されたのかは無論不明です。
こちらの扉も撮影の際に開けさせて頂きました。

P1180550


こんな位置に在りまして、近くにはシシウドと思われる花が咲き残っていました。

P1180551

P1180552


少しだけ雲行きが怪しくなって来ましたので急ぎ海岸線へと戻り、不在社を巡りつつ北上し寺泊大和田へ。


狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。 
写真集は、こちらです。どうぞ、ご覧下さい。


・越後の狛犬さん その42は、こちらです。

・越後の狛犬さん その44は、こちらです。


これからも、是非お立ち寄り下さい。
最後までお付き合い、有難うございました。

では、また。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

越後の狛犬さん その42

P1180492


2015.10.20.シリーズの第2弾は、旧和島村・現在の長岡市の七面宮 (妙法寺)から南西方面へ1㌔少々の移動でした。
116号線乙茂(おとも)交差点を左折、574号線をクランク風にクロス、すぐに越後線を渡り左手へ。

・宇奈具志神社 (三島郡出雲崎町乙茂762)

・祭 神
 天穂日命(あまのほひのみこと)
    主祭神、別名:菩比命、天菩比神など多数 
     菅原の道真の遠祖

  健御名方命(たけみなかたのかみ)  
    合祀神 別名:建御名方刀美神など多数 諏訪神社祭神
  大山祗命(おおやまつみのかみ)
    合祀神 別名:大山祇神、大山積神など多数 
    大山祇(大三島)神社の杜伝では山・海兼備の神

・由 緒
 もともと赤坂山にあり、その地内で1度移転した後、現在地に移転した。
 明治四十一年(1908)に十二社と諏訪社を宇奈具志神社に合祀。
 延宝五年(1677)の検地に天神宮、諏訪宮、十二神宮の除地の記載があり、宇奈具志神社は天神宮だったとの説もある。  出雲崎町商工会HPより


先ずは、石の神明鳥居がお出迎えでした。

P1180481


鳥居を潜りほんの少し参道を進むと、左手に、大乗妙典」と刻まれた石塔と、血戦場」と刻まれた戊辰戦争の碑が立っていました。
明治元年(1868)六月二十四日の古戦場だそうです。
碑の裏面には、「東西両軍激戦 屍為山 血為川之池」の漢文が刻まれていました。六月二十四日の激戦で、死体は山となり、血は川となった。という意味合いでしょうか?
この碑は、明治二十九年(1896)建立との事です。

P1180484

P1180482

P1180483


参道の反対側には大切にされている様子の手水鉢が。

P1180485


木々に囲まれた参道を更に進むと、宇奈具志(うなぐし)神社の扁額が架かる両部鳥居、その奥正面にはお社が望めました。

P1180486

P1180487


拝殿の前には狛犬さんがお待ちでしたが、無論お参りから。

P11804882

P1180512

P1180514

P1180515


では、狛犬さんのご紹介です。
明治三十三年(1900)七月生まれで、今年116歳です。

P1180492_2

P1180491

P1180493

P1180494

P1180496

P1180498

P1180499

P1180500

P11805022

P1180502

P1180505

P1180504

P11805042

P1180507

P1180508

P1180509

P1180510


拝殿の左右に小さな鳥居が在り、それぞれの奥に石祠が祀られていました。合祀された諏訪神と十二社・大山祇神社なのでしょうか?
そして拝殿の右脇では、出雲崎町指定天然記念物の大椎が一段と大きな木陰を作っていました。推定樹齢500年との事です。

P1180489

P1180495


明治維新の際には激戦地となってしまったこの地、何とも感慨深い思いが・・・。


出雲崎市に少し入った先の宇奈具志神社を後にして、北西方向の長岡市寺泊方面へと進みました。


狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。 
写真集は、こちらです。どうぞ、ご覧下さい。


・越後の狛犬さん その41は、こちらです。

・越後の狛犬さん その43は、こちらです。


これからも、是非お立ち寄り下さい。
最後までお付き合い、有難うございました。

では、また。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

越後の狛犬さん その41

P1180435


ちょうど1年ぶりの越後の狛犬さんです。
所用で長岡市に出かけまして、相も変わらずに狛犬さん詣でをして来ました。
2015.10.20.シリーズの第1弾は、旧和島村・現在の長岡市の北西部が最初となります。


・妙法寺 (長岡市村田1124 )

 日蓮宗の寺院。
 鎌倉時代末期の徳治二年(1307)に日蓮上人の高弟・日昭上人によって建立され、和島は北越布教の中心地となりました。うっそうとした杉木立に囲まれた日蓮宗の本山は、遠く鎌倉時代の古い歴史と風格を感じさせます。
 数百年の風雪に耐えた赤門には、本尊四天王のうち2体天王がまつられており、2階には木像が安置されています。赤門から100有余段の石段を上りつめると、木造茅葺きの黒門があります。
 元々、鎌倉名瀬(現在の横浜市戸塚区)の妙法寺が旧跡。

  妙法寺HP  ← 詳しくは、こちらへどうぞ。

 こちらの境内社?七面宮にて

・七面宮

 元禄年間に身延山、西谷より当山妙法寺貫主と成られた、当山二十八世日遑上人の時に、身延七面山より分祀されたと考えられます。時は徳川家康公側室、お萬様が、女人禁制で登山参詣できなかった、七面山の登拝成就により、法華信者守護の福徳神として、全国に七面様信仰が広まりました。当山の七面様は、本山と本山を囲む各寺院が結集して、元禄六年(1693)に当地に七面堂を建立し、七面大明神様を祀り、以後「願い事」がよく叶う仏様として、多くのご信者で賑わい、お百度参りが成された様で、古い「お百度参り そろばん(仮称)」がある位、有名な心願成就のパワースポットでした。  妙法寺HPより ← こちらのやや上部


杉木立の綺麗な、静かな境内でした。

Dscn0849

Dscn0853


多くの苔むした石灯籠を眺めながら鳥居を潜ると、こちらでも石段がお待ちでした。

P1180431


その石段を登ると、鳥居の手前に狛犬さんが。

P1180432


しか~し、先ずはお参りから。

P1180455

P1180456

P1180458

P1180457


ガラス張りとなっている拝殿内を眺めますと、何と、狛犬さんが鎮座されているではありませんか!

P1180459

P1180460

P1180461


その狛犬さんの周囲には、大きな絵馬が多数。

P1180466

P1180465


中央上部には、一段と大きな絵馬が。
七面大天女という大絵馬でした。
妙法寺HP。こちらの中程をご覧ください。

P1180467


七面堂の拝殿正面概観。

P1180469

P1180468

P1180470

P1180471

P1180472


では、主目的の狛犬さんです。
年令は、こちらも不明でした。
木々に囲まれ少し暗かったのと、傷みが激しかったので写真が・・・。 ← 言い訳たらたら!

P1180435_2

P1180434

P1180438

P1180437

P1180439

P1180440

P1180441

P1180442

P1180454

P1180446

P1180445

P1180447

P1180448

P1180450

P1180449

P1180451

P1180452

P1180453


拝殿を背に、左手の眺め。
年代は不明ですが、年代物の手水鉢や石灯籠が。

P1180474


そして、参道の眺め。鳥居と狛犬さん。

P1180473


狛犬さんの横・石段の際からの俯瞰。
右奥に黒門や妙法寺本堂、左に赤門が在ります。

P1180475


見るべき建築物が多い大きな神社ですが割愛します。
広い境内の片隅で、出逢った花たち。

P1180477

P1180478

P1180480


写真が多くなってしまった2015.10.20.編第1弾、思いもしなかった出会いがあった七面宮でした。

狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。 
写真集は、こちらです。どうぞ、ご覧下さい。


・越後の狛犬さん その40は、こちらです。

・越後の狛犬さん その42は、こちらです。


これからも、是非お立ち寄り下さい。
最後までお付き合い、有難うございました。

では、また。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

BiogPet10 BiogPet11 BlogPet01 BlogPet02 BlogPet03 BlogPet04 BlogPet05 BlogPet06 BlogPet07 BlogPet08 BlogPet09 にゃんこ01 にゃんこ02 ハイキング01 ハイキング02 ハイキング03 ハイキング04 ハイキング05 ハイキング06 ハイキング07 ハイキング08 ハイキング09 ハイキング10 ハイキング11 ハイキング12 ハイキング13 ハイキング14 ハイキング15 ハイキング16 ハイキング17 モブログ01 モブログ02 モブログ03 モブログ04 モブログ05 モブログ06 モブログ07 モブログ08 モブログ09 モブログ10 モブログ11 モブログ12 モブログ13 モブログ14 モブログ15 モブログ16 モブログ17 ワンコ 干し柿 散歩01 散歩02 散歩03 散歩04 散歩05 散歩06 散歩07 散歩08 散歩09 散歩10 散歩11 散歩12 景色01 景色02 景色03 景色04 景色05 景色06 景色07 景色08 景色09 景色10 景色11 景色12 景色13 樹々01 樹々02 樹々03 樹々04 樹々05 樹々06 樹々07 狛犬(かなり遠目)01 狛犬(かなり遠目)02 狛犬(かなり遠目)03 狛犬・01 狛犬・02 狛犬・03 狛犬・04 狛犬(ご近所)01 狛犬(ご近所)02 狛犬(ご近所)03 狛犬(ご近所)04 狛犬(ご近所)05 狛犬(ご近所)06 狛犬(ご近所)07 狛犬(ご近所)08 狛犬(ご近所)09 狛犬(ご近所)10 狛犬(ご近所)11 狛犬(ご近所)12 狛犬(ご近所)13 狛犬(ご近所)14 狛犬(ご近所)15 狛犬(ご近所)16 狛犬(ご近所)17 狛犬(ちょい遠目?)01 狛犬(ちょい遠目?)02 狛犬(ちょい遠目?)03 狛犬(ちょい遠目?)04 狛犬(ちょい遠目?)05 狛犬(ちょい遠目?)06 狛犬(ちょい遠目?)07 狛犬(ちょい遠目?)08 狛犬(ちょい遠目?)09 狛犬(ちょい遠目?)10 狛犬(ちょい遠目?)11 狛犬(ちょい遠目?)12 狛犬(ちょい遠目?)13 狛犬(ちょい遠目?)14 狛犬(特別編)01 狛犬(特別編)02 狛犬(越後)01 狛犬(越後)02 狛犬(越後)03 狛犬(越後)04 狛犬(越後)05 狛犬(越後)06 狛犬(越後)07 狛犬(越後)08 狛犬(越後)09 狛犬(越後)10 狛犬(越後)11 猫の額01 猫の額02 猫の額03 生物01 生物02 生物03 生物04 花々01 花々02 花々03 花々04 花々05 花々06 花々07 花々08 花々09 花々10 花々11 花々12 花々13 花々14 花々15 諸々01 諸々02 諸々03 諸々04 諸々05 諸々06 諸々07 諸々08 趣味01 趣味02 趣味03 馬鹿馬鹿しい作り話01 馬鹿馬鹿しい作り話02