狛犬(ちょい遠目?)07

ちょい遠目の狛犬さん その35

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2012年01月06日訪れましたあきる野市~檜原村。
その1社と2日後の相模原市の1社のご紹介です。
前回・第3弾は、こちらです。

檜原村本宿の春日神社から馬頭刈山登山口の下見後、帰路の途中にてお参りでした。
御霊檜原神社前から本宿を経て檜原街道へ。
その檜原街道を東へとひた走り、あきる野市小中野で秋川を渡り、200mほど先の右手です。



・子生(こやす)神社 (あきる野市小中野187)


・祭 神
 猿田彦命 (さるたひこのみこと)
 木花開耶姫命 (このはなのさくやひめのみこと)

・由 緒
 創立年月は不明。
 社伝によると、永正元年(1504)両部神道修験者阿闍梨法印朱学院の創建という。
 永正三年(1506)産土神として社殿改修現在に至る。
 昭和四十九年(1974)、本殿覆舎及び拝殿を改修。
 創建以来、子孫繁栄、安産子育の神として広く崇敬され、妊婦が奉納した底の抜けた竹柄杓が、拝殿に懸けられている。    子生神社参拝の栞より


コンパクトに纏められた、町中の神社風でした。

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鳥居を潜り、太い御神木の杉に囲まれた石段を数段登ると拝殿でした。

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     奉納された底なしの柄杓が少し見えています。


拝殿前の狛犬さんは、大正十二年(1923)四月十五日生まれのやや小型でした。

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こじんまりとした境内で、拝殿の左奥には石祠の稲荷社や馬頭観音の石塔、

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注連縄が巻かれた御神木の相生杉?が。

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そうそう、手水鉢の柄杓には、しっかりと底がありました。

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そして、この界隈では少し有名な?野良坊菜(のらぼうな)の碑が在りました。

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その碑によりますと、

 明和四年(1767)に幕府代官伊奈備前守(いなびぜんのかみ)が地元名主に命じて近郷12村にのらぼうの種を配布し作らせた。おかげで、天明・天保の飢饉の時にも、この地方の住民は救われた。 

との事です。野良坊菜は地中海原産で、オランダの植民地のジャワ島を経由して日本に伝わったそうで、今では五日市の特産品となっているとか。



これにて、2012.01.06.の狛犬さん詣ではおしまい。
7社が不在社でした。


続いて、少し確認したい事が在りまして、2日後の1月8日に養沢を再訪後こちらへ。
養沢方面を訪れて相模原市小倉まで戻って来ました。
小倉橋を渡り、相模川沿いの511号線を7~800mほど南下した左手です。



諏訪神社 (相模原市緑区小倉1033)


・祭 神
 建御名方命 (たけみなかたのみこと)

・由 緒
 創建年は定かではないが、椎の老樹からおよそ七~八百年前と思われ、往時平井九郎右エ門が信州の諏訪神社より「建御名方命」の御神霊を頂き、村の総鎮守として例祭を八月二十七日と定め、祭礼を行ったとの口碑を伝える。
 寛保三年(1743)社殿を再建。
 明治五年に太殿を新築、大正三年覆殿の一部を改造
 平成四年、社殿の再建と神楽殿を改造すると共に、小倉山頂(天王山)より八坂神社を遷移合祀した。
         社頭案内石碑より抜粋


県道に面した神社は、スダジイの巨木で鳥居が隠れてしまっている感じでした。

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鬱蒼と茂るスダジイのご案内は後ほど。
石段を数段登り鳥居を潜ると、

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左手に合祀された八坂神社が。

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そして、参道の正面に拝殿でした。

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狛犬さんは、平成二十年(2008)四月生まれ。

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境内の片隅には、社殿再建記念の石碑やかながわの名木100選・小倉の諏訪神社のスダジイの石碑が在りました。

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では、スダジイのご案内です。
かながわの名木100選の一覧は、こちらです。

樹   高 : 25m
胸高周囲 : 7.41m
樹   齢 : 約600年(推定)  との事です。

で、”スダジイって、何処のお爺さん?”って言うご質問は無しで!
では、諏訪神社のおジイさんをどうぞ!


石段を登った鳥居の手前に、参道を挟んで鎮座。

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見事なツインズでした。
600年前には、こんな頃も有ったのでしょうね。

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手水舎や鳥居などと比べると、どれだけ大きいのか。

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とっても大きな樹で、不思議な力を分けて頂けたような気がしました。
この日の神社巡りは、養沢神社とこちらの諏訪神社の2社でおしまい。

ちょい遠目の狛犬さんは、未だま~だ続きます!
乞う、ご期待!なんちゃって。


取材した多くの狛犬写真があります、
カル2の狛犬さん写真集は、こちらです。
ご覧いただけると嬉しいです。


・ちょい遠目の狛犬さん その34は、こちらです。

・ちょい遠目の狛犬さん その36は、こちら です。


狛犬さんレポは、まだまだ続きます。

では、また。

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ちょい遠目の狛犬さん その34

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2012年1月6日訪れましたあきる野市。その第3弾です。
ちょい遠目33でご紹介しました大戸里神社を後にし、南西方向直線距離1キロほどに在ります龍珠院というお寺さんを目標に。
その東隣りのこちらへ。


・新明社 (あきる野市乙津1402)


・祭 神 
  天照大神(あまてらすおおみかみ)
  天児屋根命(あめのこやねのみこと)
  素盞嗚命(すさのおのみこと)

・由 緒
 創立由緒は不明であるが、古老の口伝によれば神明皇大神と称し、龍珠院の鬼門除けとして建立した。
 応安二年(1369)二月の勧請という。
 明治二年(1869)に社号を神明社に改めた。
     あきる野市神社一覧より


龍珠院の東隣りに在りまして、入り口には何んとこの像が建っていました。
以前には、小学校に多く見られたのですが・・・。

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こちらも杉木立に囲われる神社でして、勿論石段を登ります。

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鳥居下の社名標には、御大典記念 大正四年十一月 とありました。

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社叢林が鬱蒼と茂る静寂の中の神社は、何となく心が引き締まりますね。

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拝殿前の狛犬さんは、平成二年(1990)十一月生まれ。

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拝殿の両側には、境内社かと思われるお社が合祀されていました。

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拝殿を背に、鳥居方を望む。

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とっても静かで、心が穏やかになる感じがしました。
気がしただけ!と言うご意見もおありでしょうが。
で、更に西方向へと移動でした。
馬頭刈尾根の入り口を探索しながら、お立ち寄り。
二社不在社が続きましたが、こちらの一社をご紹介。



・貴布袮伊龍神社(檜原村下元郷266)


・祭 神 
  国常立尊(くにとこたちのみこと)
   地上の形を変え、龍の様な地形にして日の本の国土を創ったとか。
  猿田彦尊(さるたひこのみこと)
   身体的な特徴から太陽神のなれのはてではないか、とする説も。
  天手力男尊(あめのたぢからおのみこと)
   天の岩屋の戸を開いて大神を連れ出した大力の神。

・由 緒
 創立年代などは不詳。
 昭和の修復の際に寛文庚戌(1670)に社殿修造せし」の記述が発見されたそうです。
 創建当初の祭神は、国常立尊と不動明王だった。明治の社寺分離令により貴布祢神社になり、明治四十四年に払沢の滝入り口にあった伊龍神社を合祀。
 以後、貴布祢伊龍神社となり今に至る。
     社頭の拝殿改築記念碑より

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石段脇に御神石と思われる大石が在りました。

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こちらも鬱蒼と茂る樹々に囲まれ、秋川支流のせせらぎに癒されながら石段を登りました。

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こんな可愛いお社も。(ボケボケ!)

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境内の石灯籠に、我が家の遠い親戚風の名前がありましたっけ。
そんな癒しの空間から舗装路へ。
そこには、こんな指導標が在りました。

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神社の石段を降りまして、左手へと進みますと泉沢を経て馬頭刈尾根入り口です。
癒された気持ちを大切にしながら、更に西へ。
桧原村役場を右に眺めながら、橘橋の字路を右折。
ほんの直ぐ先の右手のこちらへ。



・春日神社(檜原村本宿500)


・祭 神
  天児屋根命 (あめのこやねのみこと)
  伊奘諾命 (いざなぎのみこと)
  伊奘冉命 (いざなみのみこと)
  猿田彦命 (さるたひこのみこと)

・由 緒
 本宿地区の鎮守。
 元応元年(1319)とか元暦元年(1184)の創建という。
 創建当初は檜原城の鬼門除けとして高畑に鎮座していたが、宮ノ平を経て貞享四年(1687)頃に現在地へ遷移した。
 明治四十二年(1909)上元郷の熊野神社・日枝神社を合祀し、現在に至る。



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拝殿前の昭和六十一年(1986)三月生まれの狛犬さんです。

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境内の片隅には、こんな石祠や石塔が祀られていました。

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そして、こちらの神社の御神木。
大欅で、目通り6.2メートル、樹高33メートル。
檜原村指定天然記念物との事です。
こんな案内板が在りました。

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こんな言い伝えもあるとか。

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で、やっと大欅のご紹介です。

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1本の様に見えましたが、実際には2本なのでしょうか?
夫婦欅なので、やはり2本なのしょうか?
で、1本だとしたら、檜原城主のお手植えの記念樹?
それとも御神木?
なんて言う、愚かな詮索は忘れましょ!
兎に角、大きくて太~~~い欅でした。


春日神社のお参りを済ませましたが、少し時間が押して来ました。
当初の予定通りに、千束尾根の入り口を見に行かねば!と言う事で更に移動でした。


あきる野市方面の狛犬さん その3は、
これにておしまい。
ちょい遠目の狛犬さんは、未だま~だ続きます!
乞う、ご期待!なんちゃって。


取材した多くの狛犬写真があります、
カル2の狛犬さん写真集は、こちらです。
ご覧いただけると嬉しいです。


・ちょい遠目の狛犬さん その33は、こちらです。

・ちょい遠目の狛犬さん その35は、こちらです。


狛犬さんレポは、まだまだ続きます。

では、また。

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ちょい遠目の狛犬さん(特別編10)

弱足ママさんからのプレゼント、栃木市です。

3月にお送り頂いた狛犬写真、やっとご紹介です。
大変遅くなり、本当に申し訳ありません。

栃木市の太平山神社へ行かれた際に、狛犬さんをたくさん捕獲して来て下さいました。
弱足ママさんその楽しかったレポは、こちらです。



・太平山神社(栃木市平井町659)


・祭神、由緒
 境内社も多く大勢の祭神が祀られており、従って由緒のご紹介も長くなりそうなので、誠に申し訳ありませんが下記のリンク先をご覧下さい。
                太平山神社公式HP

神社名ですが、「」を使う方が多い様ですが、公式サイトでは「」が使われていますので当ブログもそれに習います。


先ずは、境内の案内図(HPより借用)

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では、狛犬さんのご紹介。 


・随神門にて

天保十三年(1842)十一月生まれの狛犬さんです。
なかなか良い感じの姿・形。
傷みこそ有れ、長い年月健気に頑張っていますね。

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・本殿にて

右手の吽形に先端部が曲がった角が、
左手の阿形に宝珠が。

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・交通安全神社
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ドングリまなこの狛犬さん。

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・福神社にて

福々しいお顔の大黒様。

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・太平稲荷神社にて

キリッとしたマナコのキツネさん。

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まだまだ多くの古い狛犬さん達が仕事に従事している
そうで、是非とも会いに行ってみたいと思っています。
ママさんの言われる通りチョイと遠目ですが、ハイキングを絡めての行きたい場所の項にインプット。

折角の弱足ママさんのプレゼント写真、グダグダと余計なことを書いてしまいました。


弱足ママさんからのプレゼントちょい遠目の狛犬さん特別編でした。
弱足ママさんのその楽しかったレポは、こちらです。


皆さんから頂いた多くの狛犬写真があります、
カル2の狛犬さん写真集は、こちらです。
ご覧いただけると嬉しいです。

狛犬さん特別編 その9は、こちらです。
狛犬さん特別編 その11は、こちらです。
是非、こちらにもお立ち寄りください。

弱足ママさんをはじめ皆様が狛犬の事をお心に留め置いて頂き、そして捕獲までして頂いて大変恐縮しつつ大喜びをしています。
これからも、十分な余裕の出来た際には宜しくお願いしたいな!とカル2は思っています。


ご紹介が遅くなってすみません。
ありがとうございました。


では、また。

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ちょい遠目の狛犬さん その33

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2012年1月6日訪れましたあきる野市。その第2弾です。
ちょい遠目32でご紹介しました養沢神社を後にし2社巡りましたが、養沢神社に合祀された神社でして当然にも狛犬さんは不在。
続いて、乙津の小高い位置に在りますこちらへ。


・高明神社 (あきる野市乙津2123)

・祭 神
 天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)
  [妙見菩薩(みょうけんぼさつ)]
  [北極星] とも表記されます
  古事記で最初に出現する神、造化三神、寿命の神
 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
 伊弉冉尊(いざなみのみこと)
  婦婚姻の神、子授安産の神
 別の資料では、他に速玉命、泉津事解男命も祀られているとか。

・由 緒
 古くは熊野三社権現と称した。
 創立は不詳であるが、別当光明寺とともに延文年間(1356~1361)に戦火で焼失したという。
 かつて当社は光明山の山頂に鎮座し、参拝は大変な労力を要しました。
 平成三年現在地に遷座し、氏子の皆さんのより身近な氏神様となりました。
 山岳信仰に根差した崇敬の厚い当社は、現在登山者たちの憩いの場ともなっています。  東京都神社庁資料より



半月ほど後の1月18日に.馬頭刈尾根歩いた際に、高明神社跡をお参りしました。(下の3枚の写真)

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御神木でしょうか、太く大きな杉も。

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そして、参道の鳥居も残されていました。

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下山後にお参りを済ませ、休ませて頂いたのがこちらでした。
現在の高明神社は、高明山麓の斜面に築いたコンクリート製地盤上に鎮座していました。

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昭和六十三年(1988)八月十日生まれの狛犬さん。

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直ぐ傍の馬頭刈尾根の登山口の様子を見に行きますと、涸れた沢の水溜りで何やら動く物が。
良く見ますと、狭い水溜りに大小数匹の鱒でしょうか?
生簀代わりの様子でした。
きっと、後日食べられちゃうのでしょうね。

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続いて、更に少し南下してこちらへ。
幹周りでは高尾山の飯盛杉が東京都では最大と言われていますが、それ上回ると言われている御神木の杉が有名?です。


・五柱神社(あきる野市養沢字寺岡1392)
 (いつはしら)

・祭 神
 久々能智命(くくのちのみこと) 木の神
 火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ) 火の
 埴安姫神(はにやすひめのかみ)
   土の神、田畑土壌の神、地鎮祭の神
 金山毘古神(かなやまひこのかみ) 鉱山の神
 弥都波比売神(みづはのめのかみ)
  罔象女神とも表記され、水の神

・由 緒
 不明です。    あきる野市の資料より

祭神名を見ると”なるほどね!”ですね。
生活して行く上に必要な神々を手厚くお祀りされていたのですね。


寺岡の集落からは、一段と大きな杉の樹が目立ちました。

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先ずは、こちらから。

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本命の狛犬さんは、不在社でした。
で、大杉のご紹介。
あきる野市の調べでは、樹齢400年以上・樹高30m以上、幹周りは8.5mとの事です。
細身???のカル2と比べると分かりますかね。

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とにかく、太くて大きく立派でした。

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あきる野市の天然記念物に指定されています大杉が聳え立つ五柱神社を後にし、5~600m東方の201号線沿いに在るこちらへ。


・大戸里(おおとり)神社(あきる野市乙津94)
  大鳥(鷲)神社、俗称「おとり様」

・祭 神
 天日鷲命(あめのひわしのみこと)
   紡績業・製紙業の神
 天穂日命(あめのほひのみこと)
   農業神、稲穂の神、養蚕の神、木綿の神、産業の神

・由 緒
 旧鷲宮大明神と称し創立年代不詳。
 水垣の宮天皇の四十八年に社を建立、神を祭り麻穀を植え織物をする。
 明徳三年天穂日命と合祀し修築。
 永禄五年三成五月八王子城主北条氏照祈願の為石灯籠納める。
 享保二十年社殿炎上、社記・古文書・宝物等焼失。
 延享元年九月社殿建築。  東京都神社庁資料より


201号線から、かなりの年代を経た石段を登りました。
(拝殿の裏側には車用の道もあり)

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石段を登った先の境内は、鬱蒼と茂る社叢林の色が濃く、少し暗い感じでした。とピンボケの予防線を

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大正二年(1913)九月生まれの狛犬さんで、向かって右が吽形・左が阿形。
石工さんは八王子町、以下判読不明。
尻尾の形が藤沢市北部で出会った狛犬さんと同じ様な感じで、若しかしたら同門下の方かも知れませんね。

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社殿の前には、文政九年(1826)春三月の彫が在る1対の石灯籠が。

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その左手には、稲荷社や庚申塔などが祀られていました。

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あきる野市方面の狛犬さん その2は、
これにておしまい。
ちょい遠目の狛犬さんは、未だま~だ続きます!
乞う、ご期待!なんちゃって。


取材した多くの狛犬写真があります、
カル2の狛犬さん写真集は、こちらです。
ご覧いただけると嬉しいです。


・ちょい遠目の狛犬さん その32は、こちらです。

・ちょい遠目の狛犬さん その34は、こちらです。


狛犬さんレポは、まだまだ続きます。

では、また。

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ちょい遠目の狛犬さん その32

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     岩上で雷雲(稲妻)を呼ぶ雄龍


昨年、1012年1月6日に、干支の辰年に因んで狛龍さん詣でに行って来ました。
モブログで速報しましたが、やっと詳細報です。
その速報版は、こちらです。



・養沢神社 (あきる野市養沢1018)


・祭 神 
   天照大神(あまてらすおおみかみ)
  伊弉諾尊(いざなぎのみこと)  
  伊弉冉命
(いざなみのみこと)
  速玉男命(はやたまのをのみこと)
  誉田別命(ほんだ わけのみこと)
  手名椎命(てなづちのみこと )
  足名椎命(あしなずちのみこと)
   ※旅の神・客人神アラハバキ(まろうどがみ)

・由緒伝来
 養沢神社は上養沢地区の鎮守で、養沢川に大岳沢が合わさる地点に建っている。
 養沢は日本武尊が東征の際、
この地で静養し病が快癒した事に由る地名である。
 
旅の神・客人神アラハバキは、蛇・龍にも縁があるともされる。                
  
 大正四年(1915)に養沢地内の熊野神社・八幡神社・日天神社・門客人(あらはばき)神社を合祀し、養沢神社を創立した。
 平成二十一年(2009)養沢地内の譲葉神社を合祀した。    
社頭案内板などより


養沢神社は、バスの終点・上養沢のひとつ手前の「大岳鍾乳洞入口」BS前にあります。

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石段を登り鳥居を潜ると、石段の終わり際に何やら台座の上に大きな物体が鎮座???。
大きいだけで、形が良く判りませんでした。

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石段を登りきって左右を見ると、何んととっても大きな狛龍さんでした。
拝殿に向かって鎮座していましたので、鳥居側からでは大岩が見えるだけで、その大岩に絡む龍の姿が少しだけしか見えていませんでした。
で、その狛龍さんは昭和六十年(1985)四月吉日生まれ拝殿を背にして右手が阿形でした。

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右手の
岩上で雷雲(稲妻)を呼ぶ雄龍

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左手の滝壺から駆け登る雌龍。

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後姿はこんな感じ。

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拝殿のご紹介が先でしたね。

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続いて、拝殿前の昭和五十六年(1981)5月吉日生まれの狛犬さん。

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拝殿右手の稲荷社。

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年令不明の狐さんでした。
なかなか精悍な顔付きですね。

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境内には、あきる野市保存樹木に指定された大きなトチノキが在りました。
幹周約5mと言われていましてまっすぐに伸び、高さ20mほどで枝分かれしてました。時期的に葉が落ち枝打ちがなせれて居まして、やや寂しい感じが。次回は、是非大きく茂っているトチノキに会いたいですね。

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そして、稲荷社の奥に門客人大明神と文政十二年(1829)九月吉日の彫の有る、1対の古い石灯篭が在りました。

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更に少し奥にサルギ尾根への案内があり、山肌の上を眺めるとまだ新しそうな手すりも見えました。

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そして、上養沢へと続く道沿いには、こんな石塔群が。

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”何だかすごいものと出逢った今年の初狛さん詣でだったね””聖徳太子塔は初めてお目にかかったね。”などと話しながら車に戻り、上養沢BS付近の下見へ。
下見を済ませてから、この地域の狛犬さん詣でを再開したとさ。


こんな感じで昨年の一年が始まりました。
ちょい遠目の狛犬さん、未だま~だ続きます!
乞う、ご期待!なんちゃって。




取材した多くの狛犬写真があります、
カル2の狛犬さん写真集は、こちらです。
ご覧いただけると嬉しいです。



・ちょい遠目の狛犬さん その31は、こちらです。

・ちょい遠目の狛犬さん その33は、こちらです。



狛犬さんレポは、まだまだ続きます。

では、また。

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ちょい遠目の狛犬さん(特別編9)

れれちゃんからのプレゼント、千葉です。


今回は、君津市・鋸南町・鴨川市の境にあって、分水嶺に当たる所。
大崩をベースに、津森山人骨山を歩いて来られた、との事です。
何んと、人骨山ですって!
おどろ恐ろしい名前の山ですが、気持ちが良さそうな山の様ですね。

写真の順番が若干違うかも知れませんが、
ご容赦のほどを!



房総は、暖かいのですね。
咲き始めていた河津桜。

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足元には水仙が咲き、蕗の薹も大きく顔を覗かせていたとかで、こんな気持ちの良さげな道を歩いて。
(人骨山の登りしな)

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棚田が綺麗ですね。
(法明地区の棚田で、鴨川市の眺め。)

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津森山山頂に石塔が在り、今でも大切に祀られていた様子だったとか。
今では神事が行われる所が、本当に少なくなって来てしまっていますよね。

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そして、メインのお土産。

・天形星八雲神社 (安房郡鋸南町大崩)

創建は、平安時代。天形星尊が明治二年に八雲神社と改称した。隣接の真言宗満蔵寺が、別当寺。
との資料を見つけましたが・・・。
社名が天形星八雲神社ですので祭神は、牛頭天王素戔男尊かと思われますが、由緒と共に不明です。

で、天形星は、天刑星(てんけいせい)とも呼ばれる道教の神で、木星の事。行疫神や疫鬼などを食べる事から疫病を防いでくれる神として、人々に祀られて来た。
との事です。
星信仰=妙見信仰は、各地にありますね。
ふっと思い出したのが、沼津アルプスの鷲頭山。
こちらの山頂には、鷲頭神社の奥社が祀られていたと思います。


では、話を戻しまして、


社号標

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本殿

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阿形

前足が割れてて痛々しそう(/_;)
後ろの石塔も同じように割れてた。

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阿形に寄ってみると

よーーく見たら。。。
顎にもヒビが…(/_;)

大地震の時にでも割れたのかな?

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吽形

こちらは大丈夫♪

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吽形をズームアップ

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本当に痛々しいですね。
でも、この形になっても仕事(=神様に使える)が出来るのですから、氏子さんを始めとして周囲の皆さんのお陰かも。
大震災の時には、あちこちで狛犬さんや灯篭などが地面に横転破損していましたよね。
関東地方の狛犬さんは案外と昭和の頭の頃の奉納も多い様な気がします。これも関東大震災の影響もあったのでしょうか?、


折角のれれちゃんのプレゼント写真、グダグダと余計なことを書いてしまいました。


れちゃんからのプレゼントちょい遠目の狛犬さん特別編でした。


皆さんから頂いた多くの狛犬写真があります、
カル2の狛犬さん写真集は、こちらです。
ご覧いただけると嬉しいです。

狛犬さん特別編その8は、こちらです。
狛犬さん特別編その10は、こちらです。
是非、こちらにもお立ち寄りください。

れれちゃんをはじめ皆様が狛犬の事をお心に留め置いて頂き、そして捕獲までして頂いて大変恐縮しつつ大喜びをしています。
これからも、十分な余裕の出来た際には宜しくお願いしたいな!とカル2は思っています。


ありがとうございました。


では、また。

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ちょい遠目の狛犬さん(特別編8)

れれちゃんからのプレゼント、静岡編です。


今年の初山は、ソロで浜石岳だったそうです。
こんな絶景堪能されたとか。もか?

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薩埵峠からの景色は、本当に素晴らしいですね。
そして、峠から由比駅へ帰る途中での事。
狛ちゃんが催促してるかの如く、遠目から見えたの(笑)”ですって。
いよいよ、れれちゃんも狛犬さんに取り付かれたご様子。


と言う事でご紹介。 



・八阪神社(静岡市清水区由比東倉沢143)


通常は”八坂神社”ですが、こちらは”八神社”なのですね。
で、祭神・由緒は、共に不明です。

道路からの眺めの様ですが、かなりの急傾斜の石段が続いています。
その石段中段の鳥居の内側に狛犬さんが。

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昭和三年(1928)十一月十日生まれとの事です。

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由比駅から浜石岳、そして薩埵峠を経て由比駅に戻る途中での事だったそうです。
疲れの出始めた頃のこの石段、”登りきって拝殿へ!”などとの要求は、酷って言うものですよね。
途中まで登って、れれちゃんのお友達?の写真を持ち帰って頂いただけで、万々歳!

この後、由比の桜海老を召されたのかは、聞きそびれました。


れちゃんからのプレゼントちょい遠目の狛犬さん特別編でした。


皆さんから頂いた多くの狛犬写真があります、
カル2の狛犬さん写真集は、こちらです。
ご覧いただけると嬉しいです。

狛犬さん特別編その7は、こちらです。
狛犬さん特別編その9は、こちらです。
是非、こちらにもお立ち寄りください。



れれちゃんをはじめ皆様が狛犬の事をお心に留め置いて頂き、そして捕獲までして頂いて大変恐縮しつつ大喜びをしています。
これからも、十分な余裕の出来た際には宜しくお願いしたいな!とカル2は思っています。


ありがとうございました。


では、また。

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今日は、こちらに!初狛蛇詣で   2013.01.07.

今日は、こちらに!
干支の狛蛇さんでやんす。

*******    以上、モブログでした。  1/7追記

今年は巳年。
で、行って来ました、狛蛇さん詣で。
場所は、JR南武線・矢川駅の西北。
立川市羽衣町3-29矢川弁財天です。
もう少し変わった形の狛蛇さんもこの近くに住んでいますが、少し変わり過ぎていると思いこちらへ。

速報と言う事で、少しだけご紹介します。
下の写真は、全て拡大出来ます。クリックを!

こちらの狛蛇さんは昭和十八年五月生まれ、雌雄の違いが判りませんでした。
先ずは、拝殿に向かって右側から。

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続いて、左側。

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左側から。

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参道に掛かる白龍橋にも、白蛇さんが。
若しかしたら、白龍かも。

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速報ですので、この位で。
続いて、数社をお参りしまして、こんな方達にも。

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と言う、新春初狛犬さん詣ででした。
正式レポは、暫~~~くお待ちください。


では、また。

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ちょい遠目の狛犬さん(特別編7)

れれちゃんからのプレゼント、山梨編です。


上野原の浜沢~立野峠~寺下峠~梁川駅と前道志を歩いて来られたそうです。
仲良しの山仲間と錦秋の綺麗な道を辿ったそうな。

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その際のお土産を頂きました。
先ずは、こちらからご紹介。


・浜沢薬師堂上野原市秋山浜沢)
  (お薬師さま)



薬師堂の創建年代は不詳。
護良親王の嫡孫、浜沢元晴の建立と伝えている。
との事です。

薬師堂の山門

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本堂

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薬師堂に向かって左手には、上野原市の天然記念物に指定されている大ケヤキが聳えていたそうです。

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ケヤキの前の人影と大きさを比べてみて下さい。
樹高 30m 目通り幹囲 8.0m
推定樹齢 300年以上 との事です。
 環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」により抜粋。


そして、年令不明のこの方たちです。

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狛犬さんたちも、綺麗な秋色を楽しんでいるかの様ですね。
続いて、コースの最終地・梁川駅へと向かう途中の甲州街道手前100m付近のこちらです。



・小松神社(大月市梁川町網之上1342)


・祭神、由緒
 文永十年(1273)および文明十二年(1480)の棟札が確認されているそうですが、祭神由緒ともに不明です。


赤い両部鳥居が綺麗ですね。

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お社と狛犬さん。

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年令不明の狛犬さん。

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山仲間と楽しい山行の際、勝手な行動も取れないのに捕獲して来て下さいました。れちゃんからの多くの狛さんのプレゼント
ちょい遠目の狛犬さん特別編でした。
本当ありがとうございました。



皆さんから頂いた多くの狛犬写真があります、
カル2の狛犬さん写真集は、こちらです。
ご覧いただけると嬉しいです。

狛犬さん特別編その6は、こちらです。
狛犬さん特別編その8は、こちらです。
是非、こちらにもお立ち寄りください。



では、また。

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ちょい遠目・かなり遠目の狛犬さん(特別編6)

れれちゃんからのプレゼント、千葉編一関編です。


・松戸神社(千葉県松戸市松戸1457)


・祭 神 日本武尊(やまとたけるのみこと)

・由緒、伝来
 景行天皇の御代40(291)年、武蔵国へ向かわれる際に、当地にご陣営を設けて従将の吉備武彦(きびたけひこ)連と大伴武日(おおとものたけひ)連の 方々と待ち合わせたため、『待つ郷』(まつさと)=『待土』(まつど)と呼ばれ、『松戸』の地名が生まれたと云われている。
 社殿は、寛永3年(1626)年の創建とされ、神仏習合思想の影響で、かつては御嶽大権現と称した。
 明治15年に松戸神社と改称した。
     松戸神社HPより抜粋


七五三のお参りで、境内はかなり混雑との事です。

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心なしかニヤリと笑ってる!? (れれちゃん談)

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境内社?

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15代将軍・徳川慶喜の実弟・昭武の別邸、戸定邸へ散策に行かれた際の捕獲だそうです

その戸定邸を1枚。

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”この日は天気良くて、富士山~丹沢を見渡せました♪”だって!良かったですね。

続いて、一関編


・配志和神社(岩手県一関市山目館56)


・祭 神 
  高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)
  瓊瓊杵尊(皇孫尊)(ににぎのみこと)(すめみまのみこと)
  木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)

・由 緒
 延喜式神名帳にも記載されており、創立は古くから人皇十二代景行天皇の御代、皇子日本武尊詔を奉じて軍を率い遠く道の奥の国に入り蝦夷の地に至る。進んで営をこの地、中津郷の耶麻要峯に移し(神社境内)、その嶺頂に登り梟賊を平治せんことを祈り、自ら矛を収め三神を鎮齋し、東奥鎮護の神として祠を建て火石輪と称した。
 こちらのHPよりお借りしました。


社殿は蘭梅山の中腹にあり、針葉樹林に囲まれているそうです。
今はハイキングコースに組み込まれている様ですが、松尾芭蕉さんもお立ち寄りとか。

・昨年の震災前の写真

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・同じく、震災後の昨年5月

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狛犬さんは、踏ん張って~~頑張った~!


・同じく、震災後の昨年6月

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狛犬さんが元気にお待ちですね。
大震災の大きさが偲ばれます。
各地で大きな災害が起きています。
未だ復旧の見込みもない所が多い様な。
何とかならないものでしょうか。
弱い力しかありませんが、出来るだけ協力したいですね。




・田村神社(岩手県一関市字釣山19)


・祭 神 
  誉田別命 (ほんだわけのみこと)
 
坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)
  坂上輝定

・由 緒
 当神社は延暦年間(782~806)坂上田村麻呂が東夷平定の際館山(現釣山公園)に陣営を敷き、諏訪の大神(長野 諏訪大社)に勝利を祈願したのが紀元とされ、その後、康平四年(1061)源頼義、源義家が安倍貞任征伐【前九年の役】の折、田村麻呂と同じく館山に陣を敷いた際、合戦の祈願のため伊勢の神宮、京都の石清水八幡宮へ、中原大夫清房を奉幣使として使わせたところ両宮の大御神の御神託を賜り、この地域の八方に八幡宮を勧請した内のその第一社である。 (以下略)
  
田村神社HPより抜粋



一関市の釣山公園内(一関城址公園)の主郭には田村神社が鎮座しているとの事です。

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玉垣内の狛犬さんは、残念ながら一緒に撮る事が出来なっかたそうです。

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で、社頭の案内板。

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・一関八幡神社

上の案内板にもあります、田村神社の相殿であります神社です。
こちらの本殿には、狛犬さんは不在だそうです。
境内社になるのでしょうか?2社分のプレゼントがありましたのでご紹介。


・おさん稲荷

おさんさまとも呼ばれる様で、こんな伝説があるそうな。

一関の周辺にいたずら狐がいろいろ居た。
 三関の太郎、雁江二郎(中里)、おたてのおさん(釣山)、ばぶ沢おたつなという狐はそれぞれ村民を悩ませた昔話を残している。一関のあんまが夜中に家中へ呼ばれてつれて行かれたがいつも歩く道とは違った感じの所を急いで歩かされ、やがてお手車でかつぎ上げられたが、とても立派な御殿へ通された様子だった。 
(以下略) 
 
こちらから転載させて頂きました。

こちらのキツネさん。

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竹駒神社

そして、こちらも境内社?

神社ですが、狛狐さんなのですね。

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・稲荷神社一関市山目町2-5)


・祭 神 
  稲蒼魂命(いなくらだまのみこと)
  別雷命(わけいかづちのみこと)

・由 緒
 人皇82代後鳥羽天皇の文治年中(AD1185-1190)鎮守府将軍藤原秀衡の遺臣照井太郎高春、磐井里を開拓して耕田を拡張せんことを志し、水路の開通を企画し百方画策すれども成らず。依って、一念発起中津郷太平山の高台をして大いに祭壇を築き神籬を立て、五穀の守護神山城国深草の稲荷大明神を祀り崇敬なる祭典を挙げ、神明の加護により磐井川の上流須川の水を灌漑せんと祈願を籠め鋭意設計を立て工事を努めしに、御霊験により用水堰の開鑿漸くその緒に就くを得たり。高春感喜惜く能わず御神徳の崇高なるを謝し報賽して太平山麓に新に社殿を建立し、正一位和光稲荷大明神を勧請して祭祀を篤くせり。高春の子孫皆その遺志を継ぎ篤くこれを崇敬し、開鑿工事に励み、遂に堰通水の偉業を完成せり。西磐井の産土様のHPより転載させていただきました


所用の折にお立ち寄りいただいた。とか。
お社が2社並んでいるのですね。

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左側のお社の石段下の、2対でしょうか?

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右側のお社の石段下の見える狛犬さんの奥に、
頭が見えるような?
そして、石段の上のお社の前、左右に何かが?
どうやらカル2は、目も悪くなって来たか。



と、こんなにも多くの狛さんの写真をれれちゃんから頂きました。
今頃は狛さん達みんなが、かなりの寒さの中を健気に神様にお使えしているのでしょうね。
未だ地震も続いています。
早く平和で、より住み良い国になります様に!


れれちゃんからの多くの狛さんのプレゼント、
ちょい遠目・かなり遠目の狛犬さん集でした。
本当ありがとうございました。


皆さんから頂いた多くの狛犬写真があります、
カル2の狛犬さん写真集は、こちらです。
ご覧いただけると嬉しいです。
 

狛犬さん特別編その5は、こちらです。
狛犬さん特別編その7は、こちらです。
是非、こちらにもお立ち寄りください。



では、また。

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