越後の狛犬さん その20
その1は、こちらです。
柏崎市畔屋の疎開地?に一時置かれていた狛犬さんに”早く元の位置に戻れます様に!”と声を掛けて西へ進み、柏崎駅前へ。
所用を済ませてから越後線沿いのこちらへ。
・春日神社(柏崎市春日2-4)
隣接している春日公園は、少年野球場や木製の複合遊具、ブランコ、砂場などの遊び場も、そしてゲートボールコートもあります。また、松林の木陰もありチビッコからお年寄りまで楽しめるかなり広い公園でした。
・祭神、由緒
祭神は春日神社なので『春日四柱神』と思いますが、由緒と共に不明です。
住宅地の中にあります神社で、鳥居の前には御神燈と彫られた大きな石柱や御大典記念と彫られた一対の石柱もありました。
参道の両側には木々が植えられており、雨上がりの所為かしっとりとした良い感じでした。
二の鳥居には 『槙藤本神社 諏方大明神』の扁額がかかっており、鳥居の内側には一対の狛犬さんが。
(後ほどご案内)
↑ 拝殿内を覗いて見ました
春日神社ですね、境内には鹿さんがいました。
そして稲荷社も祀られていました。
では、二の鳥居のそばの狛犬さんをご紹介。
明治二十七年(1994)四月生まれでした。
最初の写真では並んでいるカル2が太めなので、解り難いかも知れませんが、かなり立派な体格の狛犬さんでした。
こんな顔をしている阿像です。
で、冒頭の1枚をもう一度どうぞ!
要らん!などとおっしゃらずに、是非ご覧を!
ほらね、かなり立派な体型でしょう?
でも、このふくよかさが好きになりました。
このお尻のふくよかさが良いですね~ぇ!
お気に入りに追加となりました。
んで、親の狛犬さんは当然にも大きな足ですよね。
子獅子チャンが可哀想だからか?
遠慮気味に押さえていますよね。
大きな大きな狛犬さんには出会っていますが、これほどの体躯の狛犬さんにはお初です。
どのような理由からこれほどに立派な体格の狛犬さんを建立されたのでしょうね。
食べる物に困らずに、スクスクと育つように!との願いが籠められているのでしょうか?
それとも建立された方がとってもスリムな方で、太りたかったのでしょうか?
境内社?の稲荷社にも狛犬さんが居ましたのでご紹介。
こちらも立派な参道や鳥居が。
年令不明の狛犬さんです。
地震の影響で傷んでいるからか、少し顔の判別が・・・。
こんな感じの春日神社から、メタボチックな狛犬さんのレポでした。
この付近一帯もかなり地震の被害にあい、当神社もかなりのダメージがあったそうですが、関係諸氏のご努力により殆ど復旧していました。
その2は、これで終了となります。
次回その3が写真の枚数が多くなりそうなので、今回は1社のみのご紹介となりました。
越後の狛犬さんシリーズもまだまだ続きます。
いろいろと面白いのが登場します。お楽しみに!
狛犬の写真は、カル2の狛犬さん写真集の中に沢山掲載しています。
写真集は、こちらです。
どうぞ、ご覧下さい。
・越後の狛犬さん その19は、こちらです。
・越後の狛犬さん その21は、こちらです。
越後の狛犬さんシリーズも、まだまだ続きます。
これからも、是非お立ち寄り下さい。
では、また。
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