ご近所の狛犬さん17の後編です。
ご近所さんの狛犬さん その17+α前編
(獅子舞谷がメイン)は、 こちらです。
猿山(大平山)にて餌を頂いた後、アルプスを西方に移動。
左右の降り口を眺め、かなり傷んでしまっている石仏などを眺めながら建長寺へ。
建長寺(半僧坊)の奥の院・勝上献まで来ると展望台デッキが。
その昔にはなかったのですが・・・。
雲量10に近く展望も”なんだかな~ぁ?”でした。
仕方なく、すぐに半僧坊まで降りてしまいました。
・建長寺(半僧坊)(鎌倉市山ノ内)
降りて来て振り向いて観ました。
最後の鳥居を過ぎると山道となって来ます。
半僧坊の狛犬さんたちです。
↑↓明治26年(1893)生まれとかの狛犬さんです。
渦巻きオメメの狛さんと記念写真をパチリ!
カラス天狗を後ろから。
天気が良ければ海も見えるのですが・・・。
と思っていたら、カルディナが。
300段を越える石段を少しづつ降りていきます。
12体も住んでいるという 、カラス天狗さんたち。
2対目の明治37年(1904)1月(月数がやや不明)生まれ。
獅子舞谷よりも綺麗な紅葉を楽しみながら更に降りました。
3対目の平成5年(1993)5月生まれの狛犬さんです。
狛犬さん達と一緒に紅葉を楽しみます。
4対目の平成3年(1991)3月生まれの狛犬さんです。
すぐ傍には昔からの住民の蛙さんもモミジ狩りに?
5対目の平成12年(2000)7月生まれの狛犬さんです。
半僧坊の狛犬さんたちは、これでおしまいです。
でも、”建長寺の狛犬さん”で忘れてはいけないお方が。
境内はどこを眺めても綺麗で観光の方も大勢。
・法堂
『千手観音像』、パキスタンからの贈り物『釈迦像』と『狛犬の形の香炉』です。
千手観音像の左手の1番下にドクロを持っていました。
(写真が不鮮明ですみません。参拝をされてご確認を!)
そして、つらそうな『釈迦像』の上の天井には、今にも降りて来そうな素晴らしい雲竜図が。
建長寺は本当に広くて見るものも沢山有ります。
が、適当に切り上げて次に移動です。
建長寺から北鎌倉駅方に60mほどの左手が今日最後の立ち寄り地点です。
・第六天社(鎌倉市山ノ内)
・祭 神 天神七代の第六天神
・由 緒
江戸時代に再建された社殿には第六天像と四天王が安置。
第六天悪魔王はヒンドウー教シヴァの主神で、仏教に取り入れられて第六天悪魔王となった。
厄除け、方位の神として信仰されている。
建長寺には東西南北に守り神が鎮座していたが、現在残っているのは南を守る当社のみ。
お祭りには僧侶と神官がそれぞれ来てお参りする。
鎌倉★ブログより引用
参道の門扉は鎖錠されていました。
鳥居左後方には平安時代の陰陽師安倍晴明の石碑が。
大正15年(1926)12月生まれの狛犬さんです。
依頼された時は大正時代だったのでしょうが・・・。
由来書きは、かなり大きく拡大します。
と、まあ、こんな感じで鎌倉の紅葉を楽しんで来ました。
獅子舞の谷の紅葉は今一、なれど建長寺で挽回。
ツーリストのコースが同じ様な所を数箇所設定する理由が分かった様な?
どれかは当たるかも知れませんよね。
4月取材の狛犬さん達が”早く出せ~~~!”とホルダーの中で騒いでいますが、今回は季節物として速攻でアップしました。
次回のご近所さんは4月分からとなる予定です。
ご近所の狛犬さん17の後編は、これでおしまいです。
狛犬さん写真集は、こちらです。
・ご近所の狛犬さん17の前編は、こちらです。
・ご近所の狛犬さん(天岳院編)は、こちら。
ご近所の狛犬さんシリーズもまだまだ続くます。
では、また。
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