狛犬(越後)03

越後の狛犬さん その15

越後の狛犬さん その15です。
5月6日夜に、柏崎市の風車のある道の駅・「風の丘米山」泊りです。
明けて7日、米山に登りました。
米山のレポは、こちらです。


こちらは、狛犬シリーズです。
5月7・8日の狛犬レポの一部分は、こちらです。



道の駅を出発し8号線を南下するとすぐに、「米山大橋」です。
赤い橋を渡るとすぐ左手の神社です。

・胞姫(よなひめ)神社(柏崎市上輪329)


・祭 神 息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)
      龍神(たかおかみのかみ)

・由緒・伝来
 文治年間、義経一行は直江津から海路奥州へ下向の折、嵐に遭いやむなく当地へ上陸しました。この時、急に北の方(正室)が産気づき、嫡男亀若丸を出産しました。同行の弁慶は無事出産の礼に当地鎮守境内に亀若丸の胞衣を納め、併せて源氏の氏神である諏訪・八幡の両神を祀ったと云われています。付近には、産所跡の「亀割坂」や弁慶が金剛杖を突いて湧出させた「弁慶の産清水(うぶしみず)」などの地名・遺跡も残っています。

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上でも少しだけ書きましたが、
この神社の言い伝えは義経の伝説です。

奥州平泉への逃避行の途中で、義経の乗った船は米山のこの地に漂着し、その際に義経の妾は若君を出産させたといいます。
そのためこの神社は安産祈願で高名になります。
50Mほど登ると祠(ほこら)があり、へその緒を奉納したと言われています。

ちなみにこちらでも、弁慶が井戸を掘ったといわれています。

由緒等は、こちらをご覧下さい。
ご利益は、我が家にはもう縁がないですかね。

(かなり大きくなります。クリックを!)

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参道は若干の上り坂が続きますが、詰めは石段が少々。

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胞姫神社の狛犬さん、年令は不明でした。
狛犬写真集に多くの狛犬写真をアップします。

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境内はあまり広くはありませんが、緑が多く落ち着いた雰囲気でした。
弘化3年(1846)の銘のある石灯籠もしっかりと残っていました。

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帰りがけに参道から「赤い米山大橋」が見えました。

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この後、米山に向かいました。
米山から下山後、高柳に移動です。
周辺の山には、白いトチの花が沢山咲いていました。

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県道25号・柿崎小国線に入るとすぐの「圓田神社」は既出ですので、野田の交差点付近からご紹介です。




・鵜川神社(柏崎市野田982)


・祭 神 美都波能賣命(みづはのめのみこと)

・由 緒
 美都波能賣命を祭神とし、もと黒姫大神と稱したが、黒姫山冬期登拝困難のため、鵜川の邊現在地に遷祀した社といふ。天保十年(一八三九)及び文久元年(一八六一)の神祇管領吉田家裁許状には、「黒姫大明神神祠官小林山城正藤原吉孝」とある。
(式内社調査報告より引用)

翌8日登りました、刈羽黒姫山の中腹の「黒姫山鵜川神社」の里宮のようですね。その黒姫山鵜川神社レポは、こちらです。


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昭和13年(1938)8月生まれの狛犬さんです。
かなり細かな細工がされていました。

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かなり広い境内には、多くの境内末社が。
もちろん、読めない胞姫神社も祀られていました。

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野田の交差点を更に直進、252号線に入り高柳に向かいます。



・山室神社(柏崎市山室1292)


山室の集落の鎮守様のようで、狭い境内ですがとっても良く手入れがされていました。
こちらの神社には石段が在りませんでした。

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昭和12年(1937)4月生まれの狛犬さんです。
胸を張って、ガッハッハ!と笑っているようでした。

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と、こんな感じの252号線沿いの神社巡りが始まりました。
越後の狛犬さんシリーズも、まだまだ続きます!


※ 狛犬さん写真集こちらです。 


越後の狛犬さん その14は、こちらです。

・越後の狛犬さん その16は、こちらです。


では、また。

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直下(BlogPet)

きょうはカル2と直下しようかな。
カル2は見学してくれるかな。

*このエントリは、ブログペットの「ポチ」が書きました。

              *******************

ポチく~ん、ただいま~!

ポチ君は、十日町に遊びに行っていたの?

あのケヤキの巨木の直下に居たのかな?

ケヤキの古木?巨木?を見学したけど、ポチくんには気が付きませんでしたよ。



27日夕方から所用で新潟に行きまして、29日の1時過ぎに帰って来ました。

今回は、都合により”山ナシ”でした。


で、巨木とはこちらです。

十日町市赤谷十二神社の大ケヤキです。

その由緒書きはこちらです。

(クリックで拡大できます)

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その樹の写真はこちらです。

カル2とその左手少し奥に狛犬さんが。

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少し離れて見るとこんな感じで、折れた痕もありましたが枝ぶりが素晴らしかったです。

巨木・古木って、本当に神様が宿っていられそうですね。

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上の写真に小さく写っている狛犬さんはこちらです。

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境内には沢山の石仏が祀られていました。

その中の1部をご紹介。

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28日は朝方にかなりの降雨があり、午前中の山行予定が中止となってしまったのが何とも残念でした。

当初の予定では29日は終日紅葉狩りのところ、こちらも都合により中止となってしまいました。

天気も回復していたのでザンネンコでした。

越後の山の紅葉も少し早めに終りそう。

これで今年の越後詣では終了となりそうな感じです。


とりあえず速報でした。

では、また。

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越後の狛犬さん その14

4月9日の狛犬さん詣で、15社目からです。
出雲崎の尼瀬から始まり、いよいよ終わりに近付いて来ました。
前回のレポは、こちらです。



・日光社(長岡市鷲巣町342付近)


先の『二社宮』から南西方向、直線距離で1キロほどの位置です。
『定正院』と言うお寺の下で、江戸時代までは境内社だったかも知れません。
道が狭く、路肩に停めさせていただいてのお参りでした。

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路駐で近隣の方にご迷惑!との思いで気が急いていて、こちらでも拝殿の写真を撮り忘れてしまいました。
言い訳は置いといて。
少し高台に位置していますが、境内はほぼ平らでした。
2対と『吽』のみ1体の年令不明の狛犬さんが。
年令は、全て不明でした。

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合祀されているお社が短い石段の上にあり、石段の脇には『吽』のみの狛犬さんが。
相棒は中越地震で被災して入院中なのでしょうか?
その傍らには、イカリソウがいっぱい咲いていました。

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更に450mほど南下です。



・八幡宮(長岡市竹町62付近)


こちらの周囲は田園地帯でした。
やはり駐車スペースが有りません。
よそのお宅の入り口に無断駐車でした。
従って、こちらでも拝殿は撮り忘れました。

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尾が高い位置の、慶応元年(1865)生まれの狛犬さん。

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次は県道?23号線沿いの蓬平町へ移動です。
目的は『高龍神社』でしたが、濁沢のこちらに寄りました。



・白龍神社(長岡市濁沢)


一の鳥居や石碑には『明龍神社』と書かれていました。
そして水鉢にはもちろん龍が。

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長い石段を登り始めると、すぐに石の二の鳥居が。
こちらには、『妙龍神社』とありました。
その手前に年令不明の狛犬さんが。
(※4対の狛犬さん全て年令不明です。)

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更に少し登ると、三の鳥居と現代風の狛犬さんが。

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続いて、四の鳥居と怖い顔の狛犬さんが。

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更に少し登ると拝殿でした。
こちらでは、石段で疲れた様で拝殿を撮り忘れてしまいました。
って、言い訳ばっか!
で、こちらのみです。
これだけは、忘れずに押さえてあります。

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かなり高い位置にあり、拝殿前は少し狭い感じがしました。
で、正式?な神社名が良く分かりませんでした。
明治政府の合祀令に因り、こんな形となってしまったのでしょうか?
撮り忘れの事などはもちろん気が付かず、満足げに長い石段を降りました。
神社を後に駐車場に向かいましたが、時刻は15時過ぎ。
『高龍神社』を初め、まだまだ行って見たい神社が多く残っていましたが、ここ濁沢は山峡の地区で日差しが弱くなって来ていました。
そしてこの後の予定地は、山の東側が主となっています。
仕方がないので、今回はあと1箇所にお参りをして終了としました。
あと1箇所とは中越地震に因り甚大な被害を被ってしまった、山古志村を越えた先です。

山古志村に入ると未だ震災の傷跡が大きく残っていました。
被災された方々の事を思いながら訪ねたのは、この方達です。



・南部神社(長岡市森上)

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そして、この方!

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「猫又権現」・「南部神社」がこの日の最大目的でした。
但し、所用の次にですが。
既報の「越後の狛犬さんその4」のレポは、こちらです。
「南部神社」は、そのレポの最下部です。


と言う事で、4月9日のレポは終了です。
でも、越後の狛犬さんシリーズはまだまだ続きます!
で、翌日には、「残雪の鋸山」に行きました。


今回も狛犬さんは、『阿』のみ掲載としました。
写真集には多くの写真を載せますので、ご覧頂けると嬉しいです。
(今後も容量の関係で、『阿』の狛犬さんのみの掲載を予定しています)

狛犬写真集は、こちらです


・越後の狛犬さん その13は、こちらです。

・越後の狛犬さん その15は、こちらです。


長々とお付き合い、本当に有難うございました。

では、また。

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越後の狛犬さん その13

越後の狛犬さん その13です。
4月9日、出雲崎から関原、堺町、古正寺や新組町を巡り悠久町まで来ました。
こちらの悠久山公園は今夜の宿泊所とする予定で、下見を兼ねて寄ってみました。



・蒼柴(あおし)神社(長岡市悠久町707)


その昔には、三官山(さんがんやま)と呼ばれていた悠久山公園一帯は、さくら祭りが執り行われていました。

上を見ると綺麗なサクラ、足元にはスミレ、カタクリやミズバショウなどが普通の雑草のように咲いていました。

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蒼紫神社概要: 蒼紫神社の創建は享保7年(1722)に長岡藩中興の祖とされる牧野忠辰を神霊として長岡城内に社殿を建立したのが始まりとされます。忠辰は神道に通じ京都の吉田管領家から蒼柴明神の神号を贈られたこともあり蒼紫神社と称されました。天明元年(1781)に9代藩主牧野忠精は、蒼紫神社を現在地に遷座し日光東照宮を模して権現造りの社殿を建立しました。境内には招魂社牧野家歴代の御霊廟、悠久山神祠碑などがあります。  観光案内資料より

・ 祭 神 
  牧野忠辰命(まきのただときのみこと
  八意事代主命(やえことしろぬしのみこと:えびすさま



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手前(拝殿側)が文政元年(1818)、奥(山門側)は不明です。

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拝殿前の狛犬さん。こちらも年齢不明です。

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稲荷社の平成15年6月生まれのキツネさん。
怖い顔!

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招魂社

北越戊辰戦争と西南の役の旧長岡藩士犠牲者を祭祀しています。
明治7年6月に造営され、現社殿は明治45年9月に改築さたとの事。
大正6年(1917)5月生まれの狛犬さんです。 

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狛犬さんの写真は容量の都合で1体づつですが、写真集には沢山掲載します。
狛犬さん写真集も、どうぞよろしくお願いします!

蒼柴神社のお参りと悠久山公園の駐車場の状態も確認できましたので、南西の方向・直線で3kmくらいの柿町に移動を開始です。



・白山神社(柿町1228)


こちらの神社はかなり長~~~い石段の参道です。
石段の途中には鳥居もあり、狛犬さんがお使えしていました。

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明治28年(1895)9月生まれの狛犬さんです。
上の写真の鳥居の奥です。

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昭和生まれのカルディナさん。
いやっ、平成でしたっけ?
カルディナの上の方に年齢不明の狛犬さんが。

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参道脇にはこんな花がわんさか咲いていました。
3の鳥居?の奥にも年齢不明の狛犬さんが。

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長い石段を登りきると、少し狭い感じがする拝殿前でした。
そして、拝殿前の狛犬さん。明治生まれです。
(記録が不鮮明

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帰りに振り返ってみましたが、かなりな石段でした。
登りに10分弱必要です。

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そうそう、家に帰ってから調べてガッカリしたのですが、自然の?素晴らしい芸術作品を鑑賞して来ませんでした。
本当に残念です。
当ブログにお立ち寄りくださった方で、芸術にご関心のおありの方はこちらへどうぞ!
サイトの下の方に在ります。
ご質問は当ブログでなく、上記サイト主催者の方にお願いします。


白山神社から西方の日光社に移動です。



・二社宮(長岡市青木町251)


移動の途中、右手の「青木町公民館」を過ぎると直ぐに左手に鳥居が。
ノーマークだった神社です。
道端に強引に駐車をさせていただきお参りでした。

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気が急いていて、拝殿の写真を撮り損ねてしまいました。
年齢不明の狛犬さんです。

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この後、日光社に向かいました。
次回に続く!


・越後の狛犬さん その12はこちらです。

・越後の狛犬さん その14は、こちらです。


越後の狛犬さんも、まだまだ続きます。


では、また。

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越後の狛犬さん その12

4月9日・長岡市内の続きです。
実際には、巻き毛の狛犬さんの「諏訪神社」の続きです。
その記事は、こちらです。



・神明宮(長岡市大島新町4-1)


69号線と351号線の「大島」交差点のそばです。
車を停め難い所でした。
少し狭い境内ですが、綺麗に手入れがなされていました。

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社殿の前には、2対の狛犬さんが。
1対目は、昭和21年(1946)9月生まれの普通の大きさの狛犬さん。

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2対目は、明治16年(1883)9月生まれの少し小型の狛犬さん。

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神明宮から長生橋で信濃川を渡り、平潟神社へ。


・平潟神社(長岡市表町1-6)


街中の大きな神社だなぁ!と思ったら、これでも境内や社殿はかなり縮小されたとの事でした。


・祭 神 建御名方富命(たけみなかたとみのみこと)
      その通り!諏訪大神です!!!

・由 緒
 創立の年代は不明で、天平8年(1396)名僧行基が北越巡錫の際、この地方の悪疫退散祈願のために自作の普賢菩薩を鎮守神に奉納した。との伝えがあるそうで、社殿はそれ以前に建立されていたのでしょう。
気比貴神社、稲荷神社、金刀比羅神社、厳島神社、松尾神社、淡島神社
等が合祀されています。
第二次世界大戦では、空襲に因り数百の遺体が境内を埋め尽くしたそうで、その慰霊塔もありました。


稲荷神社の参道に明治37年(1804)9月生まれの「阿」のみの狛犬さんが。
反対側には、台座のみがありました。きっと地震の被害で・・・。

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稲荷社の2対のキツネさんは年齢不明でした。

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拝殿です。

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拝殿前の狛犬さん。昭和11年(1936)7月生まれ、国宝模写と彫られていました。

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境内は桜の花が綺麗に咲いていました。

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この後、8号線を信越本線・押切駅付近まで北上です。

・諏訪神社(長岡市新組町)


新幹線と信越本線に挟まれた農地や倉庫が多い地区でした。

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境内には3対の狛犬さんが。
先ずは、文久3年(1863)5月生まれ。

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続いて、慶応元年(1865)5月生まれ。

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慶応2年(1866)生まれ。
両側の台座には、おちびちゃんの浮き彫りが。

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こちらの神社の狛犬さんは、少しメタボ気味でしょうか?
まあ、他人の事は言えませんがね。


※ 写真集にはもう少し写真を多く載せます。どうぞご覧下さい。



諏訪神社の南側に並んで、真新しい古峰神社がありましたのでお参り。

・古峰神社

ピッカピカの神社でした。改築されたのでしょうね。
平成20年5月生まれの狛犬さんでした。
お参りしたのが4月9日の事ですので、あと1ヶ月でやっと1歳ですね。

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昭和の終わり頃や平成の狛犬さんは、どこでも同じ顔形のような気がします。
でも、良く見ると案外と愛嬌がありますよね。
可愛いかも?


こんな感じで、越後の狛犬さん その12は、オシマイです。


・越後の狛犬さん その11は、こちらです。

・越後の狛犬さん その13は、こちらです。


越後の狛犬さんも、まだまだ続きますよ!

では、また。 

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越後の狛犬さん その11

越後の狛犬さん その4その5の続きです。
三島郡出雲崎町羽黒町の1社で、4月9日2番目に訪れた神社です。



諏訪 羽黒神社(出雲崎町羽黒町)

  ※ 諏訪神社でなく、羽黒神社との事。
     地元出身のタカシさんに教えて頂きました。
     謹んで訂正させて頂きます。
     有難うございました。   
                                     2012.08.13. カル2



出雲崎の独特な町並みを早朝に探訪です。
こちらには、お寺さんが多く見受けられました。
厳しい日本海で、かなりの方が亡くなったのでしょうね。
で、見付かりました。
石井町かと思ったら、周囲には羽黒町の表示が。
こちらも斜面にあり、海が良く見渡せました。
境内の上が道路に接していました。
後で気が付いたのですが、先にご紹介をした石井町の交差点近くの「石井神社」「住吉神社」の直ぐ傍で、「良寛記念館」への道路沿いでした。

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狛犬さんは、石井町の「石井神社」と同じく文政11年(1828)年7月生まれでしたが、あちらよりも一回り小さく普通の大きさでした。

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桜が咲き始めている境内に稲荷社がありました。
石灯篭の前には、ポツンと「阿」の狐さんが。
年齢不詳でした。

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そして台座の上の、昭和4年(1929)5月生まれのキツネさん。

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この日は、最初に既出の出雲崎町尼瀬・「諏訪神社」にお参り。
「稲荷社」には寄り損ないました。後日の宿題です。
続いて、こちらの羽黒町の諏訪羽黒神社」。
続いて既出の「住吉神社」「石井神社」の順でした。


ここからは、お参りした順となります。
「良寛記念館」に立ち寄り、お隣の長岡市に向かいました。



・三社神社(長岡市関原1)


江戸時代に建立された「白山神社」「八幡神社」「諏訪神社」が明治42年(1909)に「八幡神社」に合祀する形で出来たようです。
中越地震で拝殿が傾いたり、狛犬の台座が大きくずれたりの被害にあったとの事でした。
地域の方々のご努力で拝殿も無事再建され、舞殿も新たに造られました。
残念ながら、赤い両部鳥居の眼の光る龍”は不在でした。

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大正3年(1914)9月生まれの狛犬さんです。

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社殿の雪囲いがガラス張りとなっていました。
そして、これは新しい彫り物と思われますが、どこに使われるのでしょうか?

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・八幡宮(長岡市上除町甲)


直線距離にして、5~600m南西方向に移動です。
表通りに車を置けず、路地をぐるぐると回り裏道から入ってしまいました。
長い参道がL字に曲がっていました。

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明治4年(1871)生まれの狛犬さんです。

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社殿の紋が鳩の絵に見えました。
八幡宮だからでしょうか?

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新潟・長岡付近にも、かなりの中越地震の被害跡がありました。
狛犬さんたちは、怖かったのでしょうか?
それとも、泰然自若だったのでしょうか?


これで、その11はおしまいです。
越後の狛犬さんシリーズも、まだまだ続きます!


・越後の狛犬さん その10は、こちらです。

・越後の狛犬さん その12は、こちらです。


では、また。

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