「尾瀬笠」に行こうか、それともどこか他の山に行こうか。
と迷っていた所、カルディナが友達から”トリカブトが沢山咲いている”との情報を貰った様です。
で、「西岳」に決定。
コースは長い急な登りの「西岳」よりも、林の綺麗な「編笠山」を先に登る事にしました。
でも、トリカブトをどうするつもりなのでしょうか?
何故か、根が必要になりましたか?
※ 尾瀬笠の情報が入りました。秋色は今週末が良い様です。
24日の朝、富士見高原ゴルフ場の駐車場に停めさせていただきました。
右奥の駐車場の向かいが登山口です。
地元山岳会の「信濃境壮年会」の皆さんのご尽力に寄り、指導標が沢山設置されていいますので、迷うことはないでしょう。
で、早くもお約束?のさわぐるみとモミジです。
気持ちの良い林の登山道が続きます。
が、今日も暑くて取り付き部から大汗です。
登山口から30分ほどで「盃流し」に、更に脚に優しい道を5を分ほど行くと「臼久保岩小屋」に着きます。
少しの雨ならOKですね。
「唐松の母樹林」を眺めながら、更に歩き易い道を進みます。
足元には、トリカブトやハナイカリなどが見受けられました。
流石に八ヶ岳で周囲のコケが綺麗です。
1900m付近から傾斜が付いてきますが、道は九十九折れとなります。
ここの登山道も例外でなく、バイパスが出来ていました。
大雨や雪解け水で溝が掘れて崩壊へと進む事でしょう。
下山者は、どうしても面倒になり脚力に任せて直に降るのでしょうね。
2000m付近から、ツガやダケカンバが目立ち始めました。
2200m付近から少し平らな道が続きます。
この登山道は、時々適当に坂が緩くなります。
石楠花公園を過ぎると岩ゴロとなります。
石楠花公園の下の方は、少し奥に入ると沢山木が生えていますが、山頂~青年小屋の方が綺麗かも知れません。
今日も暑い1日となりました。
風は涼しくなって来ていますが、大汗を掻いて山頂にどうにか到着です。
指導標の所用時間が、大幅に訂正してありました。
訂正時分が正解でしょう。
少しの間は「北ア」や「御嶽山」が良く見えていましたが、諏訪方面から雲が涌いて来ます。
富士山の頭が見えています。
12時38分から展望を楽しみながらのランチとなりました。
ゆっくりと休んでも、暗くなる前に降りきれるでしょう。
この山頂は、何度来ても良い眺めですね。
360度、丸見えの展望はすばらしい所です。
今日は今一ですがね。
「西岳」に向かって、移動開始です。
岩ゴロを降って青年小屋です。
今日は「飲み屋」バージョンでした。
更に5分ほどで、水場・「乙女の水」です。
緩く登って、火事場痕です。
まあるい編笠山が綺麗に眺められる所です。
少し降り、登り返して「西岳」です。
山頂の大岩に上がると、「赤岳」も良く見えます。
「権現岳」の岩峰もチラリと。
松虫草は終期を迎えつつありました。
山頂周辺には、ジャコウソウ、ウスユキソウ等々の晩生がほんの少しだけ咲いていました。
まったりと秋を楽しんでいると、赤とんぼ少佐が遊びに来てくれました。
団体さんでしたが、ゆっくりしてくれたのはこのお二方のみでした。
ゆっくりと展望を楽しんで、いよいよ下山です。
山頂直下では、こんな秋色になりつつでした。。
15分ほど岩ゴロ道を降ると、歩き易い道となります。
周囲が笹原になると、トリカブトやアザミが現れます。
周囲の雰囲気を楽しみながら歩くと1930m付近の「林道・編笠線」に着きます。
林道を横切り、レンゲツツジの木やポツポツと咲く花たちを楽しみながらずんずん降ります。
1800m手前から、カルディナが大喜び。
目的の花が沢山出迎えてくれました。
”もしも~し、根っ子はいりませんからね~!”
この周辺では鹿の高い声がかなり聞こえてきました。
花々や木の皮が御飯と化すのでしょうね。
林道を2本横切って、「不動清水」に着きました。
少々薄暗い雰囲気となって来ました。
林道を5分ほど歩いて、今朝歩いた道に合流です。
あとは、トントンと歩いて駐車場に到着です。
暗くなる前、17時46分でした。
いつもと同様に、温泉に寄って通勤割引を上手に使って帰宅でした。
皆様のフーフーのお蔭で、ホームの八ヶ岳の南端を一日中目いっぱい楽しんで来れました。
麓は暑かったけど、上の方は涼しくて快適!
天気の良い山に、遊びに来れて幸いでした。
今回はデジカメを貸し出し中のため、写真はカルディナから借りてのアップです。
従って、HPにはアップできませんのでよろしくです。
今回は、これでおしまい。
では、また。
そうそう、今朝方「ポチ」が記事をアップしておりましたが、1回保存しました。
数日後に再公開いたしますのでご覧頂ければ幸いです。
最近のコメント